1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:12:37.82 ID:
TWJxvoyg0 美琴「嫌よ」
黒子「そんなぁ~。間違っても性奴隷にしようなんて考えていませんのよ」
黒子「ただちょっとお姉さまと黒子が公衆の面前でいちゃいちゃしていた・・・・・・」
黒子「そんな既成事実が欲しいだけなんですのよ!!」
美琴「でてけ!!」
バタン
美琴「・・・・・・なんでわたしの気持ちに気づいてくれないのよ・・・・・・黒子・・・・・・・・・・・・」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:13:18.31 ID:d0OpMIaj0
〈 ̄ヽ
,、____| |____,、
〈 _________ ヽ,
| | | |
ヽ' 〈^ー―――^ 〉 |/
,、二二二二二_、
〈__ _ __〉
| | | |
/ / | | |\
___/ / | |___| ヽ
\__/ ヽ_____)
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:13:31.32 ID:6zVlHHMe0
そっちのパターンね。了解!
寝ろ
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:46:37.06 ID:Of+OOkP50
期待ですの!
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:55:56.40 ID:GBUBZ+Lci
スレ開いたら期待以上の展開だった
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:57:48.58 ID:cQ2BgT0WO
期待してんだから完結させろよ
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 22:59:01.50 ID:JNIXvuKt0
期待する。続けて下さい
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 23:27:01.33 ID:GjuPO0in0
これは全力で支援させていただく
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 23:38:13.21 ID:R3GjgMwg0
ひょっとして終わりか?
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 23:38:42.08 ID:8GPh8MOd0
続きはまだか。
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 23:49:04.72 ID:brRCqZak0
まだー?
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 23:54:51.63 ID:R3GjgMwg0
美琴「ねぇ、気付いてる? 私は本気で黒子の事が好きなんだよ?」
美琴「……初めは背筋に猛烈な悪寒が走るだけだったけど、いつの間にか、本当にいつの間にか意識しだすようになってさ」
美琴「この気持ちに気付いた時にはもう手遅れだった」
美琴「あぁ……私は本気で黒子の事が好きだったんだって」
美琴「なのに、肝心のあんたがタチの悪い冗談とも本気ともつかない態度じゃ……」ジワァ
美琴「どうしたらいいのよ。教えてよ……黒子」ポロポロ
ここまで妄想したけど、続き思い浮かばなかった。
>>1まだかー?
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:22:27.80 ID:7axTXcQe0
>>12まだかー?
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:24:04.86 ID:YOBLS1sZO
>>12
本当は書きたいんだろ
書いちゃえよ
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:25:56.70 ID:cPj4EGKc0
>>12はいまシコシコと書き溜めてるに違いない
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:28:19.01 ID:hH75AHwp0
>>13俺こんなの書いたことないし、眠いんだがw
翌朝
黒子「今日も清々しい朝ですわねお姉さま――ッ!」ジャンプ!
美琴「だからって起き上がり様、そっちからこっちのベッドに飛び込もうとすんなっ!」バチバチッ
黒子「甘いですのよお姉さま!」ヒュン!
美琴「甘いのはそっち!」
ドゲシ
黒子「……まさか私の移動先を予測してカカト落としとは」
黒子「見事ですわ、お姉さま」ガクリ
美琴「はぁ。毎朝毎朝、本当に懲りない奴ね」
美琴「(本当に……ばか)」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:28:29.43 ID:u7om4bmvP
美琴が黒子好きとか、こういう本編の設定無視しすぎなのはあんま好きじゃない
ほんと今日だけだかんな、早く書けよ
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:35:23.20 ID:hH75AHwp0
黒子「ねぇーねぇーお姉さま。昨日から妙に不機嫌なのは黒子の気のせいでして?」
美琴「その妙にこびった声音止めなさい気色悪いのよ」
黒子「ほぉ~ら、機嫌が悪いですわ」
美琴「清々しい朝をどこかの変態風紀委員様にぶち壊されたからじゃない?」
黒子「変態の上に風紀委員ですって! 同じ風紀委員として、風上にも置けない輩ですわね」
美琴「無自覚かこいつ」イラッ
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:36:07.82 ID:CW/iXYzh0
おいおい何してんだいはやく書け
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:41:25.03 ID:hH75AHwp0
美琴「もういいから。今日は風紀委員の活動、行かなくていいの?」
黒子「そういえば、そんな活動もありましたわね。でも黒子はお姉さまと放課後のバラ色ん(ry」ゲヘグヘウエヘヘ
美琴「じゃー、先に帰ってるからねー。頑張ってきなさい」スタスタ
黒子「あれ、お姉さまはいづこへ?」ポツーン
(何か軽いストーリでも提示してくんね?見切りすぎて辛い
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:43:27.37 ID:7axTXcQe0
スレタイ通りしかあるまい
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:47:27.10 ID:hH75AHwp0
(スレタイか。妹登場させるしかないか。の前に原作4巻を読み直すところからだな)
美琴「あれ以上、一緒に居たら辛いから放ってきちゃったけど」
美琴「……嫌われたりしないわよね?」
美琴「大丈夫っ、いつものことだし、黒子なんだから大丈夫よ」
美琴「……でもどうしよう。このままじゃ私、黒子の顔を見る事もできなくなっちゃうわよ」
美琴「誰か相談できそうな人いないかな?」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:55:19.23 ID:VlZacgdi0
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
ドンッ! _ ,(♯^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゙ー'''",Σ ;,; ' ; ;; ': ,' こんなゴミSS
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. オ⌒)
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ ノ| し
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:56:48.92 ID:hH75AHwp0
美琴「(ん? あれは?)」
御坂妹「オリジナル……いえ、お姉さまではないですかとミサカは慌てて言い直します」
美琴「いや、本人に聞えるように言われても困るんだけどね」
御坂妹「それよりもどうしたのですか? いつも傍で侍らせている黒髪のご友人の姿が見当たりませんがとミサカは訊ねます」
美琴「は、ははは侍らしてなんかないわよっ! 誤解を招く表現は止めなさいっ!」カァァ
御坂妹「(どうしてお姉さまは頬を染めているのかとミサカは首を内心で傾げます)」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:57:21.92 ID:VlZacgdi0
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
ドンッ! _ ,(♯^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゙ー'''",Σ ;,; ' ; ;; ': ,' こんなゴミSSスレ
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. オ⌒)
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ ノ| し
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:58:36.46 ID:YOBLS1sZO
しえん
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:59:13.80 ID:VlZacgdi0
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28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 00:59:55.85 ID:CW/iXYzh0
佐天さんかと思ったら妹に相談か
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 01:07:58.20 ID:VlZacgdi0
| ̄| ∧∧
ニニニ(゚Д゚∩コ
|_|⊂ ノ
/ 0
し´
えっ…と、
糞スレはここかな…、と
∧∧ ∧∧
∩゚Д゚≡゚Д゚)| ̄|
`ヽ /)ニニニコ
|_ i~ |_|
∪ ∪
∧∧ ミ ドスッ
( ) _n_
/ つ 終了|
~′ /´  ̄|| ̄
∪∪ ||_ε3
゙゙゙゙
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 01:08:08.47 ID:hH75AHwp0
御坂妹「っで?黒髪のご友人は?とミサカは簡潔に訊ねなおします」
美琴「あーうん。風紀委員の活動があるから別れただけ、アハハ」
御坂妹「表情が優れませんが、何かありましたか?とミサカは新たに沸いた疑問を投げつけます」
美琴「……っ?!」
美琴「なにもないわよ。でも気遣いだけは貰っとくわ、ありがと」
御坂妹「(いつものお姉さまらしくない歯切れの悪い口調に、何かを隠しているとミサカは判断します)」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 01:26:02.41 ID:hH75AHwp0
美琴「んじゃ、私はもう行くから。あんたもあんまり出歩くんじゃないわよ。最近は物騒なんだから」ソソクサ
御坂妹「お待ちをとミサカはお姉さまの肩に手をかけ制止――」
美琴「なにすr――きゃぁっ?!」ドスン
御坂妹「――しようと思いましたが、力みすぎたようですとミ(ry」
御坂妹「大丈夫ですか? お姉さま」
美琴「大丈夫じゃないわよっ!」
御坂妹「それよりスカートの中から短パンが――今時短パンを着込むとはと思いつつミサカは教えます」クスクスッ
美琴「」バッ
チッ、短パンかよ。バカお前、重要なのは見えることであってな。etc,etc~
美琴「」プルプル
御坂妹「どうやら今夜のおかz――」
御坂「あんたは何を言おうとしたっ――?! それと勝手に見てんじゃないわよ、この変態共がぁ――!」パチパチッ
ズバーンッ!
ヤッベニゲローワーワー
美琴「」ハァハァ
じゃあ寝るわ。おやすみ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 01:52:44.88 ID:7axTXcQe0
sien
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 02:04:54.05 ID:i0cjQrUO0
えっ
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 02:11:01.39 ID:OX8ZgFo30
支援
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 03:07:31.42 ID:hH75AHwp0
ファミレスにて
御坂妹「落ち着きましたか?」ズズゥー
美琴「……取り敢えずはね」ズズゥー
御坂妹「良かったです。あのままでは周囲の人畜無害な人達にまで迷惑が被るとこでしたから」
美琴「私は災害扱いか」
御坂妹「人災が正しいと思われます」
美琴「……」
御坂妹「……」
御坂妹「気を取り直して、一つ問いたいことがあるのですが許可をいただけますか?」
美琴「却下」
御坂妹「……」
美琴「……」
御坂妹「ミサカは二度目のトライを(ry」
美琴「あー、うっとしいっ! 判ったわよ、聞けばいいんでしょう?!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 03:19:43.89 ID:hH75AHwp0
御坂妹(短パンをからかった事に未だに怒りを感じてるのでしょうか? 謝罪したはずなのですが懐が狭いと首を振ります。
それだから胸も……止めましょう。虚しくなりました)
御坂妹「では問いかけます。先程ですが、何か隠しているように感じたのですが」
美琴「気のせいじゃない?」
御坂妹「――白井黒子」
美琴「――」ピクッ
御坂妹「お姉さまは隠し事には向いていない性格だと判断します。
やはり、ご友人と何かあったのですね?」
美琴「あんたには関係ないわよ……」フンッ
御坂妹「そんなことはありませんっ!!」
美琴「!?」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 03:21:17.51 ID:hH75AHwp0
御坂妹「ミサカにはお姉さまに助けていただいた恩人でもあります。
その恩人の悩みが関係ないなどと――そんなことは仰らないでください」
御坂妹「それともお姉さまにとってミサカのことは所詮は他人ですか?
頼んでもいないのに妹達にはお節介をするだけして、自身の悩みは打ち明けず踏み込ませようとしない。
それでは――ただの他人でしかないと、ミサカは唇を噛み締めながら切に訴えます!!」
ザワザワ……ザワザワ……
美琴「ち、違うわよっ! あんた達の事をそんな風に思うはずないでしょう?!」
御坂妹「でしたら、ミサカを相談相手に選んでください」
美琴「いや、でも、それとこれとは別で――」
御坂妹「やはり口ではそう言いながら、心では疎ましがっているのですね……」
美琴「だっかっらっ!! 相談できないのは、その色々難しい問題であって、あまりにもアレというかぁ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 03:22:45.24 ID:hH75AHwp0
御坂妹「アレとは?」
美琴「だからその、人に相談できない内容なのよ」
御坂妹「問題ありません。その内容が例えどれだけ××××(禁則事項)な内容だとしても
ミサカは恩人であられるお姉さまに報いるために真摯に相談を受けると約束します」
美琴「……ほんとう?」ジトー
御坂妹「約束します」
美琴「ほんとうにほんとう?」ジトー
御坂妹「(少しウザくなってきました)
女に二言はありません」キリッ
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 03:26:16.23 ID:hH75AHwp0
美琴(これは良い機会なんじゃない? 丁度相談相手を探してたんだし
でも内容を聞かれちゃ引かれるかも……でもこのままじゃ黒子と顔を合わせれない)
美琴(覚悟を決めなさい――美琴っ!!)
美琴「だったらお願いするわ。でも、絶対に誰にも内緒なんだからねっ!」
御坂妹「了解しました」
美琴「じゃあ――」
御坂妹「――始めましょう」
店員「あの~、話が纏まった所で申し訳ありませんが。
もう少しお静かにお願い致します。他のお客様にご迷惑が掛かりますので」ヒクヒク
美琴・御坂妹「あっ……すみませんでした」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 03:28:02.31 ID:hH75AHwp0
何か支援とかあったし書いてみた
また昼ぐらいに来て残ってたら続き書く
じゃあ寝るわー。
ギャグじゃなくてシリアス()笑になりそうだがな
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 04:23:48.39 ID:6Q0id82I0
ほ
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 06:23:04.48 ID:q6xWLZaX0
hou
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 10:12:11.49 ID:7axTXcQe0
h
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 12:02:50.33 ID:RMesTtlZ0
しゅ
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 12:26:41.40 ID:hH75AHwp0
美琴「――なわけでして」カアァァァ
御坂妹「」
御坂妹(重いです。想像以上にヘヴィーな内容です。言葉が出ないほどに重たいです)
美琴「ど、どう思ぅ?」
御坂妹(あぁ、何かを期待している視線が痛い! お姉さま、これはミサカには荷が重いです。
ですが動揺のためフリーズしていても事態は好転しません。なにか、なにかを喋らなければ)
御坂妹「まずは情報を整理しましょう」
御坂妹「つまりお姉さまは白井黒子さんが好き……なのですね」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 12:43:43.24 ID:hH75AHwp0
美琴「う、うん……」コクン
御坂妹「彼女からの痛い程の愛(過激なスキンシップ)に初めは悪寒しかなかったはずが
どんどん快楽になるように身体を調教されてしまい、最後には心まで陥落されてしまったと」
美琴「嫌な言い方すんな。こっちは身を裂かれる思いで打ち明けたんだから」
御坂妹「失敬。ですが、概ね事実とは反していないかと」
美琴「うっ。悪かったわね、身持ちが軽い女で」
美琴「それで――私はどうしたらいいと思う?」
御坂妹「……」
美琴「コラッ無言になんな、席を立とうとすんな――っ!!」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 12:48:11.25 ID:wNN8vIEV0
俺の姉貴がwwwガチレズだったwwww(36)
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 12:53:53.72 ID:KcwtnL2s0
~CM~
黒子「ジャッジメントですの!」
学園都市の安全を守るジャッジメント、その中でもトップクラスの能力を誇る白井黒子。
しかしジャッジメントの私物化を目論む初春飾利によって濡れ衣を着せられ、学園都市を追放されてしまう。
恋人との別れ──
御坂「黒子…生きて帰ってきて…」
追放された先で出会う、新たな仲間──
木山「君は確か…」
上条「そげぶ」
真のジャッジメントとしての責務を果たすべく、黒子は今一度学園都市に乗り込む…!
【 JUDGE KUROKO 】
主演:シルベスター・スタローン
今春公開!
~CM終了~
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 12:57:42.13 ID:hH75AHwp0
御坂妹「失礼しました。あまりの重さにミサカの自働保護プログラムが無意識に作動していたようです」
美琴「へぇ~初耳だけど、どんな機能なのよ?」
御坂妹「現実逃避をし、全てを忘れて日常に戻ります」
美琴「オイ」
御坂妹「つまりですねお姉さま、とミサカは胸を張り助言を与えようと思います」
美琴「調子いいわね、こいつ」
御坂妹「お姉さまの妹ですので」
美琴「どういう意味よっ?!」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:08:52.59 ID:hH75AHwp0
御坂妹「話が進みませんので無視します」
御坂妹「つまりお姉さまは白井黒子さんのことが好きだけど、なかなか関係が進展しないことに
ヤキモキしているわけですね?」
美琴「ええ。あいつ冗談なのか、本気なのか判らないんだもん」
御坂妹「ならば話は簡単です。普段のスキンシップの際に身を任せてしまえば
そのままなし崩しに」
美琴「誰がそんな恥ずかしいことできるかぁ――ッ!?」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:13:43.15 ID:KcwtnL2s0
周囲「ヒソヒソ」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:17:15.30 ID:hH75AHwp0
御坂妹「視線が集中しています。(難儀な人だとミサカは呆れ帰ります。むしろ帰っていいですか? 超いいですよね?)」
美琴「ううぅ~そんな風にできてりゃ、あんたに相談しないわよ。
そもそも私が求めてるのはそんな関係じゃなくて、もっと普通の――」
御坂妹「普通の?」
美琴「学校の帰りに一緒に手を繋いで帰宅したり、二人で肩を寄せ合って夜の花火大会を眺めたり、他にh(ry」テレテレ
御坂妹「しょ、小学生ですか。しかも低学年の」
美琴「なっこういうのをプラトニックって世間一般では言うのよっ!」
御坂妹「……百合のくせして世間を語りますかとミサカは御見それしました」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:21:39.37 ID:hH75AHwp0
飯行ってくる。
よく残ってたわホント。
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:26:47.99 ID:mY8yRI0G0
今朝食べたでしょ
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:32:09.17 ID:3RTZaX+hO
よく噛んで食べろよ
米粒一つ×10回な
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 13:56:44.14 ID:KVZ9MGgB0
きてたのか。期待
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:34:18.24 ID:hH75AHwp0
(原作20巻探して本屋三件ぐらい梯子してもうた。だからこっちはさっさと終わらして俺は原作を読もうと思う!)
御坂妹「そんなことでは一歩も関係は前進しないと思いますが」ズズゥーゴクゴク
美琴「だってぇ、だってぇ……」モジモジ
御坂妹「体をクネクネしないでください気持ち悪いです」イラッ
御坂妹「お姉さまから告白すれば、簡単に収まると思いますが?」
美琴「あれだけ嫌がってたのに、今更そんな態度とれないわよっ!」
御坂妹「だったらどうしたいのですか?とミサカは忍耐の文字を意識します」
美琴「だからそれをあんたに相談してるんじゃない?」ズズゥーゴクゴク
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:35:09.74 ID:mY8yRI0G0
待て早まるな
読んだらまた書きたくなるかも知れないだろ
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:37:24.28 ID:QtIr6Ysl0
>57
そげぶ(ただし1行目に限る)
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:38:59.21 ID:hH75AHwp0
御坂妹「人任せすぎるでしょう……自分のことですのに」ズズゥーズッズッ
御坂妹「飲み物が無くなってしまいました。丁度良いですから、お姉さまの分も入れてきます。
何がいいですか?」
美琴「私は喉渇いてないから、いらないけど?」
御坂妹「フリードリンクを注文したのですから飲まなければ勿体ないです。
コーラーでよろしいですね? 入れてきますので」
美琴「あ、ちょっ、行っちゃった」
美琴「はぁ……相談して気持ちが軽くなった気がするけど困ったわね」
美琴「やっぱり、自分が素直になるしかないのかなぁ」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:49:25.01 ID:hH75AHwp0
(原作が、原作が俺を呼んでるんだぁぁぁ!後支援はまじ感謝)
御坂妹「お姉さまには困ったものです」カチャカチャ
御坂妹「お姉さまがあの人ではなく、白井黒子さんに惚の字なのは予想外
でしたが、そこは白井黒子さんの粘り勝ちと評しましょうか」ジャァー
御坂妹「ですが、ミサカに相談したのはナイスだと判断します」カチャカチャ
御坂妹「ここでお姉さまが白井黒子さんと引っ付けば好敵手は減る。これを利用
しない手はありません」
御坂妹「かくなる上は、少々勿体無いですが、“コレ”の出番ですね」スチャ
御坂妹「フフフ……お姉さまの恋。ミサカが叶えてあげましょう」ポトン
御坂妹「かき混ぜて……フフフ……かき混ぜて……」クルクル
美琴「なんか背筋がゾクッとした。風邪かしら?」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:52:18.79 ID:QtIr6Ysl0
感謝の気持ちは書くことで示してもらおうか!
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 14:53:19.90 ID:hH75AHwp0
御坂妹「お待たせしました。どうぞ、飲んでください」カタン
美琴「遅かったわねぇー?」
御坂妹「自分の飲み物を選ぶのに手間取りました」
美琴「そう? それで相談なんだけど」ゴクゴク
御坂妹「はい。時間はまだ有ります。ゆっくり語りましょう(ヨシ、ノンダ!)」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:05:06.40 ID:hH75AHwp0
美琴と御坂妹の語らいは進んでいく。
美琴の煮え切らない態度に、忍耐と裏の黒い感情を隠しながら真摯に相談に乗る御坂妹。
夜這いやセクハラ、果てには全裸での誘い受けなどと冗談すぎる内容や、
デートに誘う、一緒の趣味を共有するなど、堅実的な意見まで、
片っ端から議題に上げていく二人の姉妹。
その間、ドリンクバーを活かしたお代わり回数は実に十四回。二人で割って七杯づつだった。
その全てを御坂妹が牛耳り、席を立つ光景が連続していた。
普通よりも多少、戻ってくる時間が遅い事を気にしながらも、妹から世話を焼いて貰えていると
いう状況に、嬉しさを感じていた美琴は咎める事はせず。
その結果、自身が席を立ったのは、トイレで用を足すときの一回のみに終始していた。
美琴「むっ。もうこんな時間か」
御坂妹「随分、話し込みましたね」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:21:54.22 ID:hH75AHwp0
美琴「会計済ませてくるから、あんたは先に外で待っててよ」
御坂妹「あ、ミサカの分は――」
美琴「いいからいいから。相談に乗って貰った分と思っときなさい」
肩越しにヒラヒラと手を揺らしながら、さっぱりした口調でレジに歩いていく美琴。
それを見送った御坂妹は指示通りに、外で待つことにした。
美琴「おっ待たせっ!」
御坂妹「ミサカの分まで支払って頂き、ありがとうございます」ペコッ
美琴「いいのよ。私もぶちまけたせいか、溜まってた鬱憤が少しだけスッキリしたしね」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:25:16.58 ID:hH75AHwp0
(地の文混ぜるのは読みにくい?こっちのが断然楽なんだが、書きなれてる文)
御坂妹「お役に立ててなによりでした」
美琴「お礼をいうのは私の方ね。ありがとう♪」
悩みとは誰かに相談するだけで、答えは得れずとも気が楽になると言われる。
美琴もご他聞に漏れず、出くわした時よりも表情がサッパリしているのを確認した御坂妹は良かったと頷く。
相談に乗って良かった、と。
まさに一石二鳥である。
恩返しと、好敵手を減らすという一度で二度美味しいとはこのことか。
内心の思いを見せず、いつもの淡々とした表情で御坂妹は口を開いた。
御坂妹「ではミサカも戻らなくてはいけませんので、失礼します」
美琴「気をつけなさいよ? なんだったら送っていこうか?」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:27:03.70 ID:QtIr6Ysl0
さるよけさるよけ
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:29:17.85 ID:QtIr6Ysl0
>64ほど長くなるろ若干読みづらいかな~
てか他に人いないのかね・・・
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:29:26.39 ID:hH75AHwp0
御坂妹「いえ、結構です。お姉さまも門限は大丈夫なのですか?」
美琴「門限……うげぇ」
タイムリミットまでギリギリ。
美琴の脳裏に過ぎるのは背景に青い炎を燃え上がらせた眼鏡の寮長の姿。
ゴクリ、と唾を飲み込むと、引き攣りながら返事を返す。
美琴「ごめん、私もダッシュで帰らないと拙いわ」アハハハッ
御坂妹「ではここで別れましょう」
美琴「ん。そうね。じゃあ気をつけなさいよ!」
御坂妹「お姉さまも」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:40:57.20 ID:hH75AHwp0
>>68
設定に無理ありすぎて頑張ってるが面白みが表現できてないからなw
地の文は増えすぎると読みにくいか。りょーかい。
まぁ読んでくれてる人いるならゆっくりやるわ~
美琴「さぁて、帰りますか」
美琴「もう黒子は帰ってきてるかしら?」
美琴「今日は少し優しくしてあげようかなぁ……」エヘヘ
美琴は寮にへと歩きながら妄想していく。
だけど彼女は知らない。
御坂妹が去り際に「頑張ってください」と小さく呟いていたのを。
後に学び舎の園を揺るがす――
超電磁砲と空間移動の交際が発覚?!
――という物語はの始まりであった!
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:46:08.58 ID:QtIr6Ysl0
,,- ,,
∧∧ミ,, ,;;
( ゚ー゚)ノ)" ガンバレ
/ ,,- ,,| ガンバレ
`ミ ;
`''''"
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:56:08.76 ID:hH75AHwp0
寮の自室
美琴「黒子は~……まだ帰ってないかぁ」ガチャ
美琴「風紀委員の方でなにかトラブルってるのかしら?」
美琴「考えても仕方ないし、今日の課題でも終わらせながら待とう」
美琴「相変わらず、このルーチンワークには耐えられないわ。基本さえ抑えておけば応用なんて簡単なんだから」
美琴「何度も何度も似たような問題させなくてもいいでしょうに」カキカキ
美琴「あ~……やっぱりメンドイ! 黒子はやく帰ってこないかなぁ~」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:57:38.58 ID:QwjlK26MP
見てる
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 15:59:53.96 ID:hH75AHwp0
一時間後
美琴「はぁ……やっと終わりと」カキ
美琴「黒子、本当に遅い。もう九時じゃない? 大丈夫なんでしょうね、アイツ」
美琴「さっき寮監が見回りに来たときは、風紀委員の活動で申請はあったって聞いたけど」
美琴「ん……ハァァ……」
美琴「勉強に集中しすぎたかしら? なんか熱っぽい……」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 16:07:12.17 ID:hH75AHwp0
美琴「頭だけじゃなくて、身体全身が熱い……」ハァハァ
美琴「なんだろう、これ。あの感覚に似ているというか」
美琴「女の子の大事なトコロを触ってるときの感覚……ぁぁ」
美琴「て違う違う! 変な妄想してるんじゃないわよ私!!」
美琴「でも……でもっ一回想像しちゃったら、駄目だよぅ、頭から抜けきらない」ハァハァ
美琴「あぁ……手が、て、が……んっ、ふぅぅ!!」サスリサスリ
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 16:07:22.34 ID:O2lnRf8v0
見てる、くじけないでくれ
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 16:17:38.49 ID:hH75AHwp0
(よし、頑張る。原作20巻のためにも!表紙のレッサー可愛いじゃねぇかぁぁぁ!)」
美琴「だめぇ、駄目なんだからぁ。こんな事しちゃ……あぁっ!」サススサスス
美琴「普段はこんな風になら……んぅ……のにぃ……はぁはあ……んぁ……なんでぇ?」
美琴「発情しちゃってる。わた、し頭おか……しぃ……んんっ?!」クチュ
美琴「うそ……濡れてきた。クチュクチュって音が聴こえる……っ」
美琴「黒子が帰ってきちゃうから……んぅ……やめ、ないと」クチュジュク
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 16:28:37.35 ID:hH75AHwp0
美琴「あっ…あぁっ?!」プッシャァ
美琴「うっそ……黒子の顔を思い出した瞬間……イッっちゃた」
美琴「でもぉ……足りないぃ、はうんっ……」クシュクチュ
美琴(ヤダヤダ! イッたせいか余計に身体が疼いちゃう!)
美琴「ふぅ……はぁはぁ……イイ……きも、ち……いぃ」クチュクチュ
美琴「コレ……いらない」スルスル
美琴「直接触ると、すごいぃぃぃぃっ?!」ジュプグチョ
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 16:50:00.90 ID:q6xWLZaX0
残ってた
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 16:56:19.19 ID:WJu/HPgl0
全裸待機してもおk?
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:02:49.27 ID:QtIr6Ysl0
わっふるわっふる
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:03:19.69 ID:wNN8vIEV0
>>80
全裸になるのに理由が要るのか?
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:27:19.77 ID:otkFo7h20
今日寒いですやん
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:33:02.67 ID:TS+9dSYu0
いやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:37:44.39 ID:hH75AHwp0
美琴「くろ、こ……はぁっ……黒子っ!」
美琴「こんなに……おも、てるの……あはぁっ……なんでぇ……ィィッ……気付かないのよぉぉ」ジュポジュポ
美琴「またぁ……またイッくぅぅぅぅ!!」ビクンビクン
少女は紅く頬を染め、淫らな吐息を零しながら、女壷から湧き出る絶頂を噛み締める。
幼い割れ目を開くようにし、花弁に触れる細い指先には恥蜜がぬるりと絡みつきながらも、際限なく快楽を求め小円を描き出す。
何度の絶頂に達しても。
何度の快楽に翻弄されようとも。
これまでに無い激しく燃え上がる雌の本能に唆され貪るのを止められない。
少女は浅ましくも腰が淫らなに蠢き、女壷に食い込んだ中指が蜜を掘り当て、親指で肉豆を押し潰し捏ね繰り回す。
「はぁ、あふ、あぁっ……!!」
喘ぎが木霊し、湿った水音と甘い匂いが部屋中に充満していく。
「くろく、くろこ、くろこ、くろこ、くろこぉぉぉぉっ!!!!」
想う少女の名を叫びながら、少女は白濁する意識の中――秘唇から涙を飛び散らせながら果てる。
「足りない、たりない、たりないっ。ああっ、もっ……と、もっとぉぉ……っ」
終わりがないゴール地点を目指し、少女は更なる高みにへと白濁する意識のなか駆け上がって行く。
幼い性技で、身体の火照りが一時的に落ち着くのは二十分後の話。
それまでに少女が貪った牝の歓びは両手の指では数え切れない回数だった。
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:39:13.44 ID:otkFo7h20
もっとだァ、もっと輝けーーービリビリ
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:41:29.27 ID:WJu/HPgl0
気合い入ってきたなwww支援
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:49:06.57 ID:hH75AHwp0
(投下遅くてごめんなさい!セリフだけの書き方にするべきか、地の文でいくべきか迷っててな)
美琴「はぁ……はぁ……やっと落ち着いた」
美琴「黒子にバレなかったのが奇跡よね」ハァ
美琴「っていうか、おかしい!」
美琴「そりゃ私だってうら若き乙女なんだから」
美琴「こういう事も稀にはあるかもしれないけど……」
美琴「こればっかりは、おかしい!」
美琴「薬でも盛られた……?」
美琴「まさかファミレスの時に遅かったのは……いや、でも……」
美琴「それしか考え付かないわね。ったく、どういう理由で私に薬を盛ったって」
美琴「まぁ私が黒子を襲う様に仕向けるためよね」
美琴「やってくれるわ、あいつ。次あったらタダじゃおかない」バチッ
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:53:40.06 ID:hH75AHwp0
美琴「でも計画は失敗ね」フフンッ
美琴「黒子が居ない間に効果が切れちゃったから。
私としても良かったわ。こんななし崩しに関係結んだって嬉しくないんだから」
美琴「はぁ……寝よ。シャワー入りたいけど、腰が動きません」
ゴソゴソ、パフン
美琴「せめてパンツは替えとないとね。ビショビショだったし……」カアアァァ
美琴「ん、これで良し。……お休みなさい」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 17:57:48.59 ID:hH75AHwp0
美琴(なんか寝れないなー。目冴えてて)
ドタタタタタッ
黒子「ただいま帰りました、黒子ですのぉぉ~!! おねえさま~~!」
……
黒子「寝ておられますの」
美琴(黒子でシたせいか、後ろめたくて寝たふりしちゃった……)
黒子「これは……」
黒子「お姉さまの青くも瑞々しい裸体を拝む絶好の機会では?!」ゴクリ
美琴(オイっ!!)
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:04:37.85 ID:hH75AHwp0
黒子「フフフ……お姉さまお覚悟を。黒子は長年に渡るこの想いを今宵――」
美琴(ち、近づいてきてる?! 手が、手が胸元に――っ)
黒子「なぁんて、寝込みを襲っても意味がありませんので、実行には移しませんですけど」
美琴(ぇ……止めちゃうんだ?)
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:19:40.08 ID:hH75AHwp0
黒子「冗談もほどほどにして。それにしても何か臭いますような?」クンクン
美琴(?!)
黒子「まぁ気のせいでしょう……」
美琴(危なかった、バレたかと思った)フゥ
黒子「今日は風紀委員の活動が大変でしたので、わたくしもお休みしましょう」
黒子「でも、その前に着替えなくてはですはね……」スルパサ
美琴(相変わらずあいつの下着って……)ウワァー
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:20:29.86 ID:PQGGSAP30
わっふるわっふる
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:21:46.61 ID:hH75AHwp0
黒子「お姉さまもこの下着の良さをご理解して下されば嬉しいのですけど」スルスルパサ
美琴(やばい。見てたら……また疼いてきちゃった)クチュ
黒子「お着替え終了ですのっ」
美琴(大丈夫、まだ大丈夫。これいじょうの刺激的なことがなければ――)
黒子「お姉さまおやすみなさいませっ」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:22:56.19 ID:hH75AHwp0
パチンッ←灯りが消える
美琴(これで耐えれる!)
黒子「でも、これぐらいの悪戯はお許しくださいませ?
わたくし――これでもお姉さまのことを慕ってるのですから」ヒュン
美琴(テレポート?! え? え? なにされちゃうの?!)バクバク
チュッ
美琴(――――っ?!)
黒子「本当なら唇が望ましいのですけど……今はこれで我慢しておきますわ」
黒子「おやすみなさいませ、お姉さま」ZZZ~
美琴「」プツンッ
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:25:03.36 ID:hH75AHwp0
ちょっと久々に本気だして書く。オイラにはセリフ描写だけは厳しいわ。
ってことで地の文にシフト。遅筆だからゆっくり覗いててくれやー。
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:29:36.20 ID:Cf29UDPVi
書きたいように書いてくれ
楽しみに待ってるよ
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:34:49.54 ID:N/zWSkn60
しえん
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:38:03.14 ID:WeKr9Bs8O
今北支援
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:58:58.16 ID:hH75AHwp0
少女――御坂美琴は耐えていた。
布団を頭から被り、必死に唇を硬く引き絞りながら、同室で眠る黒髪の少女に劣情をぶつけてしまわぬように。
美琴の切れ長の双眸は熱に浮かされたように潤んでおり、瞳の輝きも虚ろで、意識に霞が掛かっている。
硬く引き絞っていた唇から熱い嬌声が吐き出された。
「ふぅ……はあぁ……っ」
小刻みに震える体躯をベッドのシーツに擦りつけるようにし、美琴は無意識の内に快楽を貪っているのだ。
「あふ、うぅ……」
胸がシーツとの摩擦により喘ぎ声が漏れ、パジャマの上からでも胸肪の山頂が可愛らしくも自己主張している。
「乳首……か、んじすぎる」
美琴は負けないと、汗に濡れ前髪が張り付いたままの顔を振りながら正気を保とうとする。
その一瞬だけは虚ろな視線に光が宿りなおすも、胸から送られてくる快楽の信号に頭が真っ白に塗り潰されてしまう。
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 18:59:57.10 ID:otkFo7h20
超電磁野獣砲!!
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:15:46.08 ID:hH75AHwp0
もう、堕ちろよ。
耳元で囁いてくるもう1人の自分。
それに美琴は服従の意を示したくなる。
張り詰めた緊張を少し抜きさえすれば、拷問にも似た時間から抜け出せると知っているから。
胸からの刺激では足りない。
もっと。
もっと強い刺激――快楽を。
欲しいんでしょう?
欲しい。
シーツとの摩擦力が増え、美琴の声が切なげに揺れる。
クチュっと美琴の耳に厭らしい音が届いた。
薄い双乳からの快楽の波に溶かされた秘唇からは触れてもいないのに恥蜜を垂らしてしまっている。
クチョグチョと後から後から小水の如く愛液は沸いて来る。
まだ我慢するのか?
嫌味たらしいもう1人が、傲慢に踏ん反り帰りながら囁き続けてくる。
「我慢なんて……でき、ないぃぃ」
小水を溢れ出している恥壷を掻いてしまい衝動に耐えていた両手が、禁断症状が発生したように震えだす。
「クリ……クリト○スを触りたいよぉ……」
声に反応して、新たな蜜が奥から溢れ出す。
期待によって。
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:20:37.31 ID:6NAeMHAr0
ついに本気を出し始めたw 支援
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:28:35.50 ID:diaMucVA0
支援
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:31:20.17 ID:WeKr9Bs8O
フル勃起ですの!
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:31:32.86 ID:hH75AHwp0
触ればいいじゃない?
「ダメッ! 黒子が居るのに……そんなの出来るわけないでしょうっ?!」
黒子に聞えぬよう配慮した、押し殺した声で反抗する美琴。
知らぬ間に右手が陰部に伸びそうになっているのに目を見張り、白い歯を食い縛って全力で引き戻す。
それだけの動作で、全身は火照り、荒い息遣いが闇の中に舞い散る。
体力の限界が美琴に訪れていた。
頑張るわね。でも――いいの?
また囁き掛けてくる。
心の映るもう1人の姿が指差した先に視線を飛ばせば。
――左手が陰部に滑り込んでいた。
「んぁぁぁぁあぁぁぁぁっ!!??」
一瞬にして世界が真っ白に塗り潰され、意識が遠い彼方に飛ばされる。
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:44:44.43 ID:6NAeMHAr0
支援ですの
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:47:58.84 ID:hH75AHwp0
その狭間を縫って、誘うようにもう1人の声が耳を侵してきた。
ほら、気持ちよかった? じゃあ次はその気持ちよさを愛する人に教えて上げましょう
粘着いて剥がれ落ちない声は耳から全身を犯していく。
溢れ出る蜜がシーツに水模様を作り、添えられた細い指先が女壷をジュクジュクと掻き乱す。
もう限界だった。
美琴は硬く絞めていた唇から涎を零しながら惚ける。
緩められた唇から涎と共に吐き出されたのは、熱い吐息と、
「……教える」
という肯定の言葉だった。
汗と牝の臭いを滴らせた美琴はゆっくりとベッドから起き上がる。
ツゥー、と太股を伝う愛液を気にも留めず視線を飛ばした先には、風紀委員の活動による疲労から、深い睡眠に落ちていた白井黒子。
獲物を狩ろうとする狩人そのものの眼であった。
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:50:17.73 ID:hH75AHwp0
ごめんなさい。
親父が帰ってきたので飯を作ってきます。
ちょい時間がかかりそうなのでアレなんだけど
残ってたら書く。残ってなかったら残念っていうスタンスで行こうかと。
ではご飯つくってきますー
次は黒子参戦(初めの流れからどうしてこうなったっ!)
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:51:18.72 ID:4VDraFvQ0
ここもか…
くそう
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:55:51.84 ID:pSGFUSkJ0
親父の飯を作ってるのか、感心感心
まぁ親父は茶漬けかなんかでいいから、続きを書く作業に戻るんだ!
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 19:58:33.67 ID:wNN8vIEV0
>>111
待てよ。親父さんがいなければ俺達はこれを読めなかったんだぞ
せめてサイドで梅干つけろ
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 20:13:27.59 ID:3c6FecFeO
ほ
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 20:31:47.38 ID:GD1Sv7sJ0
お父さんのご飯作るなんて立派だな。
白湯でも出して続きを書くんだ!
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 20:34:20.46 ID:otkFo7h20
── 幕間 ──
御坂妹「ッ! …ふ…ぅっ…」
身体を横たえたまま、蜜壷で暴れていた指を静かに引き抜き目の前に掲げると、淫靡な光が滴り落ちる。
御坂妹は官能の余韻を惜しむかのように、暫しの間、その濡れた指先を見つめていた。
すっかり上気した頬とは対照的に、御坂妹の思考は冷静だった。
御坂妹「ふふ…あっけないものですね、お姉さま… …と、ミサカはほくそえんでみます」
ミサカネットワークから、オリジナル御坂への逆アクセス、ノイズ混じりながらも感覚情報共有成功。
出来る保証はなかった。
いや、「出来るはずのない」試みでもあった。
そもそも同レベル脳波形のコピー群で形成したネットワークだからこそ、プロトコルは成立しているのだ。
しかし…
御坂妹「…恋するオトメに不可能など無いのですよ、とミサカは満足げに勝ち誇ります」
愛液に塗れた指を高く掲げると、淫らな指先は、静かな狂気に彩られているように見えた。
ここから先は、自分が干渉する必要はない。
放っておいても、御坂オリジナルは──。
それはさておき。
御坂妹「ネットワーク切断。…もう一度だけ、とミサカは官能めくるめく世界への期待を隠しきれずに…ッ…」
白い指が、幼い谷間の泉を求めて、そっと這っていく。
── 幕間終了 ──
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 20:53:41.78 ID:GD1Sv7sJ0
来たと思ったら違った!
でも大興奮した!
ふしぎではない
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 20:56:45.27 ID:fJ59tljC0
おい
明日の夕方まで保守頼む お願いしまんた
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 21:06:35.78 ID:8yrcZQAr0
ほsy
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 21:19:02.71 ID:HHnAUO+OO
ほっけ
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 21:53:45.56 ID:hH75AHwp0
飯食ってきた!予想外に時間掛かったが残ってるので予定通り再開ー。保守感謝。俺てきには>>115の続きで全裸待機したいがな!
ギシッと歪む不気味な音が部屋に響く。
ベッドのスプリングが重みに耐える音が何度も響き、そのベッドの上で安らかな睡眠に落ちていた少女――白井黒子は深い深層から何事かと思え意識を浮上させる。
本来ならば気付かぬ不信感にも関わらず、その気配を察知した能力は大した物だった。
風紀委員として最前線で戦う者としての自負か、はたまた少女特有の危機感かは判別つかなかったが。
「ん……なんですの?」
寝惚け眼を開いた先には、見慣れた寮室の天上。
異変を察知した感覚はあるのに、その姿は見当たらず、黒子は寝惚けていたのか?と首を傾げ、右手で半眼を拭おうとして、
「な――っ?!」
異変に気付いた。
「何でわたくしは縛りつけられてますのっ?!」
両手首をベッドのボート部分に拘束されていたのである。
首を曲げて視認すれば、拘束具は風紀委員標準装備の手錠。
「誰がこんなことを。はっ――お姉さまはっ?!」
浅く浮上していた意識が、完全な覚醒を果たし、瞬時に緊急事態と察した黒子が取った行動は愛しのお姉さまと呼ぶ御坂美琴の心配である。
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:01:33.16 ID:otkFo7h20
イラッシャッターーー!!
幕間保守無視してドンドンお願いしまつ
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:17:31.56 ID:hH75AHwp0
浅く浮上していた意識が、完全な覚醒を果たし、瞬時に緊急事態と察した黒子が取った行動は愛しのお姉さまと呼ぶ御坂美琴の心配である。
「もしお姉さまに何かあれば黒子は――」
「私なら大丈夫だよ~、黒子?」
横のベッドかたの方角ではなく、黒子から死角になった上方から、間違えようにも間違えれない声が飛んでくる。
「無事でしたのね、お姉さまっ! 緊急事態ですの、一刻も早く此処から――」
「だから、大丈夫だって黒子? あまり大声出さないでよ。防音設備はそこそこだけど、あまり大声出されると寮監が飛んできて失敗しちゃうじゃない」
「なにを仰って――おね、えさま? そのお姿は?」
「ふふっ。どう、似合うかしら?」
黒子の目に映ったのは美しき妖精だった。
暗闇の中、幼さを残した純白の裸体に、局部を補う程度の極小の下着が申し訳程度にデコレートされた居て立ち。少女特有の魅力と大人の淫靡な色気を醸し出していた。
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:25:43.10 ID:5izHNWTmi
支援
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:32:43.62 ID:E8XtYiB60
保守
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:35:08.15 ID:CshfUIDm0
イイハナシダナァ
この後黒子の下着をクンカクンカしたり、使用済みの下着を交換して履きあったりするんだよね?
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:35:20.59 ID:hH75AHwp0
(セリフ欄の前に登場人物表記はあったほうがいい?美琴「」な感じで)
「ななななな、何故わたくしの下着をお姉さまが身に着けていらっしゃるのかしら?!」
動揺も露にしながらも黒子は声を張り上げる。
「しかもそれはお姉さまとの聖なる契りを結び合う日に使用するためにとっておいた物!」
「へぇ~そうだったんだ。じゃあ良かったわね黒子――願いが叶うわよ?」
ニタリと見る物を蕩けさすような笑顔を浮かべて美琴は黒子に近寄っていく。
「へ? おおおおお姉さまどうして近づいて――んんっ?!」
「ん……はぁ……あふぅ……」
近づいた美琴は有無を言わさず黒子に接吻をする。
歯と歯がぶつかり合う衝撃を伴った唇と唇の接触が、彼女達のファーストキスだった。
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:39:44.55 ID:QtIr6Ysl0
あったほうがいいに1票
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:40:50.82 ID:3c6FecFeO
わかるし別にいらないんじゃないかに一票
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:44:38.02 ID:pchrbY8x0
こまけぇk(ry
主の好きなようにするのが1番だ!
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:51:01.01 ID:hH75AHwp0
(じゃあ現状はこうしよう。もし人が増えて意見が出てきたらそっちに合わせる感じで!)
念願の、夢にまで見ていた美琴とのファーストキスが叶った黒子の胸に去来するのは、叶った喜びではなく、驚きの思考のみ。
突然の事態にただ戸惑うだけで、自覚なしに散らされてしまった乙女の初物。
そこには嬉しさはなく、何故か嫌悪感が背筋に生まれてしまう。
「……おねえさ、ま……うんぅ……いったいどうして……ぁ、やぁ……」
「くぅん……じゅっ……あはぁっ……」
黒子の気持ちなどお構いなしに美琴の蹂躙は終わらない。
唇と唇の接触の次は、舌による淫だらな遊び。
お互いの唾液で濡れた美琴の唇から、真っ赤な舌が顔を覗かせる。黒子の唇を舐め上げ、目尻に浮かんだ涙を掬い上げるように舐め上げ、また這い戻りながら黒子の唇を濡らしていく。
舌を引っ込めたかと思えば、口内が見えるほど大口を開け、美琴は黒子の唇を包み込むように内部に含む。
驚きに黒子はんぅ?! と拒むが許されず、そのまま唇を甘噛みされたっぷりと唾液でデコレートされていきながら、口を封じられた息苦しさに目尻から二粒目の雫を零した。
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 22:56:26.70 ID:QtIr6Ysl0
あったほうがいいに1票入れたけど別にそのままで構わんよw
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:06:54.01 ID:WdXAjVHt0
攻守逆転はあるのかどうか
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:10:09.65 ID:hH75AHwp0
>>131すまぬな。>>132完全即興だから俺が力尽きねば無限大。だが即興はめっちゃフルドライブすぐるなww
「ぷはぁっ……ほら、黒子も口を開けなさいよ」
漸く唇から離れてくれた美琴の口から、黒子にとって幾度目かの衝撃的な言葉が発せられた。
「はぁ……はぁっ……本当にどうしてしまったっていうんですのお姉さま?!」
息も耐え耐えに叫ぶ黒子。
黒子にとって御坂美琴という存在は決して、このような不埒な人物ではなく。
このような性的な事に関しては潔癖で清純で清潔な――言い換えればウブな評価が妥当な人物だったはず。
「あなた偽者ですわねっ?! 本当のお姉さまはどうしたのですのっ?!」
信じない。信じれるはずがない。
黒子は目の前の少女を睨みつけながら、必死に何かを否定していた。
「おかしなこというなぁ黒子は」
「お姉さまの声を、口調を、言葉を騙らないでくださいですの!?」
「私は御坂美琴。この常盤台中学が誇るLV5の能力者――超電磁砲(レールガン)本人なんだけど」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:15:44.45 ID:6NAeMHAr0
支援支援
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:21:09.75 ID:E8XtYiB60
支援
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:23:05.78 ID:hH75AHwp0
「私は御坂美琴。この常盤台中学が誇るLV5の能力者――超電磁砲(レールガン)本人なんだけど」
「嘘を仰いませっ!?」
「困ったわね。どうやったら信じてくれるんだろう?」
疑心難儀に陥った黒子に苦笑した美琴は、そうだこうしよう! と閃いたばかりに笑みを浮かべる。
「黒子、いつも喰らってるし少しぐらい大丈夫よね? 優しくするから」
「なにを――んぎゃぁぁ?!」
美琴の前髪から放たれた閃光が、狙い違わず黒子の身体に直撃した。
浴び慣れた電撃の苦痛は快感として変換され、黒子の身体中を駆け巡っていく。
ビクンビクンと上下に震える小柄な体躯。
黒子の秘所を守る薄いシルク製の生地に、黄色い染みが広がっていく。同時に空気中に微かなアンモニア臭が漂った。
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:26:36.15 ID:WeKr9Bs8O
攻守逆転に一票
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:26:53.37 ID:GD1Sv7sJ0
何という俺得展開…
こいつは間違いなく今晩俺の蛋白を搾り取る
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:28:10.38 ID:WeKr9Bs8O
今でも十分いいが攻守逆転に一票
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:30:19.50 ID:WeKr9Bs8O
うわ、2回も似たようなこと書き込んでた
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:34:20.34 ID:hH75AHwp0
(攻守交替、考えとく。後お前ら読んでくれて感謝な。>>140ドンマイw)
「これで信じて貰えたかな? 黒子」
ニッコリと美琴は愛らしい笑顔で訊ねる。
その表情には、親友である少女に酷い仕打ちをしている自覚はなく、ただただ無邪気で透明な笑みだった。
「あ、いやそんなはず――」
「言っとくけど、別に洗脳されてるわけじゃないからね?」
「だったら――どうしてお姉さまはこのような事をしておりますの?!」
黒子の心から吐き出した問い掛けが木霊となり部屋に残留する。
暫くぶりに深夜の寮室に相応しい静寂が舞い戻ってきていた。
美琴にも黒子にも動きはない。
ただ、お互いの顔を見つめあい、興奮と驚きから荒い息を吐く音だけが部屋を満たす。
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:36:47.02 ID:Hi79LA5K0
支援
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:55:34.44 ID:hH75AHwp0
「……知ってる黒子?」
この場において不自然である程の、穏やかな表情を浮かべた美琴が静寂を切り裂いた。
「私はずっと前から黒子の事が好きだったんだよ?」
「え――?」
黒子は我が耳を疑った。
美琴はいまなんと言ったのだろうか?
好き?
誰か誰を?
お姉さまが黒子を。
追いつかない思考はフリーズを引き起こし、迷宮に迷い込む。
だから気付かなかった。聴こえなかった。
美琴が無邪気に微笑みながら言葉を発していたのを。
――だから私が黒子に気持ち良いこと教えてあげるね、と言っていたのを。
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/10(水) 23:57:11.73 ID:4RYkapWx0
何だかんだ言って黒子の方が年下だもんな
こういう展開は素晴らしいと思う
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:01:52.33 ID:xioTBO1m0
最早スレタイからまったくかけ離れております
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:07:53.17 ID:O33sAQLY0
スレタイ見返してびっくりした後笑った
いいぞもっとやれ
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:11:36.19 ID:87Rs9eK+0
支援
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:14:37.13 ID:8Fk0WKpk0
(支援感謝ー。そういえばスレタイ忘れてたwまぁ元々乗っ取りみたいなもんだしな)
石像のように動かない黒子に、にじり寄っていく美琴。
呆然とした黒子は、金魚のように口内を見せており――その隙を貫くように美琴の唇が再び重なった。
「んぅ――んぅぅぅぅ?!」
唇だけではなく、開ききっていた口内に目掛けて美琴の舌が縦横無尽に乱舞する。
少女と少女の情熱的なディープキス。
美琴の唾液が舌から伝わり、黒子の口内に運ばれ黒子の唾液と絡み合い、そのブレンドされた唾液が激しいぶつかり合いに泡立ちまた美琴にへも戻っていく。
淫靡な舌と舌の饗宴。
成すがままに黒子は、美琴から攻め立てられる舌を受け入れ唾液の交換をしながら目尻を潤ませていた。
自分の中に生まれる二つの矛盾した意識。
嫌がる自分と悦ぶ自分。
矛盾した意思が鬩ぎ合う結果、黒子の思考は麻痺したまま、美琴に成すがままにされている。
ただ断言できるのは。
意思――心とは別の部分で黒子は溺れていた。
身体の――興奮による肉の快楽に。
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:21:05.10 ID:6uvA1GYr0
____
/ u \
/ \ /\ 身体が、、、か。。ら・・だが求めますの・・・・・・・・・・・・・・・
/ し (>) (<)\
∪ (__人__) J
\ u `⌒´ /
ノ \
/´ ヽ
l
____
/ \
/ rデミ \ 興奮による肉の快楽を
/ `ー′ でン \
、 .ゝ
\ ヾニァ' /
ノ \
/´ ヽ
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:22:08.61 ID:WpwF6A5T0
肉の快楽wwwww
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:28:42.71 ID:E3XkLY/I0
がんばれ
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:28:47.93 ID:8Fk0WKpk0
「あはぁ――はぁはぁ、少し苦しかったかなっ。でも気持ちよかったでしょう黒子?」
少女達の唇が別つ間を、闇に一筋に光を描く銀橋が築かれる。
唾液と唾液で形成された、この世の物とは思えない煌く橋は重力に従い、中央から落下していくとシーツに新たな染みを刻み付けた。
「……どうして、こんな事するんですの?」
「黒子の事が好きだから。それとも黒子は――私のこと嫌い?」
「そんなことはありませんの?!」
「じゃあいいじゃない。あんたがいつも私に求めてたスキンシップってこういう事なんでしょう?」
「ですけど――」
「黒子、好き。大好き。愛してる」
「――っ」
美琴の告白に、黒子は言葉を奪い取られてしまう。
言いたい事は山ほどある。
だけど、憧れていた少女から、愛してしまった少女からの熱烈な告白に、黒子の心は束縛されてしまった。
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:33:37.54 ID:8urgjN1q0
え、コレどう見てもハッピーエンドじゃないの?
なんか問題でもあるの?ねえ?ねえ?
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:47:38.47 ID:70V/T65ei
まだ終わってないからハッピー"エンド"ではないがハッピーなのは同意
見てる俺もハッピー
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:48:48.72 ID:8Fk0WKpk0
「愛してる――だから一緒に堕ちよう」
永遠の楽園の底まで……。
「お姉さま……わたくしも愛していますわ」
黒子は堕ちた。
憧れの、愛しの存在と堕ちる契約を結んだ。
これより今宵。
まだ熟れきってもいない、未成熟な果実が織り成す。
牝と牝の肉の愉悦を貪り喰らう饗宴が開催されようとしていた。
>>153間違っていない。正しくハッピーエンドだと突っ込まれて俺も思った。
ただなんというか全部即興だから、展開なんて気にしてなかったんだww
さて、取り敢えず一休みしようかな。流石に疲れた。
このままエロシーンだけ書くのに需要があるか判らんから困ってるのだけど。
まだ寝ないと思うから、暫く休んで、寝てなかったら続き書く。寝てたらごめんなさい。
寝てる間に板が落ちてたら残念で。では支援など感謝。一休みー。
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 00:53:30.59 ID:6uvA1GYr0
とりあえず乙
エロ書くのなら縄ほどいてあげて
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:06:33.50 ID:4sD23QGE0
ほしゅ
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:08:57.14 ID:TvapvixvO
乙ー
このままエロでも需要ありますよ、むしろエロでお願いします
>>156
そういや縛られてんだよなw
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:10:52.34 ID:p9R25iVS0
乙ー
楽しみにしてるぜー。
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:12:02.53 ID:18dzI0og0
なんもwwwwwwwwなんもwwwwwwww
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:17:29.10 ID:k1mEBRDg0
ここから美琴が攻めて攻めて攻めまくるんだろ?
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:25:51.21 ID:8urgjN1q0
>>155
乙!>>153だが、横槍すまねえwwあんま気にせんといてww
続き楽しみにしてるぜ
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:28:56.44 ID:gHVmGe4M0
>>155
乙。
エロ楽しみだ。あと、黒子の反撃にも期待。
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:38:14.16 ID:87Rs9eK+0
支援支援
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 01:42:57.10 ID:F4TSJ7fP0
ふう•••最高やなぁ
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:08:50.23 ID:87Rs9eK+0
期待
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:24:15.68 ID:8Fk0WKpk0
休憩完了。
取り敢えず書き溜めしてないけど即興で今から三時まで頑張るわ。
支援感謝ねー。
取り敢えずまずは黒子には苛められる展開になりそうだわw美琴がS丸出しで攻めるのは珍しいだろうし。
その後に可能なら黒子反撃入れます。
では書くかのー
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:24:32.22 ID:ix8foCTD0
うっひぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:27:11.32 ID:p9R25iVS0
支援!支援!!支援!!!
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:27:49.52 ID:8Fk0WKpk0
「じっとしててね黒子」
「はいですわ……お姉さま」
ベッドに張り付けに拘束された黒子は、覆いかぶさった美琴の言葉に従い身動ぎすることなく受け入れる。
これから来るだろう数々の性的な行為に、緊張感と興奮は少女達にとって最高のスパイスになり得た。
「黒子の肌って綺麗よね……胸は若干残念な感じだけど」
「お姉さまも人のこと言えないですことっあ!?」
美琴が黒子の胸の山頂を軽く弾いた。
「生意気な口利いてたら、もっと悪戯しちゃうわよ? でもおかしいわねぇ、まだキスしかしてないはずなのに、どうして黒子の右乳首ちゃんはふっくらと盛り上がってるのかしら?」
「いいいやあぁぁ、言わないでくださいですわっ」
「あれ? ひょっとして黒子……照れてる?」
「だだだ誰でも、こんな恥ずかしいことされたら当然――あふぅ?!」
「左の乳首も感じやすいみたいだねぇ」
「あぅ……はぁふ」
「弾かれて気持ちよかったんだ? こんな可愛らしい面もあったんだ黒子に」
「んぁ……いやぁ」
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:40:43.32 ID:8Fk0WKpk0
言葉攻めに照れる黒子は常の変態性が鳴りを潜め、まるで純白無垢な聖女のような恥じらいに震えていた。
そんな黒子を面白そうに苛めていた美琴は、弾いた左側の乳房を右手で包み込むように握り締める。
小さいとは言え、ぷにぷにとした確かな弾力と肌に吸い付くような握り心地に、美琴は興奮から喉奥に溜まっていた唾液を飲み込んだ。
ゆっくりゆっくり、慎重に揉んでいく美琴。
硬く尖った乳首が手の平にコリッとした豆粒を潰す感触に似ていると思いながら、徐々に揉みしだく速度を上げていく。
「はぁ、はぁ、はぁ……んんっ、ふぁ……」
美琴の思わぬ手馴れた愛撫に乱された黒子は、頬の真っ赤の染めながら胸を揉む回転に合わせ吐息を吐く。
手の平で潰された乳首から痺れるような、切ないような快感が黒子の身体を震わせる。
「次は両方でやるからね、黒子」
美琴の宣言と同時に、放置されていた右側の乳房にも刺激が加わり、黒子の喘ぎ声のトーンが跳ね上がる。
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:45:33.03 ID:IDcfpaQh0
っ④
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:55:41.77 ID:8Fk0WKpk0
美琴の宣言と同時に、放置されていた右側の乳房にも刺激が加わり、黒子の喘ぎ声のトーンが跳ね上がる。
「こんなのはどう、黒子?」
「……くっ。ふ……ぁ」
乳首を触れるか触れないかのタッチで転がされる運動に、焦れったい疼きが胸の中央に生まれ子宮にまで染み渡り、ジュプリとショーツを濡らしていくのを自覚する黒子。
幼い果実が味わったことのない性感タッチに翻弄される黒子は、声にならない声で美琴に訴えていた。
足りない。これじゃイけないと。
「意地悪しすぎちゃったわね。じゃあ――胸だけでイッてみようか?」
巧みな手業を魅せていた美琴の両手が、途中から決して触れようとしなかったらピンク色のサクランボを摘むように、クイッと捻った瞬間、
「くふ――――~~~~っ!!」
焦らすに焦らされた黒子の身体は、伝達させる快感の信号に従って、上下に腰をくねらせながら絶頂した。
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:57:25.35 ID:nsBeBYe60
3時までと言わず続けて下せぃ
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 02:57:41.83 ID:p9R25iVS0
もうすぐ3時か。乙ー 続き期待してるぜー
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 03:01:02.55 ID:8Fk0WKpk0
丁度良いタイミングで黒子も絶頂したので今日はここまでにします。
こんな夜遅くまでお付き合い頂き有難うございました!
また明日、お昼ぐらいに起きれたら投下しようと思います。
お疲れ様でした~~保守や支援ありがとねー。
おれ……原作20巻購入してきたのにまだ読んでないんだぜwww
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 03:04:31.67 ID:6uvA1GYr0
そういえばそんな事言ってたなwwwwww
とりあえず乙
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 03:26:27.18 ID:dQsr1/pA0
乙
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 03:30:10.97 ID:nsBeBYe60
バカやろーが
北海道は2~3日遅れるんだぞ
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 03:42:40.36 ID:87Rs9eK+0
保守
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 04:26:41.76 ID:87Rs9eK+0
再び保守
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 04:37:19.23 ID:nsBeBYe60
そいっ
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内 02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内.
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 04:51:29.97 ID:ix8foCTD0
ほほほ
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 04:59:47.88 ID:diwmLCPzO
ほ
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 05:25:11.27 ID:87Rs9eK+0
保守ッス
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 06:23:59.75 ID:diwmLCPzO
へ
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 07:26:03.36 ID:Z1XJiElT0
ほ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 09:06:05.85 ID:7bIckPNuO
保守
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 10:54:17.48 ID:8Fk0WKpk0
起きたぜー。それにしても残ってるとは驚きすぎるだろうww
まぁルールはルールというか残ってたら書くというスタンスだから書くかー。
ただ起きたばっかりで寝惚けてるから少し待っててくれると嬉しい。
じゃあ、もう少し後で。お前ら保守お疲れさま!!
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:01:41.04 ID:9xAurqSU0
わっふる
わっふる
,,- ,,
∧∧ミ,, ,;;
( ゚ー゚)ノ)" ガンバレ
/ ,,- ,,| ガンバレ
`ミ ;
`''''"
,,,-,,, , - ,,
ミ ミ ミ ,ミ
`∩∧/∩"
ヽ( ゚ー゚) ガンバレ
| 〈 ガンバレ
~/_,,, ヽ
し レ
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:12:37.89 ID:8Fk0WKpk0
胸だけでイっちゃうなんて黒子はエッチなんだから」
「…………」
絶頂の余韻に浸っている黒子に美琴の言葉攻めを返す余裕はなく、ただ薄い胸板を上下に往復させながら内部に溜まった熱を排出していた。
美琴は黒子が絶頂に導けた事に秘かにガッツポーズしながら、攻略済み対象である唇と胸から視線を下半身にズラしていく。
焦点があった場所は、黒子のもっとも大切な部分――純白のシルクに守られた乙女の園。
胸による絶頂により、今だ触れもせずに放置していた牝穴から溢れ出した恥蜜が、高級感漂う下着をベトベトに濡らしてしまっていた。
美琴はシャチ猫を彷彿させる笑みを浮かべると、黒子に一声も掛けず無遠慮に、乙女の園を守る下着に触れる。
グチャリ、と粘着音を発し下着から甘い蜜が染みだし指先が汚れる美琴。
そのまま黒子の口元に指先を持っていった美琴は、
「自分の味だよ黒子?」
躊躇なく黒子の口内に押し込んだ。
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:22:57.53 ID:y7TfoS2vO
きたぁ
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:25:47.19 ID:TvapvixvO
寝すぎてまだ残ってるかドキドキしてたが良かった残ってた
支援保守
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:30:22.52 ID:8Fk0WKpk0
(昨日より投下速度遅いかも、すまんなorz)
絶頂の余韻に浸っていた黒子に防ぐ手立てはなく、無防備なまま己が生産した果汁を味わってしまう。
独特な味わい。
少し酸味が有り、唾液よりも粘着質なことだろうか。
そこまで冷静に思考というよりは、現実逃避に似た結論を出した黒子は慌てて、突っ込まれた指先を吐き出そうと抵抗した。
「い、いやですのっ! 自分のをなんて味合わせないでくださいですのっ!?」
「そう? 私は黒子の美味しいと思うんだけど」
「おおおお姉さまは恥じらいの心を少しは取り戻して――あひゃんっ」
「はぁ~い、生意気な口調は禁止よ、黒子?」
下着の上から陰粒を的確に指で弾かれ、黒子は言葉を遮り甲高い声を発してしまう。美琴は弾いた際に付着した愛液を舌で味見すると、喘ぐ黒子に美味しいわねと見せ付ける。
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:38:16.10 ID:9xAurqSU0
夕方までは大丈夫でしょうw
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 11:50:03.53 ID:8Fk0WKpk0
(とりあえず気長にやるわwまぁ明日までに終わらせないと仕事でやばいから悩み物だけど)
黒子に言葉は無い。
ただ熱に魘された目で、美琴を見上げながら、何かを期待するように待っている。
美琴は二度頷くと、本格的に乙女の園を攻略しようと、身体を移動させ、真正面に黒子の恥部がくるように調整する。
調整された位置は、黒子のむっちりと膨らんだ太股の間。
そこからの光景ならば、手に取るように黒子の乱れる様を焼き付けれることだろう。
「ドキドキする黒子?」
「はいですの……お姉さまぁ」
「私もドキドキしてる。可愛い後輩の乱れる姿を見て、すっごくドキドキしてるの」
「わたしくもお姉さまに気持ちよくされて……最高ですの」
「ふふっ……嬉しいこと言ってくれるじゃない」
美琴は心酔しきっている黒子に、獲物を舌なめずりする視線を向け頷く。
「だったら、もっと気持ちよくしてあげないとね」
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 12:08:34.20 ID:8Fk0WKpk0
真正面から繁々と観察した黒子の聖域は、下着の上からでも一目で判るほど濡れていた。今もなお下着に隠された奥底から期待に溢れる汁を量産し、着々と下着の生地を濡らしていっている。
美琴の目にはその場所が、正しく聖域に視えていた。
まるで禁忌に触れようとする探求者の心境になりながら、人差し指を禁断の聖域に侵入を果そうとしていく。
肉付きは薄いが、愛らしく丸みを帯びた尻肉の間に縦長の楕円形にぷっくりと膨れ上がった肉唇は、薄い生地を咀嚼するように食い込ませ、小さな幼い切れ込みがはっきりと浮かび上がっている。
「黒子ったら食いしん坊ね。そんなに自分の下着が美味しいの?」
言葉攻めで黒髪の少女の聴覚を犯すことも忘れず、美琴は咀嚼されている下着の上から縦筋をやんわりとなぞり上げる。聴覚を犯され悦びに震えていた黒子は、縦筋をなぞられる感触に声を出しそうになるのを恥ずかしがり、必死に唇を噛み締めていた。
縦筋を入念になぞり恥汁が溢れ、どんどん薄い生地が肉唇との境界線を曖昧にしていく。
美琴は縦筋の下に隠されていた陰核を、狙い澄ましたように親指で押し潰した。
「ひぃぃっ!」
出すまいと堪えていた黒髪少女から、思わず嬌声が迸る。
もっとも敏感な場所を下着越しからとは言え、親指で押し潰されてしまう感覚は想像を絶していた。
発射ボタンを押されたミサイルのように、小さな身体が股間から跳ね上がる。肉芽から頭のてっぺんにまで電流を流し込まれたようだ。
美琴の指はそのまま下降していき、恥丘の盛り上がりに達すると、その周辺を撫でていく。
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 12:10:34.49 ID:8Fk0WKpk0
ちょっと昼飯買いに行ってくる。
昨日ぐらいになるかもしれんから、相変わらずの落ちたら残念スタンスでいくわー。
じゃあ買ってくる。
昼前に少し付き合ってくれて感謝!(いや昼から何してるんだって思うのだけどなw
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 12:35:45.63 ID:TvapvixvO
いてら
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 13:01:21.84 ID:E3XkLY/I0
ho
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 13:43:26.50 ID:87Rs9eK+0
ほ
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:08:56.44 ID:8Fk0WKpk0
ただいま戻りました。
お昼ごはん食べようと思います(もう食い始めてるけど)
保守感謝ですよー。
ところで質問なんだけど、処女膜貫通するなら双頭バイブと手。どっちがいいのかしら?
ちょっと迷ってたり
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:16:57.21 ID:f25ALYdg0
手で・・・というか指で・・・お願いしやす!!!!
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:22:16.90 ID:6uvA1GYr0
バイブでも悪くない
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:33:54.88 ID:8Fk0WKpk0
ご飯食べ終わった。
相変わらずの書き溜めなしフルドライブでの即興だけど、これから地道に投下していきます。
>>203-204
りょ、両方だと……っ!(ゴクリ
なんとかどっちも登場させれるように……頑張る?
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:37:21.04 ID:Hokcy7f20
ふらふら支援
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:46:00.88 ID:8Fk0WKpk0
「濡れ濡れね黒子。いくらなんでも濡れすぎよ? ひょっとして私に気付かれないように毎晩毎晩、独りで慰めてたせいで、こんなに敏感なのかな?」
「そん、なこと……ありませの。っ……お姉さまの……うぅぅん……いじわるっ」
「じゃあ深夜に布団に頭から丸まりながら、モゾモゾしてたり、トイレに一時間も籠もってたのは何故なのか、訊かないであげる」
「あぅ……あぅあぅっ」
黒子はイヤイヤと首を横に振りながら否定する。
その恥らった仕草が美琴の言葉を肯定しているのにも気付かずに。
元より思春期真っ盛りの、性の知識にも貪欲に興味を持ち出す年頃の少女達にとって、常盤台中学のルームメイトと同室で過ごすシステムはどうしても不備が発生してしまう。
衝動的に襲い掛かる、青い性的欲求が襲い掛かった際に。
消灯や門限までなら外で慰める事も可能なのだろうが、そのような悶々とした気分になるのは必然的に夜の時間。
常盤台は消灯後、自室からの外出は禁止されている為、どうしても自室で、それもルームメイトが居る中で処理を迫られてしまう。
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 14:55:48.42 ID:8Fk0WKpk0
「濡れ濡れね黒子。いくらなんでも濡れすぎよ? ひょっとして私に気付かれないように毎晩毎晩、独りで慰めてたせいで、こんなに敏感なのかな?」
「そん、なこと……ありませの。っ……お姉さまの……うぅぅん……いじわるっ」
「じゃあ深夜に布団に頭から丸まりながら、モゾモゾしてたり、トイレに一時間も籠もってたのは何故なのか、訊かないであげる」
「あぅ……あぅあぅっ」
黒子はイヤイヤと首を横に振りながら否定する。
その恥らった仕草が美琴の言葉を肯定しているのにも気付かずに。
元より思春期真っ盛りの、性の知識にも貪欲に興味を持ち出す年頃の少女達にとって、常盤台中学のルームメイトと同室で過ごすシステムはどうしても不備が発生してしまう。
衝動的に襲い掛かる、青い性的欲求が襲い掛かった際に。
消灯や門限までなら外で慰める事も可能なのだろうが、そのような悶々とした気分になるのは必然的に夜の時間。
常盤台は消灯後、自室からの外出は禁止されている為、どうしても自室で、それもルームメイトが居る中で処理を迫られてしまう。
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 15:02:22.47 ID:8Fk0WKpk0
(>>208はミス。二重投稿だから気にしないで)
故に、常盤台中学に通うお嬢様達に取って、夜の自慰はお互いに不干渉。気付いたとしても、見てみぬ振りを通すことになっていた。
暗黙の了解によって。
その暗黙の了解を破り自分の秘め事を指摘された黒子は、美琴も同じように処理しているのにも頭が回らず、ただ羞恥に脳裏を焼かれてしまう。
「黒子って変態だと思ってたけど、本性はMっ子だったなんて……人は見かけによらないわねぇ」
好き勝手言われているが、普段の二人を知る人物が見れば、その逆転した立ち位置に絶句していただろう。
だが、本来ならこれこそが正しい関係なのかもしれなかった。
どれだけ大人ぶろうが、黒子は美琴より一つ下の可愛い後輩なのだから、先輩である美琴がリードする姿は自然体なのである。
「今日は存分に啼かせてあげるからね、黒子」
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 15:04:31.90 ID:9xAurqSU0
ho<にゃー
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 15:23:17.08 ID:8Fk0WKpk0
黒子のショーツが剥ぎ取られた。
冷たい空気に直接恥部が触れ、役割を果たしていなかった薄い生地一枚の守りがどれだけ頼れる安心感を与えてくれていたかを自覚してしまう。これからはもう少し布地の面積が多い下着を着けようと思うほどに。
かぁっと頬を更に真っ赤にした黒子は唇を戦慄かせ、ただ官能の世界に誘われていく自分を見守ることしか出来ない。
幼い秘部には、少女から大人の階段を昇っているのを示すように、うっすらと淡い色の産毛が生え揃ってきていた。美琴はその一本を人差し指と親指で摘み感触を楽しみながら、秘部を観察した。
うっすらピンク色に染まる双肉の間にひくひくと蠢く不浄の穴。その直ぐ真上には楕円形に盛り上がった柔肉が縦に口を開き、だらしなく垂れ流す淫蜜が菊の蕾から太股までをべったりと汚し、陰肉の頂点にはピンクの小粒のような淫核がテラテラと妖しく濡れている。
憧れのお姉様に視姦されている黒子は、それだけで興奮から視姦されている花園から甘液を吐き出してしまっていた。
「私のオナニーの仕方を、黒子に教えてあげるわね」
わざわざ絶景の場から離れ、黒子の耳元で扇情的な言葉を囁く美琴。ビクッと跳ねた黒子に欲望を滾らせながら、美琴は行動を開始した。
秘所に右の差し込むと、中指と人差し指の二本を使い、肉壷の内部には侵入せず恥丘に留め撫で回していき、親指は濡れそぼった淫核を潰すように押し込む。
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 15:29:56.23 ID:TvapvixvO
支援
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 15:33:42.42 ID:yczus4UVP
エロパロ板顔負けじゃないか
股間が熱くなるな
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 15:45:51.17 ID:8Fk0WKpk0
(支援感謝。>>213最高の褒め言葉。ただ即興だから投下速度は遅くてすまん)
「んあぁぁあっ! ……ふぁん……っあ!」
「もっと啼いていいからね、黒子」
愛しの少女に快楽を上げるとばかりに、美琴の手淫が激しく唸りだす。
親指の肉芽を潰すだけだった動作を、小刻みな振動に変えてやったり、花弁のビラを左右に引っ張り広げ捏ね繰り回したりと。
その度に黒子はこれまで感じた事も無い肉欲に身を投じていた。
「ひぁ、ああ、ぁぁぁっ、……いぃ……おかし……くな……るぅっ!」
喘ぎを上げる黒子は考える。
他人の指で触れられるのが、ここまで凄いのかと。
自慰では決して与えられることのない刺激の度合いに、これまでの性の秘め事の日々が吹き飛ばされてしまう。
欲しい。
もっと欲しい。
お姉さま、もっと気持ちよくしてくださいませ! と持ち前のプライドから口にはしながったが肉欲に溺れた瞳は存分に語っていた。
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 16:02:29.28 ID:8Fk0WKpk0
黒子の欲望が届いたのか、美琴の手淫が最高潮にまで上り詰めていく。
束縛された自由の利かない身体を妖しくクネらせる黒子。侵攻が続く秘所は洪水のように愛蜜を滴らせ、美琴の指はもちろん、シーツにも大きな水溜りを作っていた。
愛蜜の飛沫が飛び散り周囲を汚し、美琴も全身に黒子の牝臭に包まれながら、黒子を攻めたてる事で自分も達しそうになるのを感じる。
「黒子っくろこっ! ねぇ、イキそう? イキそうなの?!」
「はぁあっ! ――イィッ……イイですのっ! イキそうですのっおね、えさまっ!」
「うん、うん。私もわたしも……イキそうっ。一緒に、いっしょにぃっ!」
「はいっ……はいですのっ!!」
少女達はお互いに高め合い絶頂の果てに辿り着こうとしていく。
美琴は黒子と一緒に達する為に、自由な左手を己の秘所に付き込むと、淫核を指で握り締めて意識を集中させる。
同時に、黒子のクリトリスにも意識を集中させると、この狂乱の中、一瞬だけ意識をクリアにする。
216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 16:22:37.31 ID:8Fk0WKpk0
これから魅せる手淫は電撃使いにしか使用できない業だった。
黒子が部屋に戻ってくる前、薬の影響で発情した美琴が何十回に渡る絶頂の際に、偶発的に発生した現象だった。自身の能力が達した時の暴走により、女の子のもっとも敏感な肉芽に小規模の電流を流し込んでしまったのだ。
この世の物とは思えない快楽だったと美琴は思い出すだけで蜜を溢れさす。
それを今から味合う。
黒子と一緒に。
黒子と一緒に絶頂の果てに旅立つ為に。
美琴の指先から――電流が放たれた。
「くひぃぃいぃぃぃっ! ――なんですの、これ……おかしっく……イクっ……クぅぅぅ――~~!!」
「ふあぁぁぁああぁぁっ! やっ……ぱりっ――、これすごっ、いのぉ……イクゥゥゥっ!!」
未知の快楽が脳裏を焼き焦がして行き、少女達は同時に絶頂の極みに昇っていく。
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 16:25:16.61 ID:966lRWJI0
文字通りのビリビリだな。気持ちイイんだろうな
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 16:41:40.96 ID:8Fk0WKpk0
未知の快楽が脳裏を焼き焦がして行き、少女達は同時に絶頂の極みに昇っていく。
黒子は味わった事の無い電流の応用方法に、拘束された両手から鋼鉄の軋み音を響かせ手首を痛めるのも関わらず、我武者羅に振り回そうとしながら
絶頂の階段を昇っていた。下半身もヒクヒクと震えたかと思うと、二重の花弁の奥底から噴水のように透明な液体――潮を吹かせながら、背筋をピンと張り詰め白目をむきながら快感を貪っていく。
黒子と同時に達した美琴も似たようなものだった。
二度目の電流による絶頂は覚悟していても凄まじく、淫核から生じた爆発的な雌の悦びにより腰砕け、黒子の局部から噴出すラブジュースを浴びながら、自らの女壷からも潮を盛大に噴出させ、真っ白に塗り潰されていく。
絶頂の高みから二人の少女はなかなかに降りられないまま、競い合うように嬌声を喘がせながら何度も上り詰めるていく。
幾度かの絶頂の後、漸く絶頂の余韻に息を荒げる少女達の空間には、雌の臭いと、弛緩した尿道からチョロチョロと黄金に輝く聖水を流す音とアンモニア臭によって、猛烈な異臭を放つ場と化していたのだった。
だが少女達の饗宴はまだ終止符を打ちはしない。
今宵の宴はこれからが本番。
少女と少女が結ばれるための。
誓いの痛み。
お互いの破瓜の血を交える契約を結んでこそ。
その誓いは確かな盟約を結ぶのだから。
堕ちた未成熟の果実が織り成す、饗宴は最終章を迎え様としていた。
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 16:51:21.00 ID:8Fk0WKpk0
ちょい休憩挟みます。
なんかVIPでありながら異色な感じのSSスレになってきてるけど
読んでくれてる方、ありがとうございます。
少しお風呂に行ってリフレッシュしてきますので、また後で続き書きます。
なんとか今日中に終わればいいんだけどな。
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 17:14:27.01 ID:966lRWJI0
保守
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 17:50:35.38 ID:8Fk0WKpk0
お風呂から戻った。
ちょっとペース二倍ぐらい下がりそうだけど書き始めます
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 17:56:50.45 ID:Hokcy7f20
ふらふら保守
223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 17:59:44.01 ID:TvapvixvO
保守
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 18:01:23.87 ID:8Fk0WKpk0
濃密な異臭を放つ部屋の中に、荒い息使いだけが漂っていた。
「……はぁ、はぁ……この臭いは明日の朝……んふぅ……困った事になるわね」
「おっ……おねえさま……のせい……んんぅ……ですのよ……ぁぅっ……」
息も耐え耐えな美琴と黒子は絶頂の余韻が抜け切らないままも、言葉を交し合う。
現実感の無い浮遊感から、徐々に五感の感覚が戻ってくると、辺りを占める凄まじい雌の臭いとアンモニア臭が鼻に突くが、それすらも快感増幅装置のスパイスとしてしまう始末だった。
秘所からは未だに濁った果汁をドプドプと零し、全身は甘い匂いを凝縮したような汗を発汗させている。美琴に至っては、黒子のラブジュースを自らの顔面を受け皿にしたため、テカテカと妖しげな光沢を放っていた。
225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 18:36:46.75 ID:TvapvixvO
ほ
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 18:42:46.16 ID:8Fk0WKpk0
「黒子のお汁……美味しかった」
「だ、だからそんなこと一々報告しないでくださいですのっ」
「だってぇ……黒子の恥らった仕草ってレアだし、凄く可愛いのよ?」
「だからそんな風に苛めないでくだ……さいですの。お姉さまはやっぱりムッツリでしたのねっ!」
「へぇ~、黒子忘れてないかなぁ? 私の言ったことを」
「なにがですの? ――あひゃぁっ!!」
「生意気発言は禁止でしょう」
黒子のクリトリスを甘噛みした美琴に、黒子は腰を引きつかせ喘いだ。
お仕置きのつもりの軽い悪戯だったのだが、興に乗った美琴は、甘噛みした肉芽から下方向に舌を這わせていくと、二重のビラで囲われた花弁の内部にへと舌を差し込んだ。
滲み出してくる淫蜜を啜り上げると、ズゥズズウーと下品なお嬢様らしくない音と黒子の嬌声が奏でる二重音が音色のBGMと変化する。
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:04:02.72 ID:y7TfoS2vO
支援
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:04:58.02 ID:8Fk0WKpk0
(支援感謝ー。親父帰ってきたから30分後ぐらいに飯作ってきますわー)
「汚いっ、汚いですからっ――あはっ……止め……くふぅっ!」
「汚くないわよ。黒子に汚い処なんてない」
「でもっ……オシッ……あふぅ……漏らしたん、ですのぉぉ!」
「うん、オシッコの味するよ? でも黒子のなら大丈夫。なんだったらこっちはどぉ?」
「そ、ソコは違います……おおっ……しりぃ……ぁっ!」
「もうっ、腰揺らして逃げないでよ。お尻は止めてあげるから。それ以上動いたらお尻ばっかり苛めるわよ? ……それでよし。素直な子は好きよ。じゃあもう一回吸ってあげる」
「はぁううぅんぅっ……んあぁぁあっ――!!」
強烈な吸引はクリトリスも未発達な陰唇も吸い上げ、後から絶え間なく溢れ出る泉の蜜を美味しそうに啜り上げられていく。
粘着質な汁を啜り上げる音と、哀の嬌声の二重螺旋は、黒子が二度目の潮を吹くまで奏で続けられ、途切れる事はなかった。
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:19:49.36 ID:8Fk0WKpk0
「……気持ちよかった?」
「…………」
二度目の潮吹きを体験をした黒子は、熟れた林檎の様に顔を真っ赤にしながら目尻に涙を浮かべるしか出来なかった。
恥ずかしすぎる羞恥に焼かれ、言葉に喉から出なかったのだ。
愛液の味も、オシッコの味も、オシリの穴でさえ、全てを憧れの存在に知られてしまったのである。
もう隠すこと所はない。
隠す必要はない。
最後の仕上げは、残された禁断の地のみである。
その隠された場所をお姉さまに味わって欲しい。
そして、お姉さまの禁断の地を味合わせて欲しい、と黒子は淫らな想いを抱きながらお願いを口にした。
230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:30:49.53 ID:8Fk0WKpk0
(ちょっと人少なくなってきたなw取り合えずコレ投下後にご飯行ってきますー)
「お姉さま……わたくしの初めてを……処女膜を貰ってくださいませっ」
手錠で拘束されてなければ、跪き両手の平を合わせ拝んだかもしれないほどに、その表情は真剣で、真摯で、切なさを含んだ顔だった。
「うん……私も黒子のが欲しい。だから私の処女膜も黒子が貰ってくれる?」
「もちろんですのっ! 他の誰かになんて絶対に譲りませんですわっ!」
「……黒子」
「……お姉さま」
少女達の不安げな視線が交差し、自然と唇と唇を重ね合わせようと思う。
処女膜を貰って欲しいという気持ちは確かだが、痛みを伴う行為なのが、どこか恐怖を感じてしまうのも無理はない。
その不安を打ち消そうと、少女達はゆっくりと距離を縮めて行こうとしていた。
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:44:14.80 ID:8Fk0WKpk0
拘束さて身動きできない黒子の為に、美琴はベッドに全身を掬い上げると、仰向けになった黒子に覆いかぶさる。
足と足が、太股と太股が、陰部と陰部が、胸と胸が、お互いの境界性が曖昧になるほどシットリと吸い付く感触に美琴は堪らなくなりながら、目の前で接吻される準備はできてます、とばかりにお淑やかに目を瞑った黒子の唾液に濡れる唇を、唇で塞いだ。
軽い挨拶を打ち鳴らすフレンチキス。
コン、コンと。
黒子からも美琴に向ってお返しの挨拶が二度返ってくる。
軽い挨拶を満足するまで繰り返す少女達。
不安が消えるまで。
そうして……不安が薄れた少女達は自然と唇を離すと、
「お姉さま……?」
「うん……わかってる。手錠、外すからね」
「はいですの……」
最後の仕上げは自分達の指先で。
大人のオモチャという無粋な物でなく、自分達の指先で、膜を突き破る破瓜の感触を味わうために。
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:45:20.31 ID:8Fk0WKpk0
じゃあご飯作ってくる。
戻ってきて板が残ってたら続き書く感じでー。
233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 19:47:33.85 ID:TvapvixvO
ktkr
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:08:32.05 ID:TvapvixvO
焦らされて終わりじゃ困るので保守
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:08:46.57 ID:y7TfoS2vO
ほ
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:11:34.43 ID:imtYuyUi0
よし
保守ありがとう
ハァハァハァハァ
待ってる
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:16:41.43 ID:xioTBO1m0
埋めるのが勿体ないんだよ!
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:34:14.02 ID:diwmLCPzO
うへへへ
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:38:01.08 ID:87Rs9eK+0
保守
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:39:19.87 ID:Wg0iVcx80
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:40:53.17 ID:iXuVvu9o0
何こいつらきめえ
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:51:02.28 ID:xioTBO1m0
>>244
まぁまぁ、一緒に正座しながら待とうぜ
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:52:22.85 ID:xioTBO1m0
ミスった>>241だ
244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 20:53:30.09 ID:y3+WtDBN0
∧_∧
( ・∀・)
( ∪ ∪
と__)__)
245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 21:10:57.06 ID:TvapvixvO
>>244
従順だな
246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 21:30:41.35 ID:8Fk0WKpk0
すっげぇ保守が来てて、戻ってきてビックリしたり。
って事で飯作って洗物して、戻ってきました。
まさかここまで応援されてるとは思わなかったので、素直に嬉しかったです。
ではこれから続きを書いていこうかと。
相変わらず書き溜めが出来ず、即興になってしまい投下速度が残念ですが頑張ります。
ラストスパート。行きますかねー
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 21:43:48.53 ID:8Fk0WKpk0
最後の仕上げは自分達の指先で。
大人のオモチャという無粋な物でなく、自分達の指先で、膜を突き破る破瓜の感触を味わうために。
ベッドのボード部分に繋がれていた手錠が外され、両手が自由になる黒子。
「痣になってるわね……ごめん黒子」
「いいですのお姉さま。わたくしは嬉しいのですから謝られても困りますわ」
「じゃあこの場合はなんて言ったら正解なのかしら?」
「決まってますの」
「決まってるんだ。じゃあ一、二の三で言う?」
「よろしいですのよ」
「じゃあ行くわよ」
「一」
「二」
『三! ――ありがとう(ですの)』
「ふふっ……」
「あはっ……」
『あははははっ――!』
「はぁ……じゃあ準備はいい?」
「もちろんですの、お姉さま」
美琴と黒子はお互いに向き合いながら、足を絡ませようと、ベッドの上でM字開脚の状態から尻肉を持ち上げ近づいていく。
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 21:57:46.04 ID:y7TfoS2vO
h
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 21:58:39.71 ID:8Fk0WKpk0
美琴と黒子はお互いに向き合いながら、足を絡ませようと、ベッドの上でM字開脚の状態から尻肉を持ち上げ近づいていく。
太股に伝わっていたお互いの恥汁がヌルリと混じり、美琴の右太股が黒子の左太股の上に重なり、黒子は逆側を同じように持っていった。
陰語でいうところ貝合わせの体位である。
本来ならこのままお互いの陰唇と陰唇を合わせ、快楽を貪り合い高め合うのだが、それでは意味がない。
美琴はそっと雌の匂いがこびり付いた指先を黒子の秘所に持っていく。黒子の蜜壷は渇くことなく陰蜜を溢れ出し期待に打ち震えている。美琴が準備している間に黒子も指を差し出し、今日初めて直接の美琴の陰唇に触れる事を達成させていた。
黒子は初めて触る他人の性器に興味を持ち、そのままクチャクチャと美琴の可憐で小奇麗に纏まった花弁を撫で回す。美琴は嬌声を上げ黒子の手淫に乱れ狂う。
本来の目的もそっちのけで黒子は美琴の陰核を摘むとクリクリと豆を潰すように押し込んでいく。拘束されていた際に美琴から味合わされた淫だらな手付きを思い出しながら、美琴を攻めていく。
初めて受けに回った美琴は甘美な嬌声を漏らしながら甘受していた。
「あっ……ふぁん……だめ、だからっ……イッちゃっ……でしょぉっ!」
黒子の手淫は流石と褒めるべきなのか、毎晩一人で慰めていただけあって、女性が感じるポイントと的確に突いた巧さだった。
嬌声の叫びが美琴から上がる。
蜜汁が秘所からピュッピュッと尿の様に噴き出しながら、軽く絶頂に唇から涎を零していた。
250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:14:51.06 ID:8Fk0WKpk0
「……この……バカ黒子っ」
「ごめんなさいですの。でもこれだけ濡れてたら痛くないと思うのですわ」
「……むぅ~……えいっ!」
「ちょっ――ふはあぁぁぁああぁぁっ!!」
「生意気禁止って言ったの忘れたのかな? まったく」
散々に苛め抜かれ、皮が剥けぷっくらと赤く充血した肉芽に、電流を流し込まれた黒子は嬌声を響かせ絶頂した。秘裂からは三度目の潮吹きにも関わらず、洪水のように断続的に吐き出されていく。
太股に浴びる黒子の潮を感じながら、美琴は昂ぶる興奮を抑えつけながら、最後の仕上げに取り掛かろうと決意した。
「ほら? 喘いでないでさっさと準備しなさい」
「……はあぅ……ふぁ……む、無茶っ……言わないでくださいですのっ……」
「あんたから仕掛けてきたんでしょうが。落ちつくまで待ってあげるから、さっさとするの」
「ふぁい……はぁっ……はぁ……んぅっ」
「……」
「くふぅ……はぁ……はぁ……」
「……落ち着いた?」
「……はぁ……なんとかですの」
「じゃあ……やるわよ?」
「……はいですの」
お互いに乱れる前の状態に戻ると、少女達は指三本をお互いの蜜唇へと銜えさせていく。
251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:25:57.50 ID:y7TfoS2vO
かまわん、続けろ
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:33:59.59 ID:8Fk0WKpk0
お互いに乱れる前の状態に戻ると、少女達は指三本をお互いの蜜唇へと銜えさせていく。
花弁が痛々しく引き裂かれ、幼裂の強烈な締め付けに包まれながら、奥に奥に侵入していき――ピリッとした痛みが走った部分で停止した。
未開通の禁断の園に辿り着いたの証明。
少女達は覚悟を決めるように、未開通前の膣洞で指を遊ばせ、熱い吐息を喘ぎで表現しながら愉悦を噛み締める。
粘着音と雌の啼き声が絶え間なく響き、暫く時間が経過した時に、強張っていた肢体が、快楽の昂ぶりにより痛みを受け入れる準備が整った事を悟る。
ここまで来て、少女達に言葉は必要ない。
導かれるように唾液で濡れた唇と唇を重ね合わせ、舌を絡ませながら――同時に処女膜の壁に三本の指を突き込んだ。
「――ッ!」
「――ァッ!」
少女達の口内に苦痛の呻きが行き交った。
肉欲の饗宴が始まって初めての激痛が、少女達の下半身から脳天までを刺し貫いていく。
本来ならば痛みに耐えかね、呻きでは済まず、泣き叫んでいたかもしれない。
だが少女達は甘んじてその苦痛を受け入れた。
愛する人に、一生に一度の大切な、乙女の証を捧げれた痛みだと思うと、恋しく感じてしまうのだから不思議な物だ。
253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:39:06.81 ID:STa9ZkHz0
お前その花やったことあるだろ
支援するけど
254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:45:20.79 ID:8Fk0WKpk0
(支援感謝。>>253スマヌ。意味が理解できなかった)
美琴と黒子は破瓜の痛みが鎮まるのを、静かに待ちながら熱い吐息を口内で遣り取りする。
そして痛みが、鈍い違和感が訴える程度にまで引いた時に、美琴と黒子はお互いに強張らせていた肢体から、ゆっくりと力を抜いていき、目尻の涙を舐めあった。
「大丈夫でしたか、お姉さま?」
「うん……黒子も大丈夫だった?」
「わたくしは当然ですの。風紀委員での活動を舐めて貰っては困りますわ」
「それ言うなら私は超電磁砲なんだけどね」
冗談を交えながら相手を気遣う美琴と黒子。
目尻にまた涙が浮かんでくる。
痛みではなく、嬉しさによって。
無事に愛しの相手と契れた喜びは、生を受けて日は浅いが、それでもこの先の将来の中でも至上の記念日と確信できていたから。
美琴は良かったと素直に思いながら、自分の下半身へと目を向けた。
幼裂を食い破って黒子の三本の指が深く刺さっている。脈動する膣内が蠢きギチギチと指を締め付ける度に、疼く様な切ない快楽が生まれる。
性を知ったばかりの美琴の身体は貪欲だった。破瓜の痛みを乗り越えたと解れば、身体は更なる快楽に向って一直線に最短距離を走ろうとしている。
膣内を掻き回されたら、どれだけの快楽を貪れるのだろうと。
想像するだけで頭がふやけ、痛々しい幼唇から恥汁を分泌し、黒子の手首を濡らしてしまう。
注意深く見れば、美琴の手首も同じように黒子の陰唇から溢れ出た愛蜜に塗れていた。
255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:48:03.69 ID:LoBrKDqr0
そういう百合ゲーがあるのですよ
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 22:54:41.70 ID:STa9ZkHz0
その花ってのはその花びらに口づけをっていう百合ゲー
ただお前の表現に似た表現があったから言ってみただけ
支援
257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:00:51.26 ID:8Fk0WKpk0
(支援感謝!そして教えてくれて有難う。プレイしたこと無いけど、ググったら好みなグラ絵で欲しくなったw)
「ひょっとして同じこと考えてる?」
「お姉さまもですの?」
「……」
「……」
「……この変態」
「……ムッツリスケベな人に言われたくないですの」
じゃれ合いを交えながらも、暗黙の意思は伝わっている。
美琴は膣内に埋め込まれた指を振動させると、黒子から漏れたのは痛みの呻きではなく、快感に震える甘い吐息。
大丈夫そうだと判断して、ちょっとづつ振動の揺れ幅を強くしながら、親指で陰核を捏ね繰り回す。
「……んぅ……ふぁっ……」
「気持ち良い?」
「ええ……大丈夫ですの。お姉さまにも……」
258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:20:12.00 ID:diwmLCPzO
てか作中ではこういう描写無いけど絶対やってるよな
259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:26:10.88 ID:8Fk0WKpk0
美琴がしているように、黒子も指を動かしてくる。
膣内で揺れる振動に甘い快楽が芽生え、熱い鼻息を漏らしながら、美琴も積極的に蹂躙を開始した。
振動ではなく、開通したばかりの膣内の掻き回し、女壁を削りながら、陰核を激しく親指で潰す。黒子は一瞬だけ呻くが、快感の刺激が痛みを上回る為に直ぐ様に喘ぎ、ジュプジュプと恥汁を生産し始めた。
美琴も攻めてばかりではいられない。黒子が美琴の背中を追うように、同じ手淫で攻め立ててくるからだ。
一瞬の痛みはあるが、黒子と同じ様に快楽が上回り、美琴も嬌声を上げながら、蛇口のない水道のように愛液を零し始め、シーツにべったりと新たな雌の匂いを染みこませていく。
「くはぁ……ひゃぁう……んんぅっ!」
「はぁ、はぁっ……あぁぁあぅん!」
「……気持ち、いいっ! これぇ……いいのぉ……!」
「ふんぅ……おかしくっ……おか、しっ……なるぅっ!」
こうなってくると少女達から遠慮という者は無くなってくる。
性の魅力に虜にされた雌としての本性が現れ、肉欲塗れの穴へと堕ちていく。
愛蜜が飛び散り、お互いの手首から太股、お腹から乳房まで雌の臭いに彩られ、肉の快楽を貪っていく。
ぷしゃあぁぁあぁと音が響いた。
あまりの快楽に美琴の秘唇から黄金の汚液が飛び散り、黒子の肢体を染め上げていく。
身体に衝突し跳ね上がった黄金水の飛沫が、美琴と黒子の口内にも滑り込んでいくが、真っ白に染まりつつある頭は気にもしない。
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:27:44.93 ID:xioTBO1m0
>>258
____
/=======ァ^ト┐
ト=======扣z<ヽ
人二二二二式 |:.:', / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:/:{/-|/}/}/-ヾ :l|.:.:| |
|イ:i:代ナ 弋ナ Ⅶ .:| < ねーよ
/}}} Nリ __ rjノ :| | とミサカは容赦なく切り捨てます
f爪n |jノif} }ゝ.└─┘イ:i.:|:i.:.| |
-={ j.{=|' ノ /イ:.i:|`r斤ー'>、:|:|八 \__________
ヽ ノ三 | jィT∨ヘ/} /\{ \
-= ヘ王│ _/V,' {」/ / {/ハ
',-ヘ! |∠、 V | |/ 〈†〉 }ノ '、
ヽ 乂 } │ {│ │ イ 〉
\__,xくl /} | | | /
∨/ ,' | └rー|
}./ | l'| │
/{」=ー -|=彡〈.| │
{>,、-==ニ 了 `| │
/((゚v゚)) | 〈| |
〈r┬== 〒===r≧| |
/::::|::::::::::: i|::::::::::: |i:::::| |
261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:38:28.16 ID:8Fk0WKpk0
「うぁ、あ、だめ! オシッコ漏れてるのぉ! 気持ち良いよぉぉおぉぉ!!」
「お姉さまっ! わたく、しもっ! 漏れっ……漏れそぉですのっ――!」
「うん、うん! か、けてぇっ……黒子のオシッコかけてぇぇえぇっ……っ!!」
「でるっ……でるっ……でますのおぉぉおぉぉ――ッ?!」
「あはっ……黒子のオシッコ……んぅ……あったかいっ……」
「もうっダメですのっ……わたくしっ――!? イッ……イクッ……!!」
「私もっ……くろこっ……一緒にぃ! わたしも、もぉ……イクからっ……!」
「いっしょにぃ……ふはぁっ……いっしょにぃぃっ――!!」
果てし無い階段を昇っていく感覚。
まるで天上の無い空に舞い上がり、真っ白な世界に飛んでいくような浮遊感を感じながら、少女達はトドメの一撃を放った。
互いの牝肉を貪りあう三本の指を蜜壷から引き抜くと、抜かれたばかりの蜜壷に突き刺した。
陰唇からゴポリと吐き出された熱い蜜を潤滑剤に、二重の花弁を割って、女壁を削り取り、膣内に達する三本の指と、弄くり酷使されたズル剥けで肥大した陰核に親指が到達した瞬間。
少女達の視界がカチカチと瞬き、快感が同時に弾けた。
『イクゥゥゥウゥゥッ――――!!!!』
自室の外に漏れるのが心配なほどの絶叫を上げ、絶頂した美琴と黒子。
強烈な浮遊感に現実との境が消失し、気絶したかのように仰向けに倒れこんだ。
ぐったりと肢体を弛緩させ、荒い息を付きながら、少女達は果てた余韻と結ばれた幸せを噛み締めていた。
こうして今宵の饗宴は終止符を打たれた。
堕ちた未成熟の果実達が織り成す物語は、幸福を迎えて幕を降ろしたのだった。
【終わり?】
262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:41:21.33 ID:Hokcy7f20
おつおつw
263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:45:19.60 ID:9xAurqSU0
乙乙
20巻は読んだか?w
読んでなければこれから楽しんでくださいなw
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 23:55:24.50 ID:8Fk0WKpk0
一応なんとかまとも?なENDまで漕ぎ着けてホッとしています。
禁書SS自体初で、しかもスレ乗っ取りも初という初物づくしでしたが、なんとかなりました。
保守や支援、感想投げてくれた人達――っていうかお前らありがとうなっ!
取り零したネタが幾つも発生しているのは、純粋に書く時間がなかったりします。
黒子反撃とバイブと大事なスレタイについて。一応頭でエピソードはあるので
万が一明日の21時までこのスレが残ってたら、また書きに来ます。
残っていなかったら……残念で。
ではお付き合い頂きありがとう。原作20巻――これから読んでくるわw
何か質問あれば好きなだけどうぞー。居たら答えるし、まだ書きたい伏線残しちゃったしね。
このスレ記念に補完しとこ。どっかに纏められる出来じゃないし、個人的な記念として。
ではこれにて。失礼します。ノシ
265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 00:19:07.11 ID:OQ/Gtvm50
>>264
乙でした!!黒子と美琴の百合スレは貴重
いっつも上条出てきて裏切られるから
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 00:27:38.60 ID:Yb8NRo160
>>264
乙! この後の美琴×黒子の学園生活も見てみたいな
周りがどんな反応するのか
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 00:33:25.56 ID:YUH25sD00
>>265
上条さんパネェっすwww
俺は上条さん大好きだけど、黒美の百合大好物。
少しでも楽しんでくれたなら良かったよ
>>266
明日仕事だから言った通り21時までスレ残ってたら書くわ。
一応、スレタイ回収するのが後日エピソードだから。セリフじゃなくて
三人称だろうけどなw残ってるといいなー
268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 00:33:31.96 ID:ERMKV5vHO
乙!良かった!
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 00:37:23.05 ID:Phsr/Rgn0
この後日談でスレタイ回収するの厳しい気がするけど期待w
270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 00:37:49.36 ID:Vre8HXJIO
乙、最高でした
そして次の為に保守
271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 01:01:12.80 ID:YUH25sD00
>>268
ありがとう!
>>269
ちょっと蛇足気味だけど、なんとか挑戦したいなーっとw
残ってたらね
>>270
ありがとう
明日残ってたら書くわ。二日後も仕事だから
完結するか判らんけど
272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 01:07:43.39 ID:ERMKV5vHO
ほ
273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 01:33:08.82 ID:PC3tDQy60
朝、登校中電車でフル勃起しながら読んで、
寝る前にフル勃起しながら読了させていただきました。
274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 01:34:58.47 ID:ERMKV5vHO
か
275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 01:36:14.97 ID:IbhOjAsa0
/ヽ ,. . .-‐…‐- . .
{_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、
{>:´∧;;;;;/. : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : /;;;;;;Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : .___
. /: : : :/丁⌒: : :∧ : : /: /` }: : : : : :ハ;;;;;;}
/: : : :/: : :{: : 八: :{:>x/| / |:i : : :}: : : };;;∧
. /: : :/} : : :八Y⌒jY´んハ从 从-‐ノ: : :/Y: : :.
/: : / /: :/: : : V(. 弋ツ 心Yイ : ∧ノ: : ハ
!: : :!//i: : : : : 个i '''' , {ツ /彡く: ハ: : : :i
}: : :ヽ / : : : i: :´{入 _ /: : : ∧: i i: : : | グッジョブですの!
〃. : : : ∨: : : :/l: :/⌒ヽ、 ` イ: : : :/ }: リ: : :ノ
: : :/\: : V : /ノ:/ VT爪_八: : : { 彡. : イ{
: :( /: \:} /: :/{ rv\j { >‐=ミー=彡ヘ: ヽ
`)' ){: ( ): : :{八 /ヘJ ̄ ̄ {_/ / \j: : 八: :}
( ー=ミ 彡' ト、 / / 〔o〕 `トしヘ. _ \{ j ノ
r=彡' ー=ァ |\{. . -‐、‐=ァ′ ヽ \(
`フ ( | \_/ x个彳) ∧ \
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 02:28:06.60 ID:OQ/Gtvm50
黒
277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 02:29:47.21 ID:OQ/Gtvm50
age忘れた
278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 03:32:13.78 ID:OQ/Gtvm50
おやすみなさい
279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 04:26:04.16 ID:O2WlUdEMP
最高だった
きっと後日談?だかの続きも最高だ
自分が汚らわしい男であり無様にも勃起しているのが情けなく恥ずかしいと思うほどに
ちくしょう…
280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 04:26:11.14 ID:9RXvoOzR0
紫煙
281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 04:53:31.47 ID:Yb8NRo160
保守なんだよ
282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 06:05:08.17 ID:Yb8NRo160
あ
283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 07:36:00.18 ID:Vre8HXJIO
保守ですの
284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 08:07:15.77 ID:ERMKV5vHO
保守
285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 08:47:36.63 ID:Mykao5Hl0
ほーしゅ
286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 09:24:08.52 ID:6mFH7erqO
h
287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 11:04:31.76 ID:N7O1wBQz0
ほ
288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 11:51:22.27 ID:fc9kqxv/0
し
289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 12:48:25.21 ID:fc9kqxv/0
ゅ
290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 13:21:34.53 ID:Yb8NRo160
で
291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 13:30:05.89 ID:ERMKV5vHO
す
292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 14:05:48.57 ID:fc9kqxv/0
h
293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 14:48:29.52 ID:fc9kqxv/0
o
294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 15:35:51.70 ID:uUcKSB+S0
s
295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 16:15:35.72 ID:uUcKSB+S0
y
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 16:56:14.23 ID:Yb8NRo160
u
297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 17:36:43.62 ID:fc9kqxv/0
ほ
298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 18:20:57.86 ID:9RXvoOzR0
し
299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 18:34:53.50 ID:Vre8HXJIO
保守
300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 19:12:19.12 ID:fc9kqxv/0
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 19:34:02.90 ID:fc9kqxv/0
く
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 19:43:14.99 ID:ERMKV5vHO
り
303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 20:06:07.50 ID:excKKGaT0
と
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 20:21:59.71 ID:YUH25sD00
り
305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 20:33:08.19 ID:Yb8NRo160
り
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 21:06:45.88 ID:YUH25sD00
ただいま戻った。
まさか本当に残ってるなんてな……w
って事で約束通り書く。と行きたいが先に飯作ってきますわ。すまんね。
じゃあ行ってくるー
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 21:16:37.59 ID:fc9kqxv/0
まってる
308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 21:55:04.22 ID:fc9kqxv/0
は
309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:06:21.52 ID:YUH25sD00
ただいま戻りましたー。
保守ありがとうございました。
ではこれから続きを書こうと思います。
即興ゆえ投下速度は残念な感じですので、気長に読んでいただければ。
ちなみに後日談を先に書こうと思うから……エロは今日無いと思うんだ。
期待してた人――すまん!
310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:09:36.65 ID:OpsfIZ5U0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:14:48.92 ID:YUH25sD00
セリフだけでやる方法も交えてやっていいかな?
明日も仕事で、あまりに時間が少ないから、全部三人称だと厳しいので。
ただ……↑を見て判るとおり、かなり下手なんだけどさorz
312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:22:55.37 ID:YUH25sD00
肉欲満ちた淫らな饗宴から一週間後。
他人様に言いふらすにはちょっと過激な結ばれ方をした、恋人達の片割れである少女達のエピソードを語ろうと思う。
長髪の髪をツインテールに結った少女――白井黒子は幸せを噛み締めながらも、どこか疲れた溜息を吐き出していた。
彼女が居るのは第九学区に配置された第七支部の詰め所の内部である。
「どうしたんですか? 溜息なんかついちゃって」
風紀委員の同僚にして、黒子の親友でもある初春飾利が声を掛けてきた。
黒子は溜息を付いた現場を見られていたか、と思わず顔を顰めてしまう。
一週間前に起きた少々特殊な事情により、弱みと云うかなんというか……少々目の前の頭に変な花飾りを付けた少女を苦手意識を感じてしまっているのだ。
だから面倒だなぁ、と顔を顰め、適当な生返事をしながら誤魔化してしまおうと黒子は思った。
313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:38:19.89 ID:YUH25sD00
「何でもありませんわ」
「え~? そんなことないと思うんですけどねぇ」
「突っかかりますわね? 無いったら無いんですの」
「本当にですか~?」
「はいはい。さっさと与えられたデスクワークを処理しなさいな」
「ふふっ。白井さんがそう言うならそうしておきますけど」
ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべる初春。
頭でも叩いてやろうかと物騒な思考をしながらも、黒子は逃げるようにデスクワーク処理に戻った。
上司で有り先輩の固法美緯は外回りで席を外しているため、無言の間の中、カタカタとキーを叩く音だけが響く。
(どうしたものなんでしょう)
黒子は、二度目の溜息を吐きそうになるのを堪えながら頭を悩ませていた。
一週間前の饗宴により、今まで心の底から憧れ心酔し、愛していた御坂美琴と結ばれた黒子。
黒子に取ってこれ以上無い程の幸せであり、本人も自覚はしているのだが、ある悩みがあった。
“あった”ではなく、“できてしまった”が正しいか。
その悩みの為に黒子は溜息を付いてしまう。分量で表すなら幸せ七:悩み三の割合で。
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:49:26.90 ID:YUH25sD00
(嬉しいのは嬉しいのですけど……これ以上続いてしまうと我が身が持ちませんわ)
頭部をブルンブルンッと振りながら、デスクの横に置いていたカップを手に取り、紅茶を口に含んだところで、
「そういえば、今日は愛しのお姉さまは来ないですね~?」
「ぶぶぅっ――!!」
狙いすまされた初春の言葉に、黒子は口に含んだ紅茶を噴出してしまった。
「きゃっ?! 汚いじゃないですか白井さん!」
「――ケホッ、ゴホッ……あなたが変な事を仰るからこうなったんですわっ!!」
「責任転嫁は止めてくださいよ、白井さん」
「うううう、う~い~は~るぅぅぅ~~!!」
「怒ったらイヤですよぉ白井さん」
ビキビキと額に怒りマークを引き攣らせる黒子。
ちょっと調子の乗り過ぎですわね、この娘。そろそろわたくしの怖さを思い出させない……。まずは手始めとして腰掛けてる椅子でも頭上に転移させてあげようかしら。
黒子の右手が椅子の骨子部分を握りながらブルブル震えてるとも露知らず、楽しそうに初春は笑いながら、次は不思議そうに口を開いてきた。
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 22:56:54.57 ID:YUH25sD00
「でもこのところ毎日押しかけてきてたのに、御坂さんどうしたんです?」
「……はぁ」
暢気そうな初春に、馬鹿らしくなった黒子は毒気を抜かれてしまう。
そして困ったような笑みを浮かべて質問に答えた。
「風紀委員の活動は遊びじゃないって叱っただけですわ」
「御坂さんかわいそう。泣いたりしませんでした?」
「泣きたいのは黒子の方ですのよ? 初春」
「でも嬉しいのは嘘じゃないですよね?」
「うっ……それはそうですけど、それとこれは別問題ですの」
不貞腐れた子供みたいな表情をしながら厳然たる事実を突きつける。
素直じゃないなぁ、と黒子は思うが、そういった性分なのだから仕方ない。
316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:05:48.99 ID:YUH25sD00
「でも……あの御坂さんがこうなるなんて……現実は小説より奇なり、ですね」
初春の言葉に、不本意ながらも黒子は内心で頷いてしまう。
お姉さまが自分を好きだったなんて、結ばれた今になっても夢じゃないのかと疑ってしまう時があるのだから。
ちなみに初春と、もう一人の友人の佐天涙子には、自分とお姉さまの関係を結ばれてから三日目には説明していた。
じゃないと、大切な二人の友人にまで迷惑が掛かってしまうかもしれなかったから。
「念の為言っておきますけど、面白おかしく言いふらさぬように」
「分かってますよ。でも……私達が言わなくても知れ渡る気がしますけどね」
「それは言わない約束ですの、初春」
「あはははっ……凄かったですもんね、御坂さん」
「ええ……本当に」
「白井さんが真っ赤になって慌ててる姿なんて初めて見ました」
「あの日の話は止めてくださいですのっ!!」
あの日の話。
黒子と初春にとってあの日とは、一つしかなかった。
美琴と黒子が連れ添って、初春と佐天に恋人になりました! と報告しに行った日である。
黒子に取ってあの日は正直思い出したくない。
なんせ自分が意外にも億手である事を証明してしまった日なのだから。
そう……アレは――。
(回想シーンのみ、セリフのみの描写になります)
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:10:43.21 ID:Vre8HXJIO
よっしゃあ来てた
318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:12:14.07 ID:YUH25sD00
(セリフだけの描写にリベンジ!)
とあるファミレスの一角。
佐天「お待たせしました~!!」
初春「少し遅れちゃいましてすみません」
美琴「いいっていいって。こっちから突然呼びつけちゃったんだしさ。ね、黒子」
黒子「そうですのよお二人とも。気にする必要はありませんわ」
佐天「っでさっそくですけど、大事な話ってなんだったんです?」
初春「絶対にビックリする話だって白井さんから聞きましたけど、それ以上は絶対に教えてくれませんでしたから」
黒子「サプライズなんですから当然じゃないですの」
佐天「まぁまぁ、今から聞けるんだから落ち着きなって初春! それでお楽しみのサプライズってどんなのかな?」
美琴「佐天さんも初春さんの事言えないじゃない。まずは落ち着いて、飲み物でも飲みましょう」
佐天「えぇ~気になるじゃないですかぁ! 勿体ぶらずにさぁさぁっ!」
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:22:27.78 ID:YUH25sD00
黒子「初春にはわたくしから連絡しましたけど、佐天さんにはお姉さまが連絡しましたわよね? どうしてこんなに興奮していらっしゃるのです?」
初春「どうやら御坂さんですね、佐天さんが私達の報告を聞いて驚かなかったら好きなことなんでもして上げるって言われたみたいでして」
黒子「まっお姉さまったら」
初春「それでここに来る前から色々言ってましたよ? 絶対にビックリせずに、御坂さんや黒子さんに罰ゲームさせてやるぞ~って」
黒子「何故、わたくしまで罰ゲームの対象になってますの?!」
初春「御坂さんが黒子も好きなようにしていいよって言ってたらしいです」
黒子「ちなみに……どのような内容かご存知でして?」
初春「私の口からはとても言えません……ただ一生心の傷跡に残りそうな感じです」
黒子「何か嫌なことでもあったんですの……佐天さん?」
320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:27:49.56 ID:YUH25sD00
初春「学校の能力検定でちょっと……」
黒子「そうですの……ご愁傷様ですわね」
初春「っで、白井さんと御坂さん大丈夫なんですか?」
黒子「まぁ……佐天さんのご期待には添えれそうにないですわね」
初春「自信満々ですねっ! 私もどんな報告なのか俄然興味が沸いてきました」
黒子「聞いてのお楽しみですのよ。後一つだけ忠告をしt――お姉さま?」ビクッ
美琴「……仲良いわよね? 黒子と初春さんってさ」ジトー
黒子「いいっいやですわっお姉さまったら! 初春とは親友なんですから、これぐらいは普通ですのよ普通っ」
美琴「ふーん……別にいいけど。それより佐天さんが待ちきれないみたいだから、先に報告しちゃいましょう」
黒子「ええっ! それがいいですわお姉さま」ホッ
初春「(御坂さん……すっごく私を睨んでる気がしました。気のせいでしょうか?)」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:35:20.62 ID:YUH25sD00
美琴「じゃあ今から報告するから、心して聞くように。きっと驚くわよ?」
佐天「イェーイ! 待ってましたっ!」
初春「声が大きいですって、佐天さん。店員さんに怒られちゃいますよっ」
佐天「これが抑えれずにいられるかってんだっ! 御坂さんが私を驚かせれるか、驚かせれないかの一騎打ち! 負けた方には敗者の屈辱ゲームが待ってるんだぞぉぉぉ!」
初春「(どれだけハイテンションなんですかそして何やらせる気かんですか佐天さん?!)」
美琴「はいはい、落ち着きなさいって。ほら、黒子も黙ってないで、そろそろ報告するわよ?」
黒子「いえ、いざとなると恥ずかしい気持ちが……」
美琴「人前で私を襲ってきた奴と同一人物とは思えないわね」
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:36:39.20 ID:YUH25sD00
あー、やっぱり、詰まらん?
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:37:59.66 ID:lJHypLMo0
いいから黙って続き書けや
324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:39:00.35 ID:RFvS/KtE0
見てるよ
325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:40:14.23 ID:YUH25sD00
黒子「お姉さまみたいなムッツ――んふぅ?!(ちょ――お姉さま一体なにをっ?!)」ピクンッ
美琴「(生意気な口調は禁止って言ったでしょう?)」サワサワ
黒子「(だからってこんな場所でエッチなことなんて……はぅぁっ!!)」ピクンピクンッ
美琴「(気持ちよさそうにしちゃって……ほら、こんなのはどう?」サスリ
黒子「(んっ……やぁっ、だめっ、だめです、のっ……お姉さまっ……ふぅっ……)」クチュッ
佐天「なに二人でボソボソと内緒話してるんですか? 待ってるんですから早くしてくださいよ~!」
美琴「ごめんごめん。じゃあ話すわね」サッ
黒子「(はぁ……はぁ……なんとかバレずに済みましたの。うぅ……あれ以来、お姉さまに弄ばれてばかりですの)」
美琴「では発表しまーす!」
佐天&初春「パチパチパチ――!!」
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:42:26.44 ID:r7zVDts10
パチパチ
327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:45:45.51 ID:Phsr/Rgn0
見てるお( ^ω^)
328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:47:44.52 ID:YUH25sD00
美琴「えー、突然ですが、私、御坂美琴に、好きな人が出来ました!」
初春「ええぇぇぇえぇぇぇ――っ?! 御坂さんに好きな人って、えぇ?! だれ、誰なんですっ?!」
佐天「――――っ?! ふふふ、ふ~ん、っそそそうなんですかぁ、一体誰なんです?」
美琴「そして更にっ!! 好きな人と付き合うことになりましたっ! ――今日はその報告なのよね」ドドンッ!
初春「ふぇ、えええぇぇぇぇええ!! 好きな人だけでも驚きですのに、もう付き合っちゃたんですか?!」
佐天「そそそそ、そにぇはしゅごいですね、みさかさん。いい、いっちゃい、どなたなんです?」
初春「(佐天さん抑えれてませんから、喋れてませんから!)」
初春「それで、どこの誰なんですお相手は?! 告白はどちらから!?」
329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 23:55:36.36 ID:YUH25sD00
美琴「相手は初春さんも佐天さんも知ってる身近な相手よ。ね、黒子?」ニコッ
黒子「そ、そうですわねお姉さま(そんな笑顔を見せないで下さいませ、黒子恥ずかしくなってしまいますの)」
初春「身近な相手ですか……? 私達が知ってる人で“男性”と言えば――はっまさか?!」
佐天「その右手は有りとあらゆるフラグをぶち壊す、男性全てを敵に回して戦う旗男――その名は」
初春&佐天「上条当麻さんですねっ!?」
美琴「はい、アウトー。不正解でしたー」
佐天「え~? じゃあ一体どなたなんですかぁ?」
初春「あまり私達の周りで共通点のある男性って居ませんしね」
美琴「ふふっ……気になる? じゃあ答え合わせといこうかしら」
美琴「――御坂美琴は、愛する人、白井黒子と交際することになりました。突然で驚いただろうけど、これからも宜しくね二人とも」
佐天「」
初春「」
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:01:51.68 ID:yDL/gwcZ0
佐天「わ、ワンモア……」
初春「……プリーズ」
美琴「だから黒子と付き合う事になったから宜しくね、って報告してるの」
佐天&初春「えっ? えぇっ? ええええぇぇぇぇえぇえぇぇぇぇぇ――――っ!!」
黒子「……驚きすぎですの///」
初春「誰でも驚きますからっ! っていうか何で白井さんが頬を真っ赤にして照れてるんですかっ! 御坂さんと立場が逆でしょう立場がっ!」ユサユサ
黒子「ちょ、こらっ初春やめなさいですのっ。そんな揺らされると気持ち悪くなるっていうか、わたくしだって人並みの羞恥心ぐらい持ち合わせておりますのっ!」
佐天「嘘だっ! こんなのでっち上げの私を陥れようとする罠だよぉ~! 大体、白井さんの変態パワーはどこに消えちゃったのさぁ!」ユッサユッサ
黒子「二人して身を乗り出して揺さぶらないでくださいっ……うぇっ……気分が……」
331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:03:14.41 ID:la5sOy+I0
332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:09:08.13 ID:yDL/gwcZ0
美琴「ちょっと! 私の黒子を苛めないでよね!!」
佐天「」ビクッ
初春「」ビクッ
美琴「大丈夫? 黒子」
黒子「あぁ……お姉さまぁ」
美琴「よしよし。良い子良い子」ナデナデ
美琴「初春さんも佐天さんも駄目だよ無茶しちゃ」
佐天「ご、ごめんなさい」
初春「すいません」
美琴「そんなに証拠が欲しかったら見せてあげるから。ほら黒子、こっちに顔向けて」
黒子「なんですのお姉さ――んんっ?!」
333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:10:11.44 ID:ZALCbIew0
会話形式のほうがいいけどどっちでもいいよ
って言ったけどやっぱこっちのほうがいいやw
334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:10:58.16 ID:rDEtjrXT0
イイネーイイネー
335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:16:10.10 ID:JeZsW8Zq0
エロやバトルは地の文あり、それ以外は会話形式ってのが個人的には好ましい
まあこのスレはどっちでいかれても読むけどなwww
336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:16:14.90 ID:la5sOy+I0
337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:19:06.46 ID:yDL/gwcZ0
美琴「……んっ……ふぁっ……はぁっ……」クチャクチャ
黒子「……んふぅ……はぁ……んんんぅ……っ!」クチャチャプ
佐天「(御坂さんと白井さんが……キスしてる……)」
初春「(唇だけじゃなく……舌まで……あぁそんな……)」
ザワ……ザワ……
ザワ……ザワ……
美琴「ふふっ……黒子の唇おいしいよ? ふぅっ……んっ……」クチョクチャ
黒子「や、やぁ……ふんぅっ……だめ、駄目です、のっ……おね、えさっ……じゅっ……」ベチャクチャ
338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:26:53.03 ID:yDL/gwcZ0
佐天「(ちょっまだ続けるんですか? ってか他の客からも見られてるんですけどっ! こんなの見せられる方も恥ずかしいんですからね!)」カアァァ
初春「(御坂さん凄い……あの白井さんが初心な少女みたいに真っ赤になってるなんて……激しすぎますっ)」カアァァ
ザワ……ザワ……
ザワ……ザワ……
佐天「(やばいよ、やばいよ。見てたらおかしな気分になってくるってぇっ! もう証拠は十分ですから、ほら涎、涎があぁぁぁ!?)」
初春「(御坂さんが白井さんが御坂さんが白井さんが御坂さんが白井さんがみさかさんがしらいさんがみさかしらみさ……し……ろ――)」プツン
美琴「――ぷはっ……はぁ、はぁ、……これで証拠になったかしら?」
黒子「はぁー、はぁぁっ……はぁっ……」
佐天「も……もう十分でございます御坂様」
初春「…………」
339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:31:48.65 ID:yDL/gwcZ0
美琴「そ? もっと見せても良かったんだけど。じゃあ私からの報告は終了。こんな用事に付き合わせちゃってごめんね? どうしても二人には早めに報告したくってさ」
黒子「はぁ、はぁ……(うぅ……こうなるとは予測してたとは言え、や、やりすぎですの……お姉さま)」
佐天「イエイエ、メッソウモゴザイマセンミサカサマ。コチラコシウレシカッタデス、ハイ」
初春「…………お花畑が……ムニャムニャ……」
美琴「あ、それとね、もう一個伝えておきたい事あるんだ。初春さんも目を覚まして」
初春「っは?! 私……どうしてたんです?」
佐天「イイカラ。ミサカサマカラハナシガアルカライッショニキキマショウ」
初春「……りょ、了解です」
美琴「二人とも――」
美琴「――もし私から黒子を奪おうとしたら……わかってるわよね?」バチンッ
初春&佐天「ワッカリマシタァァァァァァアァァアアァア!!」
340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:45:19.45 ID:la5sOy+I0
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:55:44.70 ID:rDEtjrXT0
支援
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 00:59:40.34 ID:yDL/gwcZ0
――とあるファミレスの回想が、黒子と初春の脳裏過ぎ去った時、同時に乾いた笑いを漏らした。
「あの時の白井さんはすっごく可愛かったと思います」
「ううっ……お願いですから思い出させないでくださいですのっ!」
「無理ですってぇ~。普段とのギャップが相まって強烈な印象が残ってますから」
「怒りますわよ~初春?」
「顔を真っ赤しながら言われても迫力にかけちゃいますねぇ~」
「くぅぅぅ~。屈辱ですわっ!」
弱みを握られた黒子は歯軋りしながらも、手を出そうとはしない。
普段ならこれだけ舐められれば手の一つや二つは簡単に出してしまうのに、あの一件以来そうしようとは思えないのだ。
恋は人を変える、と言うが、まさに豹変と呼ぶに等しい。
ひょっとしたら美琴に調教された結果、マゾ属性が開花してしまっただけかもしれないが。
343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:00:55.26 ID:DjdDvyoh0
これなんてアニメ?
ほくろが喋るのはわかった
344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:09:24.00 ID:yDL/gwcZ0
「っであの告白以来、毎日こっちにお邪魔してた御坂さんをどうやって説得したんです?」
「ですから普通に説得したんですの」
「納得するはずないじゃないですかぁ~今の御坂さんが。こっちでも固法先輩や私が居るにも関わらず、白井さんの説得振り切って居ついてたんですから」
初春はあえて説得と言うが、一般的な説得ではなかったと内心で首を振る。
なんせ恋に生まれ変わった美琴に取って、黒子に拒絶される言う事は死に等しいのか。
黒子が風紀委員以外が業務に加わるのは違反だと言うだけで、目を潤ませ、唇を震わせながら嗚咽を堪えようとするのだから。
流石に美琴に取っても、「生意気禁止♪」なんて言って問答無用に行くわけにはいかない問題なのは理解している。
しているが、理解は出来るが、納得するのは別問題。
結局、必殺乙女の涙! とばかりに泣き落とし作戦を仕掛けて黒子の動揺を誘ってくるのである。
345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:19:37.58 ID:wfgjrJLgi
支援
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:24:54.97 ID:yDL/gwcZ0
(支援感謝。あまりベラベラ喋らず、集中するわ)
「嘘泣きって判っていても……あれ以上の追い討ちをお姉さまにするなんて、黒子には黒子にはできませんわぁぁあぁぁあ~!!」
「御坂さん凄いですよね。今までが嘘のようにベッタリですもん」
「わたくしのこれまでの類稀な努力の成果が実を結んだ証明ですわっ! ビバッ黒子!」
「その割りに白井さん、御坂さんの勢いにタジタジですよね」
「……不本意ながらわたくし、これまで攻められた事が無かったので、いざSなお姉さまに攻められると……その、頭が真っ白になってしまいまして……」
「何を想像してるのか聞きたくないですけど、顔を真っ赤にしてクネクネしないでください白井さん。不気味ですから」
「わたくしとした事が失礼しましたわ。なにはともあれ、お姉さまがこちらに訪れるのは緊急時でも無い限り、そうそうありませんからご心配なく」
「私としては暑苦しかったので、どっちでも良いですけど。稀に怖い目で睨みつけられますし……」
美琴の肉食獣の視線を思い出したのか、初春はブルブルと震える。
どうやら黒子が自分以外の相手に、楽しそうな笑顔を見せるのが気に入らないらしい。
女の友情は、愛の前には簡単に壊れてしまうのだと、初春は実感した瞬間だった。
347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:27:44.69 ID:tGYk3cS40
美琴の豹変ぶりにニヤニヤ。
348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:27:52.17 ID:la5sOy+I0
349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:29:38.66 ID:yy5Ag1n70
すばらしい
350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:29:40.10 ID:OSDv4p900
もう黒子が可愛くて仕方が無い
351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:41:15.21 ID:yDL/gwcZ0
「お姉さまの嫉妬は嬉しいのですけど……些かアレは拙いですわよね」
「そう思うならなんとかしてくださいよぉ~。私は白井さんと“親友”っていう立場に余計嫉妬してるみたいなんですから。佐天さんが羨ましいです」」
「判っておりますわよ。今日の学校でも大変だったんですから。このままじゃわたくし、学友が居なくなってしまうかもしれませんわ」
「またまた~。流石に御坂さんもそこまで……しそうですよね」
「えぇ……嬉しいんですけど、複雑な気持ちで黒子の胸は張り裂けそうですわ」
「ちなみに……どんな感じだったんですかぁ?」
「初春……それをここで聞きます?」
「いえ、常盤台での今の御坂さんってどうなのかなぁ~って思って」
「基本的には良いお姉さまをやっていますわよ? 今までよりも柔らかい笑みを周囲に見せるようになった……つまり自然体ですわね。お陰で下級生からの人気は右肩上がりですの」
「妬いちゃいます?」
「いいえ、むしろ誇らしいですわよ。ただわたくしが関わると別みたいでして……」
「愚痴ったら少しは胸のつっかえも払えるかもしれませんよ」
「自分が聞きたいだけの癖して、よく言いますわ」
バレてましたか、と唇から可愛らしく舌を出し誤魔化す初春。
ちょっとだけ可愛いな、と心が揺れた白井は、ちちち違いますの、お姉さま! 黒子はお姉さま一筋! 確かに百合の気が有りますけど、これは決して違いますの?! と必死に美琴に脳裏で叫ぶ。
バカップルだった。
兎に角も、黒子は内心でお姉さまに届けこの想い! とばかりに謝りからどれだけ惚れてるかの懺悔をしながら、目の前で半眼になりつつある親友に概要を話し出す。
事件が起きたのは、三時間目と四時間目の授業の間の出来事だった。
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:48:13.84 ID:yDL/gwcZ0
すまない、タイムリミットがきた。
明日も仕事で朝の7時からだから、もう寝ないと拙いので、今日はここまでにします。
かなり中途半端でやっぱりあれだなぁと思うのだけど、板が存続する限り、書くスタンスで行くので
また明日残ってたら九時ぐらい来ます。休みが四日後なのが痛い。
兎に角、お付き合い感謝。感想や支援は励みになるわ!また明日なー。
原作20巻……早く読みてぇ……。
353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:49:19.77 ID:54NgOTNI0
おお!! 裸で待機しても良いかな?
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 01:51:55.53 ID:yDL/gwcZ0
>>353
板が存続し続けるなら、後日談(今の分)が終わったら最後にエロ書きたいね。
ただ四日後まで休みないから、それまで毎日これぐらいしか投下できないので、
板残ってたら書くスタンスで。
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 02:13:02.97 ID:s8ddRUXU0
>>354
提案なんだが、仕事を辞めてこのSSを書く事に専念したらどうだろうか?
それぐらい心待ちにしてる。
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 02:44:11.79 ID:JwHAe+c3i
確かスレって立ててから一週間くらいで落ちちゃうんじゃなかったっけ?
個人的には製作あたりで続けてくれると凄く嬉しい
357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 02:44:21.32 ID:ykIduhah0
ああ…受け黒子はいい…
358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 03:04:40.51 ID:tGYk3cS40
独占欲全開な美琴×受け黒子とか素晴らしいな。
359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 03:49:08.44 ID:rDEtjrXT0
保守ですの
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 04:44:00.86 ID:rDEtjrXT0
h
361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 05:36:42.03 ID:MiiTtRCD0
お
362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 07:42:32.14 ID:AxoCfXnH0
ほ
363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 08:18:07.71 ID:bfFrCgjj0
し
364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 08:42:40.82 ID:tGYk3cS40
おはようございます。保守ですの。
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 09:13:55.16 ID:9KZ9zn7LO
ほ
366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 09:50:56.32 ID:la5sOy+I0
367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 10:43:09.82 ID:umhvZB8E0
p
368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 11:47:37.80 ID:bfFrCgjj0
守
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 12:00:19.88 ID:tGYk3cS40
黒子がお昼をお知らせしますの。
370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 12:38:52.37 ID:bfFrCgjj0
371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 13:26:03.84 ID:LY8+Mjra0
ほ
372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 14:24:51.26 ID:4rOzRGxJ0
捕手
373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:07:25.07 ID:bfFrCgjj0
374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:26:51.60 ID:laH+YzUg0
④
375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:15:51.08 ID:bfFrCgjj0
376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:54:15.32 ID:rDEtjrXT0
保守
377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:47:15.98 ID:bfFrCgjj0
378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 18:18:31.55 ID:bfFrCgjj0
379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 18:44:46.51 ID:dHcWfQyV0
④
380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 19:03:36.06 ID:bfFrCgjj0
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 19:30:03.17 ID:bfFrCgjj0
382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 20:05:31.82 ID:rDEtjrXT0
保守…なのかな
383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 20:06:03.40 ID:bfFrCgjj0
384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 20:06:08.21 ID:s8ddRUXU0
>>668
この乳はいい乳。
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 20:44:42.64 ID:bfFrCgjj0
386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 20:55:35.25 ID:yDL/gwcZ0
戻った。
お前ら保守おつかれさん、感謝。
だが昨日と一緒で今からご飯作って来るので、また昨日と同じぐらいの
時間になりそうだわ。
じゃあ行ってくる
387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 21:14:51.85 ID:wO7334itO
ふぅ・・・
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 21:16:04.80 ID:wO7334itO
お前ら姓名判断ジェネレータで白井黒子でやってみろ
389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 21:38:31.09 ID:rDEtjrXT0
変 態
390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 21:43:55.88 ID:0LQ6cFlu0
的確すぎてワロタwww
391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 21:51:06.15 ID:tGYk3cS40
ホントだ。変態って出るねw
392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 21:54:12.48 ID:0LQ6cFlu0
佐天涙子でやると驚愕の真実が・・・
393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:17:50.19 ID:yDL/gwcZ0
>>351の続きから
とある中庭にて
黒子「せっかくの休憩時間にこう授業の準備の為に消耗させられるなんて理不尽だと思いますの」
友人A「仕方ないですよ。次の授業の美術で出される課題が、好きな風景を描くなんですから」
黒子「お嬢様の矜持を持つための嗜みとは言え、こんな絵心がどれだけ社会に役立つものか考えると、虚しくなりますわ」
友人B「白井らしい考え方。でも、いざ社会に自分を売りに出すときのステータス程度には役に立つかと」
黒子「そうですわねぇ。世知辛い世の中ですこと」
友人B「まぁまぁ。準備も済んだ事ですし、後は気楽に楽しもうじゃないですか」
友人A「あ、だったら白井さんに聞きたいことがありまして、この機会に一つよろしいかしら?」
黒子「あら、何でして? わたくしに答えれる事でしたらお答えしますけど」
友人A「実は最近になって流れ始めた噂の真相を」
友人B「その噂でしたら私の耳にも入っています。丁度良い機会ですので私からもお聞きしたいですね」
394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:25:05.85 ID:JeZsW8Zq0
しえ
395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:31:03.76 ID:yDL/gwcZ0
黒子「噂……ですか? わたくしにはなんのことかサッパリなんですの」
友人B「簡潔に言ってしまえば、御坂様と白井さんの噂ですよ」
黒子「本当に簡潔ですわね。あなたの口調は相変わらずお嬢様らしくないといいますか……」
友人B「性分ですので。必要であればそういう風に振る舞います」
友人A「友人Bのことよりも、噂の方が気になるのですけど……実際どうなんです?」
黒子「はぁ……別に隠すつもりも無かったですけど、本当に広まるのが早いですこと」
友人B「ならば進展はあったと?」
友人A「まさか白井さんの変態能力に、とうとう御坂様が折れましたか?」
黒子「……先に一言申し上げときますわね。黒子が友人と認めた貴女達だからこそ報告しますけど、変な風に噂を広めないでくださいですわよ?」
友人B「わかっている」
友人A「もちろんですよ。それでどうなったんです? 噂では御坂様から白井さんに抱きつくという目撃談まで報告されていますけど」
396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:40:34.95 ID:tGYk3cS40
友人Bがなかなか面白いキャラかも。
397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:41:09.31 ID:yDL/gwcZ0
黒子「――事実ですわよ。今朝もお姉さまから過激な抱擁をされましたですの」
友人ズ「おぉっ……!!」
友人A「っということは……!」
友人B「……白井と御坂様は」
黒子「黒子の熱烈なラブコールに、とうとうお姉さまが答えてくれたのですわっ!」
友人A「Bさん。今日は四月一日ではありませんでしたよね?」
友人B「残念ながら違うようだ。他に可能性としては精神系能力者による洗脳の可能性もあるな」
黒子「って、その憐れみの目はなんですのっ?! 貴女方から聞いて来ましたのに、その手の平を返すような対応はっ!!」
友人B「落ち着け白井。まずは現実の世界に戻ってきてだな……」
黒子「キィ――ッ!! 黒子は友人甲斐のない態度に悲しみで胸が張り裂けそうですの」
友人B「まぁまぁ。それで白井さんが……その御坂様と交際関係になったのは、本当に本当なんですか?」
黒子「だから本気と書いてマジと読むほど、事実ですのっ! なんだったらお姉さまに直接――」
??「くぅ~ろぉ~こっ!!」ドンッ
398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:45:17.43 ID:JeZsW8Zq0
紫煙
399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 22:53:57.49 ID:yDL/gwcZ0
黒子「はぅっ?! 背中に感じるあ、あまりにも慎ましい胸の感触はお姉さまですわねっ?」
美琴「慎ましいっていうなっての! 大体、あんたも人のこと言えんでしょうがっ」
友人A「(御坂様が……白井さんに)」
友人B「(抱きついている……だと?)」
美琴「大体、生意気は禁止って何回言ったら黒子はわかるのかぁ~?」
白井「おお、お姉さまここではだめ、駄目ですから落ち着きましょうですのっ! 今は黒子の友人も一緒にいますので、ねっ? ですの!」
美琴「ふふふ~、相変わらず黒子の慌てる姿って可愛いわよねぇ」
友人A「(目がおかしくなったのでしょうか? あの白井さんが御坂様に押されているように見えてしまうのですが)」
友人B「(噂は誠だったのか。だが御坂様のあの白井に対する熱愛振りは尋常ではない。白井が真っ赤ではないか)」
黒子「お姉さま次は体育の時間ではなかったかしらですの? 早く行かないと遅刻してしまうのでは?」
美琴「運動場に向うときに、黒子の背中が見えたからちょっと悪戯しようかなぁ~って」
黒子「駄目ですのっお姉さま。お姉さまは常盤台中学を代表する立場にあるお方ですのよ? そのお姉さまが無様にも遅刻などしてしまっては、黒子には耐えられないですの」
美琴「そんな寂しい事言わないでもっと相手してよぉ黒子?」
友人A「……」
友人B「……」
400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:06:44.17 ID:yDL/gwcZ0
黒子「お願いですから会話のキャッチボールをしましょう、お姉さま。悪ふざけが過ぎますと……流石の黒子も怒りますわよ?」
美琴「はいはい、判ったわよ。まぁ黒子分も補給できたし、放課後までは大丈夫かな」
黒子「まったく……。これではどっちが“お姉さま”なのか、判りませんわね」
美琴「……私、嫌われた?」ウルウル
黒子「(ううっ、だからその潤んだ目で上目遣いは卑怯ですのよお姉さまあぁぁぁ?!)……嫌いになるはずないですの」ハァ
美琴「私も黒子の事大好き」
黒子「……黒子も大好きですの、お姉さま」カアァァ
美琴「ん。満足した。じゃあ遅刻しそうだから行くわね……の前に」ギロリ
友人ズ「」ビクッ?!
美琴「黒子、この娘達はなんなのかな?」
黒子「だからお姉さまっ! 何度も仰いますけど、誰彼構わず嫉妬心全開で絡まないでくださいのっ!! わたくしの“友達”でAさんとBさんですっ!」
美琴「友達……ともだち……かぁ。じゃあ私にとっては可愛い後輩ってことにもなるし、挨拶だけしとこうかな」
美琴「初めまして。黒子がいつもお世話になってるわね」
友人A「いえ……こちらこそ白井さんにはお世話されています」
友人B「はじめまして。気にしないでください」
401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:13:40.52 ID:yDL/gwcZ0
美琴「黒子は気が利くからね。判りづらい奴だけど、根は純情で優しい子だからこれからも宜しくしてあげて頂戴」
友人A「(御坂様……惚気ながらも視線が怖いです)」
友人B「(柔らかい口調に反比例して、物凄く睨みつけられているな……)」
黒子「あのお姉さま……? 黒子の友人が怖がっているのですけど……わたくしの先程の言葉は覚えていらしてですの?」
美琴「もぉー判ったわよ。じゃっ、もう授業始まっちゃうから、簡単な挨拶しかできなくてごめんね。黒子もまた放課後にっ! じゃあ後でねーっ!」タタタッ
黒子「えーと。ご迷惑おかけしたようでして……お姉さまに変わって謝罪致しますですの。本当にごめんなさいですわ」
友人B「いや、そのなんだ。噂よりも凄かったな御坂様」
友人A「こ、怖かったです。御坂様にあのようなお姿を垣間見ようとは想像もしていませんでした」
黒子「お姉さまに悪気はないですので、あまり気を悪くしないで頂けると助かりますの。後でわたくしからお姉さまにはきつくお叱りをしておきますので」
友人A「この調子じゃ噂レベルでなく、すぐに事実として周囲を驚かせるのも時間の問題だな」
402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:18:08.03 ID:LjeJWGBD0
友人Bみたいなキャラ大好物だわ
でも>>1がAとBがごっちゃになってるような
403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:19:25.12 ID:yDL/gwcZ0
>>402
すまん。睡魔の限界なのか、完全に寝惚けてるorz
404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:30:20.13 ID:yDL/gwcZ0
黒子「由々しき事態ですわね。お姉さまには申し訳ないですけど、流石にこれじゃ黒子の身が持ちませんの」
黒子「取りあえず、これが今のわたくしとお姉さまの関係ですの。ご納得いただけましたかしら?」
友人B「疑いようもない。……友人としてはおめでとう、と言っておく。だが……御坂様が落ち着くまでは」
友人A「私達……距離を置いたほうがいいんじゃないでしょうか?」
黒子「え゛っ?」
黒子「ちょっと貴女達、どうして物理的に距離を離そうとしてるですのっ――あ、本当に待ってくださいですのぉ――!!!」
405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:37:00.15 ID:yDL/gwcZ0
「――なんてことがあったのですわ」
授業の間に挟まれた休憩時間の出来事を淡々と説明し終えた黒子は、悩みの種にふぅと溜息を吐き出した。
「なんていうかご愁傷様ですねぇ~白井さん」
「お気楽そうに言わないでくださいですの、わたくしにとっては死活問題ですわ」
「そのご友人さんとはその後どうなったんです? まさか御坂さんに怖がって、絶交されたりとかは……?」
「あぁ……あの娘達なら大丈夫ですわよ」
ふんっと鼻息を付きながら黒子は拗ねるような態度を取る。
あの後の出来事を思い出すだけでも、腹の底から不満が込み上げてくる。
……まったく人の心配をなんだと思っているのか、と黒子は静かに憤っていた。
事情がわからない初春は、首を傾げるしかなく、黒子に視線で問いかけた。
「はぁ……怖がっていたのは事実ですけど、他は全部冗談でわたくしをからかっていただけですのよ。まったくタチの悪い冗談ですわ。本気で避けられたのかと思って泣きそうになった、わたくしの気も知らないで」
「……あー……お嬢様のイメージがどんどん崩れていくのは私の気のせいでしょうか?」
「そんな幻想、泥沼にでもお捨てなさいな」
406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:44:15.80 ID:yDL/gwcZ0
素っ気無い態度に、お嬢様に憧れる初春とは面白くないのか、唇をアヒルみたいに尖らせながら、反撃した。
具体的にはどれだけお嬢様とは素晴らしいか、などという力説である。
一つ一つの仕草から、趣味や嗜み、紅茶や学歴、もうそれはそれは凄まじいまでの力説である。
無論、そんなものは所詮、妄想の中でしかなく、生粋のお嬢様である黒子に取っては、お嬢様の実態を知っている分、馬に念仏、豚に真珠であったのだが。
「はぁ……はぁ……つまり、それだけ本来、お嬢様とはこれだけ素晴らしく立派な淑女なのですっ!」
「ですから、そんなことありませんって。わたくしを見てれば判別つくでしょうに」
「白井さんは別枠です」
「おいですわ」
「御坂さんは……また少し違う感じかなぁ?」
「もういいですから……下らない話はおよしなさいですの」
放置していたら、何時まで経っても続きそうなお嬢様雑談にウンザリした黒子は、容赦なく話しを斬った。
黒子は時計を確認した。
そろそろ風紀委員として活動終了時間が近づいている。
どうやら美琴は約束を守って、今日はこちらに来る事はしなかったようだ。
きっと今頃は寮の自室で黒子の帰りを待っているだろう美琴を想うと、どうしたものかなぁ、とまた悩みの種に頭を悩ませる。
現状の状態に不満は無いかと訊かれれば、否定できないのが残念だが、この幸せを享受したい自分が居るのは間違いないのだ。
むしろ、やっと結ばれた恋。
幸せじゃ無いなんて言える筈がない。
でも、今の状態はお姉さまにとっても悪影響にしかならないだろうとも冷静に思考する黒子。
407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 23:50:06.96 ID:JeZsW8Zq0
がばれー
408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:01:00.52 ID:s1d4azVP0
(周りに迷惑を掛けすぎて、お姉さまも品格が損なわれますの)
もっとも、黒子としてはそこまでこの状況を心配しているわけでは無かった。
確かに頭を悩ませてはいるのだが、この問題は時間が解決するとは楽観している。
黒子が関わらなければ、これまで通り美琴はLV5としての自負と責任を失わず、下級生からも慕われている。
それに美琴も馬鹿ではない。
今のような状況を続けていけば、その内にボロが出始めると早々に気付いてくれるだろう。
(お姉さまは黒子と同じなだけですわ)
幸せすぎて、少しだけ足を路線の上から踏み外しているだけである。
美琴と契る前の黒子が、周囲の視線も気にせず、傍迷惑な変態行為に走っていたようなものだった。
なら、黒子は何に頭を痛めていたのか?
それは簡単な話である。
恋人同士になった関係が必然とする行為――つまり夜の秘め事である。
他人が聞いたら、そっちの方が重要なのかよっ! と総出で突っ込まれそうだが。
「黒子に取ってはそちらの方が死活問題ですのっ!」
「ふぇえ?!」
黒子は、無意識の内に声を張り上げた。
突然の大声に、驚愕した初春は情けない悲鳴を漏らしながら、黒子の表情を確認してしまう。
その目は明らかに熱に魘された、どこかにトリップした危険人物の光を放っている。
409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:05:29.89 ID:p9Q8hazr0
支援
410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:06:54.72 ID:LJeorXTy0
しえしえ
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:20:44.36 ID:DMnOWGJk0
支援です
412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:23:06.28 ID:s1d4azVP0
「そう、そうですの! こっちの方が最大重要問題ですわっ! あなたもそう思いますわよね、初春!!」
「いえ、全然わかりません! むしろ突然すぎて意味不明なんですがっ?!」
「貴女はさっきから何を聞いてたんですのっ?!」
「なんか逆切れされちゃってますよ私?!」
黒子は気にせず、トリップしながら言葉を紡ぎ出す。
「ですから、わたくしとお姉さまの夜の情事のことですのっ!」
「ぶぶぅっ――――っ?!」
初春は激しく唾を飛ばしながら咽た。
耳に飛び込んできた言葉のその威力は、初心すぎる少女には耳に毒である。
頭のどこかで「あっ、久々に変態時の白井さんになってる」と冷静に思考している自分に嫌気を刺しながら。
「もしくは格闘技でもないのに裸でぐんずほぐれすとか、ぶっちゃけて言いますとSEXですのっ!」
「ぶっちゃけすぎですからっ!! なんですか、なんなんですかっ?! 突然黙ったかと思えば、変態パワー炸裂させすぎじゃないですかぁっ! お願いですから人語で喋ってくださいっ!」
「いいえ、初春、わたくしは大丈夫ですの」
「全然っだめだめですっ!」
凛々しい顔付きで変態語を操る変態神に突っ込む初春。
もう花飾りにまで赤色が伝染するんじゃないかというほど、全身を真っ赤の染め上げた初春が、鼻息荒く肩を怒らしていた。
413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:41:49.23 ID:DMnOWGJk0
保守
414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 00:48:07.31 ID:s1d4azVP0
「初春」
白井は落ち着いた感じで言葉を紡ぎ出す。
先程までのテンションは也を納め、どこか真摯な雰囲気まで纏い出していた。
初春はその佇まいに、自分の言葉が通じたのかと一縷の望みを見出すと、慎重に応対した。
もう今更、目の前の少女の弱みを握っていようが、全盛期の変態性を示す存在に、そんなチャッチな豆鉄砲など通用しないのである。
「落ち着きましたか……白井さん?」
「ええ……少し取り乱してしまいましたわ」
「あぁ……自覚はあったんですね」
「わたくし……攻められると弱いですわよね?」
「え? えぇ……御坂さんにやられぱなしでしたね」
「黒子は――攻められるよりも、攻めて攻めて攻めて、お姉さまが羞恥に乱れるお姿を見たいですのっ!!」
「全然落ち着いてませんよねっ!」
真摯な――紳士な変態が降臨していた。
つまりこれが黒子の一番の悩みの種なのである。
愛するお姉さまに攻められ、絶頂の果てに頭を真っ白に塗り潰される快感は嫌いではない。
ないのだが、それとこれとは別問題。
415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:02:27.08 ID:3o9IQVw70
ほ
416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:04:55.65 ID:s1d4azVP0
つまりこれが黒子の一番の悩みの種なのである。
愛するお姉さまに攻められ、絶頂の果てに頭を真っ白に塗り潰される快感は嫌いではない。
ないのだが、それとこれとは別問題。
「そう別問題ですの。初春もまぁお聞きなさいな。すっごい屈辱感ですから」
「だからいやですってぇ!!」
「えーと、そうですわねぇ――」
結ばれて以来、毎日として欠かさず、肉の快楽を貪り食い合う未成熟な果実達の饗宴は続いているのだが、そのどれもが美琴が主導権を握りながらなのである。
特に二日前の情事は際立っていた。
またまた手首を、手錠で拘束された黒子は、二時間にも渡り一度も逝かされる事なく、延々と焦れったいだけの愛撫を味わい続けていたのである。
決して乳房の山頂に花咲く、ふっくらと張り詰めた二つの乳首には触れずに、周辺だけのタッチ運動に嬲られ続け切なさに呻き。
ジュプリと恥汁を吐き出す秘所には、細長い指を二本突き刺されて女壁を削られ、親指で肉芽を潰される強烈な快楽が身体を上に上に突き上げてくれるのだが、昇り詰めようとした瞬間を見計らって、動きが停止するのである。
残ったのは、肉欲を持て余し、恥知らずにも「イかせてください」と訴え打ち震える肢体。
我慢できなかった。気が狂うかと思った。
そして最後の最後で、意識が消し飛ばされ、快楽を貪り喰らう肉の塊の意思のみになった状態になった黒子は、漸く手錠の拘束から解放され、悶え喘ぐ黒子に興奮した美琴の、牝壷からだらしないほど滴った陰蜜を交え合いながら絶頂に達したのだった。
「屈辱だと思いません、初春?」
「……そんなこと聞かされた……私の方が屈辱だと思います」
417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:11:59.30 ID:s1d4azVP0
一部始終を聞かされ耳を侵された初春は、もう羞恥により気絶寸前である。
いっそ気絶した方が楽だったのかもしれないが。
なんせ、初春の目の前に降臨した、変態という名の紳士はまだまだ満足できていないのか、愚痴を吐き出そうとしていたのだから。
「そうですの。三日前にはこんなこともありまし――」
「だから聞きたくないって言ってるじゃないですかぁぁぁぁ~~!!!!」
どこでどう道を誤ったのは定かではないが。
不幸な少女の絶叫は、途絶える事はなく。
最終的に羞恥の限界に達し、ブレーカーが遮断されるように気絶するまで続いたのだった。
418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:14:09.00 ID:s1d4azVP0
うーん。昨日より微妙な展開というかなんというか
期待してただろうにすまんね。
二時までは頑張るので、気長に見ててくださいな
419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:19:16.24 ID:yeLV7ILx0
いい感じでスレタイに近づいてきてるなwwwwww
420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:40:14.46 ID:DMnOWGJk0
保守で
421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 01:41:20.85 ID:s1d4azVP0
夕が暮れ、夜の星空と月の光源が学園都市に降り注ぐ中。
第九学区の風紀委員の詰め所から退出した黒子は、空間移動の能力を連続で行使しながら、常盤台中学の寮に向っていた。
散々溜まった鬱憤を親友の少女にぶつけた黒子はスッキリとした面持ちで、走りながら決意を固めていた。
色々悩んでしまったが、もう難しく考えて、足を止めてしまうのは止めた。
行動としてこそ、道は開かれるのである。
そしてその先には――愛しのお姉さまの……。
「グヘェッ、ゲヘヘヘッ、あぁ、ああっお姉さま! 待っていて下さいませお姉さま! 黒子は絶対に成し遂げてみせますですのぉ――!!」
夜の静寂を切り裂く不気味な哄笑が、街角の一角に広がっていく。
周囲の女生徒が驚きに目を見張っていようが、今の黒子には気にも止まらない事象だ。
大事なのは、これからの事だけ。
流石に自分が脳内で描く想像図を、今日すぐ様に現実に孵化させるの厳しいが、準備さえ整ってしまえば実現可能だ。
だから、其れまでは今の環境を甘受し、馴染みようがない羞恥心から沸き上がる肉欲に、素直に溺れてしまえばいい。
そう思うと、今宵の淫らな遊びにも、興が乗ると言う物だ。
422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:05:06.14 ID:s1d4azVP0
「きっと黒子が泣き出すまで、お姉さまは止めてくださらないですの……」
風紀委員の活動を邪魔しないという約束で、一日だけ黒子の身体を好きにしていい、とまで言って約束させたのである、
故に、今宵の情自は、これまでの中で一番激しい日になるのは間違いない。
クチュッ、と秘所から恥汁が溢れ、少しだけ面積面が増えたシルクの布地が濡れてしまう。
「あぁっ……疼いちゃいますの。黒子は……お姉さまに苛められる自分を想像するだけで、下着を濡らしちゃうはしたない子なんですのっ!!」
待ち構える肉欲の宴に、興奮し始めた黒子は溢れさせる愛蜜を増やしながら、常盤台の寮門前に辿り着くと、正門を潜らずショートカットする。
能力による物理力を無視した移動を実行し、寮のホール内に身を転送させる。
本来なら禁罰物だが、風紀委員の活動として処理しているので、鋭い視線を眼鏡で隠した恐ろしい寮監に咎められる心配は無い。
公務私情だが、そこは役得として見逃して貰っても罰は当たりませんわ、と白井は適当に思いながら、更に空間移動を行使。
一瞬にして、自分達の寮室――愛の巣になった扉前に行きついた。
「やっと辿り着きましたわ」
ドクンっと心臓が跳ねる。
能力行使と全力で爆走した為に、息を切らせた身を落ち着かせるようと、黒子は深く深呼吸をする。
423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:10:36.28 ID:ksnRpzSQ0
なんか調教する側とされる側が逆転してきたぞwwwwwwwwwwwwwww
なにこれ面白いwwwwwwwwwwwwwwwww
424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:11:04.47 ID:XnSc73jK0
いいよいいよ~
425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:26:52.48 ID:s1d4azVP0
「まずは準備が必要ですわね……。でも、その前に……わたくしからも直接お礼をしなければいけない相手がいますの」
美琴があの夜に、黒子に襲い掛かってきた経緯は、簡潔にはあるが美琴本人の口から聞いていた。
初めは誰なのか正体を教えてくれなかった美琴に、黒子は激しく嫉妬心を燃やしたものだ。
『あー、まぁ誰でもいいじゃない? ちょっと黒子に教えると、私が困るというか……ね?』
不本意ながらも、そこで突っかかっても話が進まない為、燻る嫉妬心を隠しながら、黒子は美琴に先を催促して聞いた所によるとだ。
何でも黒子に想いを届かせるために、色々と相談相手になってくれたらしい、と。
その際に立ち寄ったファミレスのドリンクバーを注文し、その飲料水に薬を盛られた、とも。
ある意味で、天使のキューピット役を果たした人物でもあるのだが、黒子は嫉妬心とは別の、激怒の炎を背負いながら、憤慨した。
――お姉さまに薬を盛るなんて、副作用などの危険があったらどうしてくれるんですのっ!?
美琴は流石に本気で心の底から怒る黒子に“生意気禁止”なんてする訳にも行かず、必死に落ち着かせようと宥めながら、折れるように、相談相手の人物名を教えてくれたのである。
その名を聞いた黒子は、
「まぁ確かにお姉さまが教えてくれなかったのも仕方ありませんわよね。相手が自分と“瓜二つ”の身体なんですものね」
嫉妬心丸出しになってしまった美琴にとって、絶対に報せたくなかったのも頷ける。
相手が相手だから、黒子がその相談相手と関わったとしても、下手に嫉妬心をぶつける事もできない相手だったから尚更だった。
黒子もその辺の気持ちは汲み取り、その相手に会おうとは思わなかったのだが……、
426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:41:34.79 ID:s1d4azVP0
「楽しいことになりそうですわ……」
策士の笑みを浮かべた黒子。
その表情はすぐに意思の力によって打ち消されると、落ち着いた呼吸を確認し、扉のドアノブに手をかけた。
開かれる扉の隙間から覗く光景は――漸く帰ってきたと、こちらに視線を集中してきた愛しのお姉さまの姿。
黒子は微笑みながら、改めて決意を固める。
きっと、これから言う言葉は美琴を傷つけてしまうかもしれない。
だけど、もう悩むのは止めたのだ。
後は前進するための狼煙を掲げるだけの事。
427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:42:41.19 ID:s1d4azVP0
「ただいま戻りましたですのっお姉さま!」
「遅いわよ、黒子! 待ちくたびれちゃったじゃない」
さぁ――賽を投じよう。
本来ならこの言葉は口にする必要性はない。内緒でその相手に会ってしまえばいいだけなのだから。
だけど黒子はそれを良し、とはしなかった。
仮にも恋人である美琴に黙って、その相手に会うには問題がありすぎる。
だから卑怯な手段は用いず、真摯に真正面から向かい合おうと黒子の心は気高かった。
きっと反論されるだろう。きっとこの夜には嫉妬に狂った美琴に、凄まじい肉欲の快楽に苛まされてしまうだろう。
だけど、構わない。
ちゃんと説得して、自らの空想図を展開するのだ。
そして、全てを受け止めてみせる、と黒子は覚悟を決めると、
そして――賽は投げられた。
「お姉さま、妹達を一人預からせて欲しいんですの」
428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:42:41.40 ID:p9Q8hazr0
支援
429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:50:14.98 ID:s1d4azVP0
これにて無事に後日談は終了しました。
なんとか無理難題に思えたスレタイ回収も完了。一つのミッションが終わりました。
かなり誤字脱字が目立ちますが、そこは本当に申し訳ない。即興でするには俺の書き手
としての能力はダメダメみたいだ。
なにはともあれ、これにて後日談とスレタイは完結。
お付き合い頂き有難うございました。期待を裏切った展開になったかもだけど許してね?
っで後は未回収の要望だった黒子の反撃も、これでフラグが建ったと思うので、
もしまだ板が存続するようなら、明日も同じような感じで書いていくよ。
じゃあ夜遅くまでお疲れさん。支援とか保守とか感想あってこそ、ここまで来れたから
まじで感謝するわ。じゃあ寝る。明日の仕事がやばいから。
430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:54:33.35 ID:XOrZQ1zF0
おつかれーさまどすえ
431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 02:57:59.12 ID:5l+BfZkL0
黒子、美琴、ミサカの3Pはまだですの?
黒子反攻&美琴受けで、行為終わってからはいちゃいちゃとかまだ書くべき内容があるはずですの!!
乙
432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 03:05:47.98 ID:+S/MD6+60
乙です。
今後の展開も楽しみだ。
433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 03:30:19.89 ID:wJLDvuCzO
あぁ、楽しみだ
保守
434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 03:31:47.38 ID:okK95HcaO
ふぅ・・・
435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 04:56:02.86 ID:5l+BfZkL0
保守
436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 05:31:19.74 ID:p9Q8hazr0
ho
437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 06:30:28.08 ID:nPeMP+tK0
438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 07:39:54.26 ID:nPeMP+tK0
439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 08:30:55.53 ID:nPeMP+tK0
440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 09:36:08.77 ID:nPeMP+tK0
441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 10:16:55.86 ID:wJLDvuCzO
保守
442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 11:00:07.68 ID:nPeMP+tK0
443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 11:52:20.26 ID:C93hDcbs0
ho
444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 12:35:52.26 ID:DMnOWGJk0
保守
445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 13:32:22.82 ID:nPeMP+tK0
446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 13:57:05.50 ID:+S/MD6+60
保守ですの
447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 14:54:59.15 ID:nPeMP+tK0
448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 15:49:08.92 ID:Q/LnPlDP0
ですのだわ
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 16:40:49.45 ID:nPeMP+tK0
450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 17:17:51.60 ID:LJeorXTy0
ほ
451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 17:35:11.17 ID:DMnOWGJk0
しゅ
452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 18:04:13.81 ID:nPeMP+tK0
453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 18:26:44.60 ID:nPeMP+tK0
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 18:47:28.96 ID:nPeMP+tK0
455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 19:14:40.09 ID:aj/JpXvY0
ん
456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 19:20:49.95 ID:wJLDvuCzO
ほ
457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 19:43:38.69 ID:nPeMP+tK0
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 20:13:47.99 ID:nPeMP+tK0
459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 20:33:32.76 ID:nPeMP+tK0
460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 20:46:01.67 ID:qa6blK090
ほ
461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:09:50.22 ID:nPeMP+tK0
462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:29:53.44 ID:nPeMP+tK0
463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 21:45:05.51 ID:nPeMP+tK0
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 22:07:14.05 ID:5l+BfZkL0
ほ
465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 22:25:49.92 ID:nPeMP+tK0
ふう
466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 22:42:04.98 ID:nPeMP+tK0
ほ
467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:19:52.20 ID:a70siVGR0
し
468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:47:25.71 ID:TKi4GmU50
ほ
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/14(日) 23:55:19.83 ID:s1d4azVP0
すまない。戻った。(まじで仕事とか忙しいのな
だが明日も仕事なので……今日は書けない。
保守して貰ってるのに心苦しいが、許してくれ。
一応明日は書く。板が残ってたらが条件だけど。
じゃあすまんが、倒れるわ。おやすみ
470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 00:35:28.35 ID:jHoG2OES0
ほしゅ
471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 01:20:10.78 ID:BV+lGrU/0
保守
472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 01:27:20.63 ID:P5SQimIt0
>>469
明日のに期待してるよ
473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 02:12:44.30 ID:YHLZA3tn0
ほゆ
474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 03:18:35.24 ID:o1HiAdSO0
黒
475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 04:50:46.87 ID:P5SQimIt0
ほ
476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 05:09:00.62 ID:qUVO/cMR0
く
477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/15(月) 07:23:34.13 ID:YHLZA3tn0
死守