1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:06:53.85 ID:
sGUqUf670それは風の強い春の夜のことだった。
僕は四月から始まる大学生活に胸躍らせ、今日も中々夢の世界に入れないでいた。
その時、隣の妹の部屋から何やら物音が聞こえてきた。ベッドが軋むような音だった。
「んぁ……っ……あぁん……ぁん」
これは……。僕は自らの心臓が激しく動き出すのを感じた。
妹は一体何をしているのだろうか。否、僕の中では何かしらの見当は付いていた。
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:15:16.94 ID:sGUqUf670
妹は自慰をしている。間違いない。
こんな声を出しながら、読書なんかをする人間なんていないはず。
これは正常な人間の通常の思考であるに違いないはずである。
僕は両親を起こさぬように神経質に扉を開き、妹の部屋の前に立つ。
そうして、そっと右耳をその扉に近づける。
「おに……ぁん……あぁん……お……」
粘ついた液体が糸を引くような、そんな想像をさせる淫乱な音が聞こえる。
自分の股間に血液が集まりだすのを感じる。これも正常な結果。
ノブを掴もうとしていた手が自らの股間に動き出していた。
そして、ズボンを脱ぎ、自らの性器を扱き始める。
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:17:51.31 ID:UambeN8h0
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ノ;;;;;;;;;! <ニニ)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i;;;;;;;;;;;;;;〈
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ヽ ,-―-,、_,__ 〉:::::::::::::// ┼ヽ -|r‐、. レ |
∧ `'ー=='-`ー―::::::::::::::::::/ d⌒) ./| _ノ __ノ
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_/ ! l ヽ u ..:: :::: :::::::::::::::::/::i .l:::\ 制作・著作 NHK
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:19:47.91 ID:OWtdWS0Z0
>>3
お前ちょっと引っ込んでろ
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:21:57.98 ID:8FbycnqBO
ふぅ…
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:24:43.20 ID:d8B9mvYE0
はぁ?
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:29:07.88 ID:sGUqUf670
まだ裸になるには肌寒い季節。
それなのに、僕は下半身に何も身に着けず、廊下で馬鹿みたいなことをしている。
やめられない。性欲が波のように僕の常識をさらって行く。
「も、もう駄目……ィク……イっちゃうよぉ……」
そんな声がした。妹の可愛らしい声だった。
無意識に腕の速度が速まっていく。それは自らの射精を導く為。
射精をしたい。それだけが僕の全てを支配していた。
その時だった。妹の部屋から何も聞こえなくなった。
喘ぎ声のようなものも、ベッドの軋む音も、液体の音も。
僕の耳に入り込むのは、自分の気色悪い荒い息だけだった。
「ふぅ……スッキリしたぁ。トイレいこっと」
あまりに突然の言葉に僕は耳を疑った。
それでも、腕は動くのをやめ、ズボンを履くのに必死になっていた。
「お兄……ちゃん? こんな所で何やってるの?」
「な、何っておなに、じゃなくて、お、お、おなら」
「は、はぁ?」
妹の表情はあまりにも理解ができず、哀れむような顔になっていた。
僕は勢い良く履いたズボンで、睾丸に形容できぬほどの痛みを覚えていたが、
それを妹に悟られないように可笑しなロボットのような動きで廊下を後にした。
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:31:54.08 ID:ju5pVghD0
ほぉ
つづきをどうじょw
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:39:13.65 ID:4Trnhpzh0
身内に欲情とかねーよw
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:39:51.63 ID:sGUqUf670
何をやっているのだろう。
僕はベッドの中でそんなことを考える。
まだ想像の域を出てはいないが、僕は妹の喘ぎ声のようなもので自慰をしてしまった。
途中で中断をしてしまったものの、性的興奮を覚えたのは事実であった。
何をやっているのだろう。
僕は紛れもない背徳者である。
先ほどから感じる鈍よりとした睾丸の痛みは、その罪に対する罰なのかもしれない。
女性には絶対にわからぬ得体の知れない不気味な感覚である。
寝よう。
僕は心と体の痛みを感じながら、
それから逃げるように夢の世界へと逃げていった。
なんて、妹は可愛らしいんだろう。
なんて、妹は美しいんだろう。
なんて、妹はあんなにも淫らな女なんだろう。
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:42:59.93 ID:ju5pVghD0
ほぉ
んで?
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:46:10.86 ID:OWtdWS0Z0
>>11
お前ちょっと引っ込んでろ
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:47:26.95 ID:ju5pVghD0
>>12
やだw
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:48:40.56 ID:OWtdWS0Z0
>>12
いやお前ちょっと引っ込んでろ
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:48:49.32 ID:sGUqUf670
翌日、僕は姉に起こされた。
相も変わらず下劣な起こし方である。
何故、奴はフライパンを僕の寝床まで態々持ってきて、
金属のお玉で莫迦みたいに不快な音色を奏でるのだろうか。
許せぬ悪行の一つである。
それに比べて、妹は起きているのか寝ているのかわからない表情でパンを食している。
可愛らしい。何か小さな動物がモジモジと食事をしているような様である。
「あんたぁ、寝癖すごいわね」
母が僕に言った。
「しょうがないじゃないか。起きたばかりなんだから」と僕が言うと、
「はははは、ダサいわねえ」と姉が笑いながら言った。
何なんだコイツらは。朝から不愉快な発言ばかりである。
妹の方をチラッと見てみると、まだ一枚目の食パンを一生懸命齧っていた。
食後、僕はリビングでテレビを見ることにした。
高校を卒業し、大学までの期間はあまりにも暇だった。
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:49:25.08 ID:OWtdWS0Z0
何やってんだ俺
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:51:23.28 ID:ju5pVghD0
>>16
自爆乙w
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 13:58:32.83 ID:sGUqUf670
テレビでは、芸能人が破局だの結婚だの、首相がああだのこうだの、
本当に僕とは無関係な出来事があまりに大げさに報道していた。
世界というものは、詰まらぬ物である。
それに比べて彼女は何にも染まらず、非常に美しく、女神のような存在だ。
妹が僕の座るソファに座ってきた。
一瞬、柑橘系のような爽やかで甘い香りがした。
「お兄ちゃん、何を見ているの?」
とても難しい質問だった。僕は何を見ていたのだろうか。
「何って……なんだろうね」
「昨日からお兄ちゃんなんだかおかしいよ?」
「おかしくなんかないよ。僕は、普通だよ」
「そっか。ならいいんだけどね」
妹のだらしないパジャマ姿が愛おしい。
「ねえねえ、あんたの部屋勝手にはいっていい? 漫画読みたいんだけど」
汚らしい声が僕と妹の世界を粉砕した。
「勝手にはいれば」
僕はそんな風に素っ気無く答えていた。
これも普通だっただろうか。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:07:01.41 ID:sGUqUf670
母が買い物に行って来るとか言って何処かへ消えた。
姉はおそらく今も僕の部屋で漫画でも読んでいるのだろう。
妹は僕の横でスヤスヤと寝息をたてている。
小さくもなく大きくもない胸が浮き沈みしている。
ブラジャーはしていないのだろうか。とても柔らかそうだった。
桃色の口は微かに開いており、その小さな穴は僕を興奮させた。
とても整った顔や、艶やかな黒髪。これは凶器である。男の理性を奪う女神である。
「んっ……」
妹がそんな声をあげた。
それが僕の中の何かを壊したような気がした。
僕の腕が気付くと、妹の胸元まで伸びていた。
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:19:17.53 ID:sGUqUf670
とても柔らかい。例えるならば、マシュマロだろうか。
否、そんなものではない。もっと、柔らかく、温かく、そして、淫らな感触。
「んぁ……」
妹のそんな声が僕の腕をより力強く動かしてしまう。
乳首が段々と固く勃起し始めた。感じているのだろうか。
寝ているのに感じるなんて可愛らしい。たまらない。
「ぁん……あ……」
服を捲る。そこには妹にピッタリの大きさの胸があった。やはりブラジャーはしていなかった。
乳首はピンクで、まだ誰にも触れられていない、そんな気がした。
そして、一番最初に触る男が兄である僕なんて……。たまらない。
妹の乳房に両手を乗せる。温かい。右手からは鼓動の振動が感じられる。
その振動は僕の全身にまで伝わり、心地よい快感を僕に感じさせた。
理性はもう既に壊れ去っていた。
最初は弱く。そして、段々と力強く揉む。
「んぁ……んぅ……ぁ」
たまらない。これが通常の感覚。背徳者による背徳的な行為。たまらない。
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:27:00.25 ID:NbVy0qQ30
何この>>1気持ち悪い
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:29:08.97 ID:ju5pVghD0
>>20
構わん。続けろ
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:29:10.09 ID:LCslD6t/O
セクシャル!!!
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:29:48.35 ID:sGUqUf670
乳首に指を乗せ、摩れば摩るほど固く隆起していく。
その反応を感じれば感じるほど、僕の性器も固くなっていく。
それはまるで、僕と妹の感覚が繋がっているような感覚。
そうだったのだ。繋がっているのだ。僕と妹は繋がっている。
僕と妹は二人で一人。一人で二人。僕の感覚は妹の感覚。妹の感覚は僕の感覚。
それが僕らの通常なのだ。
僕が行ないたい行為は、妹の行ないたい行為。
ならば、そこに背徳は存在しない。罪も罰すらも僕らには関係ない。
たまらない。
僕らはズボンを脱ぎ、パンツを脱いだ。
妹の性器は濡れていた。やはり感じていたようだ。可愛らしい。たまらない。
僕は固く上を向いた性器を妹の膣へそっと入れる。
粘ついた液体と温かい膣は僕の性器を迎え入れてくれた。妹は僕を受け入れてくれたのだ。
「あぁん……ん……だぁめ……」
抵抗をしている。しかし、それは上辺だけの言葉。
僕と妹の感覚は繋がっている。本当はしたいに決まってる。たまらない。
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:33:18.21 ID:3EQn62Nb0
どんだけたまらないんだよ
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:33:29.93 ID:bjFgEtaa0
やりすぎるとお姉ちゃんが来ちゃうよ!
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:33:50.46 ID:Ub1h1zt60
>>1
続けて
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:36:41.52 ID:sGUqUf670
腰を振れば振るほど、電撃にも似た快感が足の指先から脳天までを走り回る。
そして、その快感が更に腰を動かす速度を増させていく。
「んぁ……やっ……め……あぁ……」
いつも家族でテレビを見ているリビングがとても淫靡な世界へと変貌していく。
これが僕と妹の通常の世界だったのだ。何故今まで気づかなかったのか。
ソファが妹の愛液で濡れていた。だが、それすらも僕の興奮を誘う要因でしかなかった。
妹の喘ぎ声が僕の脳内を反響する。
喘ぎ声というものは何とも素晴らしいものなのだろうか。
たまらないたまらないたまらない。
愛おしくて、可愛らしくて、たまらない。
それは兄である僕の通常な思考。
僕はそんな妹の顔を見た。
泣いていた。
何故。
僕は今悲しくない。
それなのに、何故、妹は涙を流しているのか。
リビングの扉を開く音が聞こえた。
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:43:01.68 ID:sGUqUf670
「あんた……何やってんの……」
姉がやって来た。何故か、僕の漫画を大量にその場に落としていた。
「えっ……」
「えっじゃないでしょ! あんた、何やってんのって聞いてるの!」
いつもの醜い姉の顔が鬼のような形相で近づいてきた。
そして、肩を押され、妹の膣から僕の性器が抜けた。いやらしい音が聞こえた。
妹と僕の世界が壊された。
まただ。また姉に二人の世界を邪魔された。
なんでこいつはいつもいつも。
先ほどまで感じていた快感やら愛おしさやらが、全て憎しみとなり姉を憎悪する感情へと変化した。
「お前は……いつもいつも……」
僕はキッチンまで歩き、包丁を取り出していた。
「大丈夫……?」
姉が妹にそんなことを言っている。
妹は寝ていたはず。そんなことを言っても無駄なのに。なんて愚かな姉。
「うん……」
妹はそう答えた。
姉に起こされたのか。なんて下劣な姉。
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 14:53:08.78 ID:sGUqUf670
僕は妹に話しかけている姉の肩を掴み、床へ押し倒す。
そして、持っていた包丁を姉の首に近づける。
「妹と兄の精神は繋がっているんだ。誰にもそれを遮る邪魔はさせない」
と僕が言うと、姉は
「あ、あんた……頭おかしいんじゃないの? こ、この包丁を退けなさい」
珍しく怯えた口調の姉に、妹には及ばずも少ない興奮を覚えた。
「殺す前に楽しませてもらうよ」
僕は、何処かで聞いたそんな科白を口にだしていた。
姉のTシャツを包丁で裂くと、妹に比べるとかなり豊満な乳房が現れた。
乳首は何故か勃起していた。流石、淫乱な女だと思った。
「あ……んた、や、やめな……んぁ……さい」
感じるのが早すぎではないだろうか。
しかし、既にそんなことはどうでもいい。姉には罰を与えなければならない。
服と同様に下のジャージとパンツを包丁で切り裂いた。
濡れていた。
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:07:38.50 ID:sGUqUf670
「あぁん……あぁ……ん……あっ……」
姉妹の愛液が姉の膣内で混ざり合い、血の繋がった僕の性器を包容している。
ここまで興奮を覚えたシチュエーションはないに等しい。
後ろでは妹が蹲り、泣いているのか体を震わせている。次は愛しの妹。まずはこの姉である。
「い、いいかげんに……んっ……やめなさい!」
何時も強気な姉がこんな姿になっている。
そして、快感を感じているくせに必死になって抵抗を行なっている。
なんて素晴らしいのだろうか。
やはり、妹の姉だ。持っているものは同じなのだ。
「も、もう駄目……んぁ…あぁん……やめ……あっ……」
姉の限界が感じられる。膣が物凄く痙攣している。
同様に、僕のペニスも温かい膣内で同じようにビクビクと動き始める。
「姉ちゃん、僕の罪を流しいれるよ」
「ふざけっ……るのは……やめなさい! ……あっ……いますぐ抜き…んぁ…なさい!」
身体に我慢できぬほどの衝撃が流れる。
だが、それは僕のペニスからではなかった。
僕の後頭部からであった。
後ろを振り返ると、妹がフライパンを持っていた。
そのフライパンの裏には、ケチャップのようなものが付着していた。
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:13:45.48 ID:sGUqUf670
数日後、常識外れで到底許せぬ事件が朝のニュースで報道された。
それはある家のある男が、妹と姉を強姦したという事件であった。
普通の感覚では絶対にありえないと世間の人間は彼を罵った。
しかし、彼を擁護する人間もいた。
だが、彼を擁護する卑劣な者は世間から限りない罵倒を受け、
擁護派は皆インターネットの匿名掲示板まで逃げていった。
そこではどんな発言すらも自由で、普通である。
今も、何処かで、彼を尊敬し、嫉妬しているのかもしれない。
姉と妹は罪の大きさが確定したことについて、家で語り合っていた。
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:15:07.54 ID:ju5pVghD0
>>1
スレタイの 妹「お兄ちゃんの・・・・・・大きい」とははて?どこに???
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:15:44.92 ID:fPQFwMxV0
ん?おわり?
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:17:30.01 ID:sGUqUf670
「お兄ちゃんの裁判終わったね」
と妹は微笑しながら言った。
「うん」
姉はどこか遠くのほうを見つめ、そう答えた。
姉は弟のことが好きであった。
血縁関係を越え、純粋に彼のことを愛していた。
「妹と兄の精神は繋がっているんだ。誰にもそれを遮る邪魔はさせない」
そんな彼の言葉が、今も姉の言葉の中で反響していた。
あの時の興奮。姉と弟も繋がっていた。だが、所詮は姉から弟への一方通行。
弟も妹への一方通行の愛だったのかもしれない。
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:17:31.03 ID:Dmo8rLJV0
待て、この1は父親が娘にお兄ちゃんと呼ばせていたスレの1か・・・違うか
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:18:42.95 ID:bjFgEtaa0
もっと性描写があると思ったのに!
濡れた
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:20:55.45 ID:sGUqUf670
「そういえば、あの事件の前の日、お兄ちゃんが私の部屋の前に来てたの」
妹は不安そうな顔をしながら言った。
「私、あの時、一人で『腹筋』してたんだ」
「へぇ、そうなんだ。もしかしたら、あの晩も危なかったかもしれないね」
と姉は言い、自分の何も考えていなかった発言に少し反省した。
「ごめん……」
「ううん、いいの。お兄ちゃんの罰は、行なった罰早々の罪になったから」
「うん……そうだね」
妹は、姉のほうを向き、笑顔で言った。
「お兄ちゃんの、罪は大きい」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:21:42.48 ID:sGUqUf670
お わ り
>>36
ばれたかww
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:22:27.15 ID:bjFgEtaa0
おあとがよろしいようで…
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:24:10.17 ID:Dmo8rLJV0
>>39
やっぱりかよwww結局今日も暇なのか
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:25:38.70 ID:sGUqUf670
>>41
非リア充の大学生は暇なんだぜw
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:26:02.45 ID:fPQFwMxV0
あのスレか…
バキバキチンコがレスを追うごとにしおらしくなっていく文章の天才さんですね
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:27:39.33 ID:Dmo8rLJV0
不幸エンドが好みなんだろ
七人の妹は書き逃げしやがって
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:28:45.40 ID:sGUqUf670
いやね、あのね、七人も妹キャラ分けできねえなと思ったのですよ。
ごめんね。
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:30:08.69 ID:fPQFwMxV0
批判があるということは、それなりに期待されてるんだよ
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/24(水) 15:30:28.86 ID:Dmo8rLJV0
三人ぐらいならよかったのに
キチガイさは減るが