1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:06:53.85 ID:
sGUqUf670それは風の強い春の夜のことだった。
僕は四月から始まる大学生活に胸躍らせ、今日も中々夢の世界に入れないでいた。
その時、隣の妹の部屋から何やら物音が聞こえてきた。ベッドが軋むような音だった。
「んぁ……っ……あぁん……ぁん」
これは……。僕は自らの心臓が激しく動き出すのを感じた。
妹は一体何をしているのだろうか。否、僕の中では何かしらの見当は付いていた。
続きを読む