1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:41:52.21 ID:
qpRp+mI80 夕暮れの公園。二人の男子生徒が少し痛んだ木のベンチに並んで座っていた。
学園都市の日常は、何から何まで非日常的である。
ベンチに腰掛けた男子生徒のひとり、磯野カツオはそう思った。街を行きかうのは車ではなく清掃ロボ、授業ではわけのわからない論文の勉強をし、
注射により血中に薬物を投与・脳天に電極をぶっ刺して弄繰り回した挙句手に入れた超能力を使った犯罪が多発しているなんて、「外」の世界の人間が知ったら卒倒するかもしれない。
と、そこでなかば「中」の環境が自分の中でデフォルトになりつつある事に気付かされ、ため息をつく。
「どうしたんだ?磯野。ため息なんかついちゃって。らしくないなぁ。」
ベンチに腰掛けたもう一人の男子生徒中島は大学か企業かどこかよく分からないところの甘いのか辛いのか名前からでは味が判断できないような不思議なジュースを飲んでいる。
「ちょっとね・・・。僕の望んだ環境はここで間違ってなかったのかなって思っちゃっただけさ。」
両親の反対を押し切ってでも学園都市の中学に進学した理由は、テレビで見た大覇星祭の超能力に憧れたというこれ以上ないほど単純な理由であった。でもこれじゃ・・・と、中島の声が磯野の思考をさえぎる。
「お前の思ってることを当ててやるよ。頭ん中に機械突っ込んだりわけわかんない薬飲まされたりこれじゃまるでモルモットだ!ってね。」
図星を突かれて思わずギョっとする。ふふん、と自慢げに中島が鼻を鳴らす。
「お前と何年の付き合いになると思ってるんだよ。そのくらいお見通しさー」
「ははっ。中島には敵わないなぁ」
「仕方ないよ、まだここに来て半年も経ってないんだ。そのうち慣れるさ。それにお互いレベル1になれただけ十分だろ。6割の人間がレベル0だって聞いたぜ?」
そうだな、と言い少し間を置いて空を仰ぎ磯野はまたため息をつく。
「はぁ・・・元気だせよ。そうだ!磯野、今日この後空いてるか?ゲーセン行こうぜ!」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:42:16.88 ID:kL1FBy2C0
なげえ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:45:07.64 ID:qpRp+mI80
>>2
書き溜めた分そのままコピペしたら長くなっちゃった。ごめん。
短く区切る。あとこういうの初めてだから文章ちゃちいけど許して。
学園都市において夜の10時は比較的遅い時間帯と言える。バスや電車などの最終便を学校の下校時刻にあわせてあるためだ。
しかし華の10代。しかし一人暮らし。門限のある学生寮など以外に住んでいる学生にとってはいくら夜更かししても問題がないのだから遊ばないわけがない。
夜は始まったばかりだ。夏休み気分が抜けきらない学生が多いのか、第6学区の地下のゲームセンターが密集している地区はこの時間帯でもそこそこに賑わっていた。
「おい、見ろよ磯野。『外』の最新筐体だぜ。」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:48:11.61 ID:B0bwNpU0O
構わん続けろ
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:51:27.11 ID:MtQ94dbX0
いや見てるだけだ。気にせず続けてくれ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:53:21.95 ID:qpRp+mI80
磯野はあまり興味なさそうにしていたが中島は気にせずに続ける。
「うわぁ~、やっぱちゃちいな。『中』の技術見ちゃうと『外』のゲームじゃ満足できなくなっちゃうなぁ。お、あれも見ろよ。『あなたの能力鑑定します』だってさ。やってみようぜ」
やらなくてもレベル1だってのはわかっているだろうと、内心思うもののせっかく来たんだから何かしないともったいないような気もしたので磯野はやってみることにした。
「ん~、0,5kg・・・磯野はDランクの念動力か。」
筐体はパンチングマシーンのような形をしており、能力により打ち出した力を計測するという明らかに頑丈に作られている以外は単純な作りものであった。
「レベル1だしそんなもんだろ。それにまだまだ伸びるって、ははは!俺なんて計測できるような能力じゃないからランクすら貰えないんだからな。」
「へー、君たちチョーノーリョクシャなんだァ」
規制でうまく書き込みできない。
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:56:23.50 ID:qpRp+mI80
後ろから知らない声が聞こえてきた。二人は恐る恐る後ろを振り向く。そこには知らない男達が立っていた。
「ねぇ、知ってる?この学園都市にはレベル0っていう500gの力も出せないような人間が6割もいるんだぜ」
高校生・・・くらいだろうか?背は170cm前後、金や茶色に髪を染めたいかにも柄の悪い男が・・・5人ほど。不思議と皆一様に褐色の肌をしている。
茶髪の男が舌打ちとともにピアスをぶら下げた口を開く。
「カッコいーーーッネ!!ちょーのーりょくしゃ!!カッコイーね!」口を開くたびに舌に粘つくピアスが覗く。
「でもさ、俺たちさ、レベルゼェロ。ゼロ!能力ナッシングーなんだよねぇ。」
「可哀想だと思わない?ゼロなんだぜ?可愛そうだよね?思ったよね?思えよ」
「だぁかぁらぁぁ」
「俺たちみたいな可愛そうな『無』能力者にちょーーーーーッとだけ!お金ぇ、貸して欲しいんだわ。有り金全部。」
返さないけどな、と付け加えゲラゲラと下品に笑う、下卑たチンピラ達が立っていた。
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 21:57:13.91 ID:FpdFpLs2P
ほう
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:00:32.86 ID:qpRp+mI80
「どうしよう・・・磯野」
恐怖からかすこし震えている中島が耳打ちする。
地元では悪ガキで通してきた二人は身体能力にはそこそこの自信があったが、如何せん相手は高校生が5人。筋力から人数から喧嘩になれば勝てる気配がない。超能力ですら、離れたボタンを押す程度の力しかないのに警備員を呼ぶボタンだって近くには見えない。
チンピラたちは今も「ねェどうするの?」「貸してくれるだけでいいからさー」「体で教えてやってもいいんだぜ」などと煽ってくる。
痛い目を見るのは嫌だしいくらか金を渡してその隙に逃げるかと思っていたその矢先、またも知らない声が聞こえてきた。
「おお!田中に山本じゃないか!久しぶりだな!こんなところで何してんだ?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:02:30.25 ID:RaAvMbHi0
上条さんwwwwwwwwwwwww
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:06:09.96 ID:qpRp+mI80
目を向けるとまったく見知らぬツンツン頭の高校生らしき人物がこちらに向かっている。
「あれ?あいつはどうした?木下だっけ。
あぁ、そういえばジャッジメントしてるらしいからもしかしてそっちに行ってるのかな?」
・・・たぶん彼は僕らを助けてくれようとしているんだろう。そのために僕らの友人にジャッジメントがいるという『嘘』をついているのだろう。しかしチンピラどもはジャッジメントという言葉に動揺していない。
むしろジャッジメントの名を聞きニヤリと笑ったものすらいた。もしかするとジャッジメントに対して何かしら恨みがあるのかもしれない。
危険だ。
下手すると存在すらしない友人のために拉致されるかもしれない。幸い、チンピラ共の注意はまだツンツン頭の高校生に向かっている。今しかない。磯野は中島の手を引っ張り怒鳴るように言った。
「走れ!逃げるぞ!田中!」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:06:15.04 ID:B0bwNpU0O
やっぱインデックスとかレールガンの方向なの?
原作知らねぇよ…
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:12:14.08 ID:qpRp+mI80
>>12
田中も山本も木下も上条さんの口からでまかせの名前。
ようやくチンピラ共を撒いたのは、いくつもの学区を通りかなりの大回りをして第七学区に戻ってきた頃だった。
「はぁ・・・はぁ・・・よう・・・・やく・・・撒けた、か・・・・はぁ・・・はぁ・・・」
中島が肩で息をしながら撒けたことを確認する。時間を確認するともう夜の0時、約2時間もリアル鬼ごっこをしていたことになる。
「不幸だ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
この人はバカか?というのが磯野の感想だ。自分から厄介ごとに首を突っ込んだ挙句一緒に2時間も走り回り「不幸だ」?
こういう場合は「自業自得」じゃないのだろうか。疲れて苛立っているだけなのかもしれないが、この人はバカじゃないのだろうか。
少し息を整えたあと、ツンツン頭の高校生が口を開いた。
「ってか、なんでお前ら急に逃げ出してんだよ!あのまま行けば俺が口車でなんとか助けられたのに!」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:16:38.48 ID:qpRp+mI80
「見てなかったんですか。あのチンピラ、ジャッジメントの名前を聞いて笑ってたんですよ。確かに口車は即興にしてはそこそこ上手かったですが、相手が危険すぎました。」
ええっ!とツンツン頭は驚いたような顔をしていた。冷静に考えると磯野の見間違いだったかもしれないが、最早確認のとりようがないのだから磯野はそれを突き通すことにした。
「あいつらはジャッジメントに恨みがあったんでしょう、下手すると拉致されてジャッジメントに復讐するための餌にされてたかもしれません。それこそ居もしないジャッジメントの知り合いのためにね!!」
ツンツン頭の高校生は少し肩を落としている。先ほどのハッタリにはよほど自信があったのだろうか。苛立っていた磯野はついカッとなり怒鳴る。
「っていうかなんでお兄さんは助けようとしてたんですか!?頼んでもないでしょう!首を突っ込んでこなければお金渡して終わりだったのに!」
ツンツン頭は怪訝そうな顔をして口を開いた。
「誰かを助けるのに、理由なんているのか?」
おそらく中島も同じことを思ったのだろう。互いに目を合わせ、少し間を置き、笑った。
この人は、本当に、バカだ。
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:22:07.11 ID:qpRp+mI80
ガコン!
「またお前はそんなわけわかんないジュース買って・・・。」
「あからさまに怪しいものに手をだす快感!磯野にはまだわかんないかなー。」
アチッと言いジュースをかばんにつめる。まだ飲むには熱いすぎるらしい。
名前も知らないツンツン頭の高校生と夜を駆け抜けた日の翌日、磯野と中島の通う中学校は大覇星祭の準備で大忙しだったが
『外』から『中』に進学してきたものは一年目は基本的に『お客さん』という暗黙のルールがあるらしく、磯野と中島は簡単な手伝いだけ行い、帰路に着いていた。
「しっかしどんなお祭りになるんだろーなぁ、大覇星祭って。なぁ中島。」
「学園都市全体で行うような体育祭だろ、そりゃ・・・・すっげーことになるさ!」
そりゃあすごいことにはなるだろうな、と同意する。
「あ、そういえば今月の食費下ろしてこないと。中島もそろそろ下ろしたほうがいいんじゃないか?」
彼らは財布の中にあまり多くの現金を持たない。貧乏だとかいう理由ではなく、手元に現金が少ないほうが
万が一昨日のような事態になったとき被害が少なくて済むからだ。
「あぁ、そうだな。そろそろ懐が寂しくなってきたころさー。
確かそこにも○×銀行の支店があったからそこなら手数料いらないだろー。」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:25:48.39 ID:qpRp+mI80
そういえば昨日の人は不幸だと言っていた。もしかするとその不幸が乗り移ったのかもしれない。銀行の中に人はまばらだったが、
ATMは全台が使われていたため先にトイレに行くことにした。
二人が戻ってきたとき、真っ先に目にしたのは黒いマスクをした3人の男。次に床に伏した大学生らしき人物と床からにじみ出る赤い液体とそのうめき声。
視線を上げると拳銃を突きつけられた窓口のお姉さんが居た。
「俺らは気が短けぇんだ、さっさと金をよこせ。3つ数える。それまでに金を出すかこいつが撃たれるか答えを出しな。」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:27:59.74 ID:XwGN/2Qc0
なに、イコールスピードさんまた銀行強盗っすか
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:28:55.37 ID:qpRp+mI80
マスクをした男のうち一人は窓口のお姉さんに、一人は客に、一人は窓口のテーブルの上に立ち全体を見渡しながら
いつでも拳銃を向けられるようにしている。利用者の大半は突然の事態に呆然としているようだ。
「いち、にー、さーん」
男があっさりとカウントダウンする。
「バキューーーン!!!」思わず目を閉じる。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:32:58.47 ID:qpRp+mI80
「・・・ってか。おい、さっさと金を出しな。次は本気で撃つぜ」
先ほどの音は男が口で言ったものだったらしい。女性は本気で撃たれたものだと思ったらしく
瞳孔が開いたようになっており、その目には涙が浮かんでいる。
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:37:39.21 ID:B0bwNpU0O
>>13
おk知らないなりに楽しませてもらうよ
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:37:51.76 ID:qpRp+mI80
銀行員達は金の用意をし始めた。今は大覇星祭の準備のため、
アンチスキルが到着するまでに普段以上に時間がかかってしまう。何より、強盗たちに殺されてしまうより素直に金を渡したほうが懸命だと考えたのだろう。時計を気にしていた女性を人質にしていた男が指示を出す。
利用者達は拳銃を向けられているからだけでなく、あまりの手際のよさに、目の前のことが現実と認識できずに、まだ呆けている。
「・・・おい、時間だ。撤収するぞ。」
「あら、あまり時間ばかり気にしていると女性にもてませんわよ」
それは突然だった。目の前の何も無かったはずの空間に、一人の少女が立っていた。
茶色い髪とツインテール、右腕には緑色の腕章をつけている。
「ジャッジメントですの。強盗の現行犯であなたがたを拘束いたします。」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:44:45.32 ID:qpRp+mI80
「っんだテメェ!この人質がみえねぇのか!!」
女性に拳銃を向けていた男が叫ぶ。
「あら、そんなもので一体何をしようというのですか?」
少女が指差した先には、男が、より正確には男の手元の拳銃。その黒い鉄の塊に、一枚の紙が刺さる。
空間移動・・・ッ!!
男はそう言い放ち、微かに舌打ちし拳銃を投げ捨てる。床の上をカラカラと音を立てて転がる銃は、
たった一枚の白いルーズリーフによって真っ二つに分解されていた。
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:44:55.26 ID:eFuP6MII0
レールガン萌えブタが蔓延る中、良スレを発見した
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:50:38.18 ID:qpRp+mI80
「ちッ!厄介だな、空間移動ってやつは!」男は吐き捨てるように言った。
「あら?厄介で済むとお思いですの。少し残念ですわ。」
突然少女の体が視界から消えたと同時、机の上に立っていた男が床に打ち付けられている。
「これでお分かりになったでしょう。あなたがたはわたくしには勝てません。
・・・ふぅ、そこの血を流してる殿方を早く病院に運ばなくてはならないので手早く行きますわよ!」
その瞬間、またも少女が視界から消えた。
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:53:58.77 ID:DuT4FR5mO
改行してください
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:54:16.18 ID:qpRp+mI80
誰か・・・なにか反応を・・・ください
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:55:56.61 ID:eFuP6MII0
オレが見てるのよな
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:56:09.89 ID:3waR//Vn0
>>26
そのレスで何人の人がこのスレを閉じたんだろうね
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:56:33.52 ID:5w5e6oOZ0
まだわからない
脳内再生は・・・されないかな?
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:57:40.24 ID:DuT4FR5mO
さるさんに気をつけてください
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:58:01.54 ID:B0bwNpU0O
>>26
音楽にしろ文学にしろ絵画にしろ彫刻にしろ
真に素晴らしいものに対しては言葉を失うものです
つまりそういうことです
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:58:32.94 ID:hrRQcVJU0
学研都市線と聞いて
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 22:58:52.00 ID:qpRp+mI80
白井黒子は床に伏していた。
これは自身の能力によるものではない。能力を使おうとした瞬間、
ものすごい勢いで足に何かがぶつかったのだ。
「ったくよぉ、ジャッジメントってのはほんっと、厄介だねぇ!」
事態を飲み込めない白井の腹に、目の前の人物の渾身の蹴りが入り、
少女の体が宙に浮く。あまりの激痛に、白井の意識が飛びかける。
「おい、てめーら。さっさと撤収すんぞ。」
そこには赤い液体に衣服を汚した、さきほど自分が病院に連れて行こうとした人物が立っていた。
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:03:31.40 ID:qpRp+mI80
「やっぱ保険ってのはかけておいて正解だねぇ。
っと、おじょーちゃんはちょっと拘束させてもらうぜぇ。
ちなみに能力の演算を狂わせる微弱な電流が流れる特製の指錠だ、
下手に能力使ってかわいーお顔が壁の中にめり込んでも知らないぜ。」
ハッタリかもしれないが、どうみても計画を練ってきた連中だ。
もしかすると本当にそういう指錠なのかもしれない。
ここで下手に能力をつかって自滅してしまっては元も子もない。
「・・・もうすぐアンチスキルが到着するころですわ。あなたがたに勝ち目はございません。
おとなしく投降すれば罪も軽く済みますわよ。
それにそんな大量の現金を持って逃げおおせることなんてできませんわ。」
事実、サイレンの甲高い音がすぐに聞こえてきた。男は小さく舌打ちする。
「ちッ、あいつらしくじりやがったな・・・。
まぁいい、多少強引だが人質を連れて強行突破だ。
どうせまだ数も居ないだろう。おい、ちょっと外見て来い。」
白井は知っている。大覇星祭の準備中の通行止めのために計画を練られた強盗が
毎年一回はあることを。
そしてアンチスキルもそれに対抗するために綿密な警備体制を敷いていることを。
外に様子を見に行った男は、あわてた様子で戻ってきた。
どうやら包囲はかなり完了しているようだ。
ざまぁみろ。
白井は心の中でほくそ笑む。
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:08:01.80 ID:/8aNyeNb0
糞みたいな書き方じゃない故に惜しい
スレタイでゲロ吐きそうでした
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:12:19.03 ID:qpRp+mI80
その場にいた利用者と銀行員は全員、指錠をされて壁を背に座らされていた。
泣きっ面の人質にとられていた女性、
まだ何が起こっているのか理解できない学生カップル、
メガネで背の低い太った男性銀行員。
あとの銀行員は何人かいたようだが裏口から逃げ出してしまったらしい。
指錠は結束バンドのような、シンプルだがゆえに頑丈なものであった。
そして特製の指錠をつけられたジャッジメントの少女がひとり離れたところに座らされている。
少女はいすや机で囲んでいるのは、自滅覚悟で能力を使用したときに自滅する確率を上げるためのもののようだ。
強盗たちは包囲されたため籠城作戦に切り替えたらしい。
無線のようなものを頻繁に使っているところを見ると、外にまだ仲間がいるようだ。
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:12:37.37 ID:M5f0q6aK0
改行してくれないと読みづらくて仕方ねーわ
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:12:56.24 ID:6gKbdaUKO
だいたいSSは台本形式だから新鮮
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:14:09.66 ID:4CMkrKB90
単純につまらんわ
素人の地の文なんて誰が好んで読むんだよ
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:18:07.84 ID:qpRp+mI80
「おい磯野、どうするんだよ。俺達殺されるかもしれないんだぞ」
中島の消え入るような声が聞こえる。
「・・・おい中島、いまお前使えるか?」
えっ?と中島の間の抜けた返事が返ってきた。
「超能力だよ、超能力。
それに前におじいちゃんから教わったっていったあれあるだろ。お前ならあの子の指錠はずせるんじゃないか?」
「無理だよぉ磯野。能力は使えるけど、あんなゴツそうなものじゃおれの技術じゃどうしようもないよ!」
テメェら!なに相談してやがる!強盗の怒鳴り声に思わず体が硬直する。・・・幸い撃たれはしなかったようだ。
「・・・磯野、まさか俺達でこの状況をなんとかしようとしてるんじゃないだろうな。」
無言でうなずく。
「はぁ、、、お前はいつからそんなにバカになったんだか。どうせ俺が断ったらひとりでもやるつもりだろ。協力してやるよ。」
「ありがとう中島。やっぱお前は親友だよ。」
「何をいまさら、知ってるよ。後ろ手に縛られなかったのが唯一幸いだけど・・・ちょっと手間取るかもしれない。」
中島は震える声で続けて言った。「だから、少しだけ時間を稼いでくれ。」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:23:21.15 ID:qpRp+mI80
「おい!そこのガキ二人!さっきから何コソコソしてやがる!」
強盗のひとりが中島の動きに気づいた。磯野が勢いよく立ち上がる。
「すいません・・・恥ずかしい話なんですが、ちょっとトイレ行きたいのですが。」
チッっと舌打ちが聞こえる。
「んなもん我慢しろ!」
「でも限界なんです!もう張り裂けそうなんです!」
糞ッっと吐き捨てた男はリーダーらしき男に指示を仰ぐ。
「・・・てめぇさっき勢いよく立ち上がらなかったか?小便が限界の人間には見えないけどそこんとこどうなってる。」
磯野はギクリとした。
もちろん勢いよく立ち上がったのは中島から注意を外すための演技だったのだが、まさかそこを指摘されるとは思っていなかったのだ。
「い、いやぁ。そんなことないですよ。ほら、ビクン!ってなりませんか。トイレ我慢してる時ってやけに行動が機敏になったり。
あれぇ?もしかしてボクだけかなぁ?」
自分でも目が泳いでいるのがわかる、動揺が隠せない。落ち着こうとすればするほど動揺は大きくなっていく。
「怪しいなぁ。お前、なんか企んでるだろう。おおかた・・・」
強盗の声をさえぎるように中島が大きな咳を3回する。
準備ができた合図だ。
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:23:39.00 ID:FpdFpLs2P
無理に改行とかしなくていいぞ
ちゃんとページ内で折れてくれるんだから
もしもしは論外
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:27:58.83 ID:eFuP6MII0
改行云々も>>1の好きにさせませう
いちいち文句聞いてると疲れるぜ
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:29:18.75 ID:qpRp+mI80
「・・・おおかた俺達をどうにかして脱出でもしようと、」
「アイタタタタタ!!」
坊主頭のガキが急に腹を抱えて座り込んだ。本当に腹痛なのか?
ま、俺には関係ない。もしガキが糞まみれになったなら糞まみれじゃないやつを人質にすればいいだけだ。
「イタタタタタぁ、、、、ぁ、そぉい!!!」
「ん?」
ガキが奇声を発したかと思えば、ハンマー投げをし終わったようなポーズになっている。
頭上にはガキが投げたらしきジュースの缶が飛んでいる。
おそらくこれを投げつけてその間に俺達をどうにかしようとしたんだろうが、
指錠のせいでコントロールが聞かないのだろう、缶ジュースは俺ではなく天井に向かっている。避ける必要すらない。
部下達は缶ジュースに注意を向けているが俺は違う。さっさとこいつを撃ち殺す。
「ブッこりょピュッ!!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:34:01.13 ID:qpRp+mI80
中島が後で飲むために買っておいた缶ジュースを、磯野は天井に向かって思い切り投げつけた。
そして、天井に到達する直前、磯野の念動力を思い切りぶつけ無理やり缶ジュースの軌道を変えた。
本来は缶ジュースを囮にして突進でも食らわせてやる予定だったのが、
どうもリーダーらしき男は缶ジュースを外れたと思い全く注意を払わなかったようだ。
約350gの物体が顔面にもろにぶつかり、大の大人がすとんと崩れ落ちる。
残った強盗が呆けているがすぐに気を取り直す。
「ガキィ!なにしやがんだァッ!!」
「あら、それはこちらの台詞ですわ。」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:38:39.69 ID:qpRp+mI80
強盗たちの拳銃に金属の矢が刺さる。
「ジャッジメントですの。先ほど申し上げた通り、強盗の現行犯であなたがたを拘束します。」
「テメ!!なんで!」
「お答えする義理はございませんわ。」
言うが先か、少女は視界から消え、一人の強盗が床に打ち付けられた。
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:39:49.75 ID:eFuP6MII0
そういや原作小説じゃ
弱い能力者が自分の能力に工夫を加えて
戦うようなのがなかった気がする
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:42:47.28 ID:gONnP28XP
読んでないけど支援
残ってたら明日読む。がんばれ~
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:43:33.68 ID:rbDZnsdZ0
工夫ってのはあるといいな
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:43:39.76 ID:qpRp+mI80
磯野は少女の戦いっぷりに呆れていた。
小さく華奢な体と自身の能力を最大限に活かし、自分より2回りも大きいような男達と戦い、しかも勝っているのだ。
そうこうしているうちに最後の1人までもが金属の矢や椅子などにより床に打ち付けられた。
ほんの2分も立たないうちに大の男3人は、床に打ち付けられ実質戦闘不能に陥った。
「ふぅ・・・これで最後ですわ。あとは外のアンチスキルに連絡して連れて行ってもらいます、か。」
そう言って少女は小さな無線機のようなものを取り出した。
初春~?こちらは終わりましt・・・
白井の背後から、パン!と乾いた音がした。
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:49:07.62 ID:qpRp+mI80
・・・あ?
クソッ!クソッ!クソッ!!
なんで思い通りにならねぇんだ!ちゃんと計画通りだったじゃねーか!!
アンチスキルの警備ルートからジャッジメントの普段の行動と去年の警備ルートから
完璧な逃走ルートと完璧な逃走手段を用意した。
万が一のためにここにいない他の連中にアンチスキルが到着するまでの時間稼ぎを指示したし、
億が一、包囲されたときのために強行手段まで用意した!
なんでこねーんだ!!なんでこねーんだ!!!
・・・もしかして両方アンチスキルに潰された?
クソッ!クソッ!無能どもめ!クソッ!
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 23:55:14.12 ID:qpRp+mI80
パン!
白井は撃たれたと思った。
音と同時に白井の声が途切れたため、初春は必死に自分の名前を呼んでいる。
自分の背後には先ほどまで撃たれたふりをしていたリーダーらしき人物が倒れている。
・・・そういえば彼の拳銃はまだ壊していなかった。
倒したとつもりで気を抜いた自分が甘かったのだ。
私が死ねばお姉さまは泣いてくれるのだろうか。あぁ、死ぬときというものはそれほど痛みはないものなのですね。
しかしいつまで経っても痛みがやってこない。
かわりに坊主頭の少年が走りだし、
リーダーらしき男の顔面にその勢いのまま蹴りを入れ男は今度こそ、気を失った。
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:02:30.03 ID:UVhbNFZT0
ねぼし…だと…
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:02:30.56 ID:uNLddZ8I0
「まったく、あなたがたはバカですの?」
磯野と中島は、自分より小さな少女の前に正座させられ説教を受けていた。
「アンチスキルが確実な手段を持って強盗を制圧する予定でしたのに。それをぶち壊しにして。
ヒーローにでもなったつもりですか!?」
いや面目ない、と縮こまる二人。
「白井さん、そこまで言わなくても・・・」
「いいえ!言わせていただきます。結果的に一般人の被害はございませんでしたが、
あなたがたのあれは他の一般人を危険にさらす可能性大!危険な独断専行ですわ!」
花飾りの少女がフォローするも白井と呼ばれた少女には通じない。
そもそも実際危険になる可能性があったのだから言い返す言葉は無い。ますます縮こまる二人。
「・・・はぁ。もういいですわ。
二人とも今後こんな危険で無茶で無鉄砲なことはしないように。次はありませんですのよ。」
大きく溜息をつき、肩を落とした少女は背中を見せ立ち去り換わりに花飾りの少女が近づいてきた。
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:06:54.03 ID:uNLddZ8I0
「お二人とも立ってください。白井さん、口ではああいってますけどお二人には感謝してるんですよ。
ただ一般人であるあなたがたに助けられた自分が許せないだけで。
特に最後なんて念動力で銃を弾いて本当に命を救ったんでしょう?立場上、素直にありがとうといえないだけなんです。」
ほら、今も。そういって指差した少し先には白井と呼ばれた先ほどの少女が
アンチスキルの応急手当を受けながらこちらを見ていたが不機嫌そうな表情をしたあとプイっと顔を背けられてしまった。
「ははっ・・・。それにしても珍しい能力をお持ちなんですね。『空間接続』なんて初めて見ましたよ!」
『空間接続』。空間に複数の穴を開け、穴同士を接続する能力だ。今回は中島の持つこの能力と中島のおじいちゃんから教わったピッキングの技術がなければ、
白井の指錠を外すことはできなかったであろう。
「そんなことないよぉ。3センチのちっちゃい穴しか作れないし、穴より大きいものは通せないからはっきり言ってめちゃくちゃ弱い能力ですし。」
テスト中に消しゴム忘れたときに渡すか、女湯覗くときくらいしか使い道ないもんな、と磯野が付け加えた。
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:10:15.70 ID:UVhbNFZT0
使い方次第でかなり強くなりそうな能力だなw
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:10:29.48 ID:uNLddZ8I0
花飾りの少女と磯野と中島が3人で少し話しこんでると、応急処置を終えた白井がツカツカとこちらに戻ってきた。
「う~い~は~る~!また変なこと言ってるんじゃないでしょうね!」
「ぅへ~ん!うひろからくちひっぴゃらにゃいでくらあ~い!!あッ!」
白井が急に手を離したため戻ってきたほっぺたがぶつかりバチン!と漫画のような音を出して痛がっている。
「こぉんかいは!」
磯野と中島はびくっとする。
「今回は!結果的にあなたがたの協力により強盗を拘束することができました。
ですが先ほども申し上げたように次はございません!
一般人であるあなたがたを危険にさらすということはわたくしどもジャァッジメント!の!!沽券に関わります!!!」
白井さんも結構無茶してるのになぁ・・・まだほっぺたが痛むのかムンクの叫びのようなポーズの花飾りの少女が漏らした。
「おだまり初春!!それとこれとは別問題ですのよ!まぁこれ以上言っても仕方ないでしょうし。それに、」
それに?その疑問はすぐに解決した。
「・・・・・・・・・・ぃぃぃぃぃぃそおぉぉぉぉぉぉぉぉのぉぉぉぉぉぉおおおおおおくうううううううぅんんんッッ!!!!!」
野次馬のなかにいたひとりの少女が立ち入り禁止のロープを飛び越えて走ってきた。
その顔はいろいろな体液でぐちゃぐちゃにぬれている。
「うわっ!!花沢さん!ちょ!顔、顔!」
「ほら初春、行きますわよ。私達はおじゃまみたいですしね。」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:16:17.15 ID:vJ+ECNq30
>>55
のぞき放題かww
素晴らしい能力だな
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:16:22.83 ID:uNLddZ8I0
「白井さんかぁ。」
強盗に巻き込まれた翌日、磯野・中島・花沢は教室でだべっていた。
「お?磯野、昨日のツインテールの子に惚れたのかぁ?」
「あら、磯野くぅん!そんなことないわよねぇ~。」
「い、いやぁ。惚れたとかそういうのじゃないよ。ただ、」
ただ?と花沢さんが聞き返す。
「ただ・・・かっこよかったなぁって。
ジャッジメントってのも面白いかなって思っただけさ。」
くっくっと中島が笑う。
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:18:42.76 ID:uNLddZ8I0
「いや、お前も俺と同じこと考えてたんだなって。」
中島ぁ!思わず磯野が声が大きくなる。
「やっぱお前は親友だな!一緒にジャッジメントになろうぜ!」
「だから親友なのは知ってるっての、何度も言わせんなよ。恥ずかしいだろ」
「これだから男の子って単純だわぁ。はぁ。」
呆れたような口調で花沢が続ける。
「中島くんだけじゃ磯野くんが心配よ。昨日みたいなとき止められないでしょう?」
「え?じゃあ・・・」
「私も一緒にジャッジメントになるって言ってんのよ!」
「おっしゃー!じゃあ三人で一緒にジャッジメント目指して、」
「「「がんばろー!」」」
「へへへっ!」
「くっくっ!」
「うふふ!」
おわり
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:18:54.48 ID:T32/a7K30
なに、この話、皆小学生の話?
それとも、初春たち中学生、磯野たち、小学生?
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:19:17.43 ID:T32/a7K30
おいwwww
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:20:10.61 ID:Mh5hM12w0
終わりかよwww
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:20:27.53 ID:UVhbNFZT0
ちょww
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 00:21:51.80 ID:uNLddZ8I0
チャラッチャッチャチャン チャラッチャッチャチャン チャラッチャチャチャンチャン ゴーン
チャラッチャッチャチャン チャラッチャッチャチャン チャラッチャチャチャンチャン ゴーン ヒュルフフヒュヒョヒョヒョヒョ
ヒュヒュホッホヒョヒョッヒョー ヒュッヒュッヒョヒョッヒョー
オオキナソラーヲ ナーガーメターァラ シーイーローイークーゥモガ トンデイータ
キョーオーワータノシー キョーワータータノシー ハーイキーング ヒョヒョッヒョポポッポポ ドンドンドン
ホーラホーラーミンナノー コーエガースールー サーザエーサンサザエサン
サザエサーンワ ユッカイダァーナァー
ジャーンケーンポーン!! ウフフフフ
>>61
一応最初のほうに書いたつもりだったんだがわかりにくくてゴメン。
全員中学生。初春もカツオも中一。
おわりです。ありがとうございました。