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男「……なんだこれ?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:39:27.05 ID:nWon59iI0
姉「ふんふふ~ん♪」

男「え~っと……」

妹「あっ、お兄ちゃんおはよう!!」

姉「あら、男くんおはよう♪」

男「おはよう。それよりこれは…?」

姉「入学式でもあるし最初の日でもあるから、ちょっと豪華にしてみようかなぁって♪」

男「どれくらい掛かったの?」

姉「う~んと……合計で1時間くらいかな?」

妹「これを1時間で作れるの!?……凄いなぁ」

姉「今度妹ちゃんにも教えてあげるよ♪」

妹「最初はクッキーとかお菓子が良いな!!」

姉「良いわよ♪土曜日にでも作ってみよっか♪」

妹「うん!!」

男「んじゃ、いただきま~す」

姉・妹「「いただきま~す」」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:42:39.66 ID:TeUNGpQm0
続けてくださいただきます

3 :べんざかばー:2010/02/27(土) 20:44:06.92 ID:mlmxvAj30
>2
どーぞ

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:44:56.81 ID:nWon59iI0
男(今日からまた学校か……春休みが恋しいな……)

幼「おっはよー!!」

男「おぉ、おはよう」

幼「今年もまた一緒のクラスなのかな?」

男「また夫婦、夫婦って言われるかもしれないの?……ハァ」

幼(私はそれでも良いんだけどね♪)

幼「連続10回はさすがにおかしいと思ったよ私」

男「俺も…もうここまで来たらずっと一緒になるか?」

幼「ふぇ!?」ドキッ

男「ん?」

幼「う、ううん!!何でもない!!」

男「そうか?…あっ、分かった!!今の“一緒に”発言でときめいちゃったな?」

幼「(なっ…!?)そんなことあるわけないでしょ男なんかに!!」

男「グサッ!!(冗談なのに本気で返された…しかもNOだし…)」

幼(今じゃなくてずっと前から思ってるわよバカ!!……うぅ///)

5 :べんざかばー:2010/02/27(土) 20:48:01.95 ID:mlmxvAj30
続けたまへ

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:50:29.74 ID:nWon59iI0
男「そういえば今日からなんだよ出張……」

幼「1年って長いわよね……姉さんと妹ちゃんは大丈夫そう?」

男「その二人なら大丈夫。姉ちゃんなんか、今日の朝ごはん気合い入れて作ったぞ」

幼「私も食べに行けばよかった!!姉さん料理上手だもんねぇ」

男「性格だって良いと思うのに何で彼氏ができないんだ?」

幼(ブラコンだからよ)

男「妹もできないんだよなぁ……分からん」

幼(ブラコンだからよ)

男「なんでだと思う?」

幼「ブラ……今は恋愛より勉強の方が大事だと思ってるからじゃない?」

男「なるほどねぇ……姉ちゃんは受験生だし、妹は1年生だもんなぁ」

男「それより、さっきブラって言ったよね?……まさか!?今日の下着は青の水玉!?」

幼「!?…レディに聞くなそんなこと!!」

幼(青じゃなくてピンクだ!!///)

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:52:13.13 ID:nWon59iI0
>>5
vipじゃなくて勉強しろよ春原

8 :べんざかばー:2010/02/27(土) 20:52:31.12 ID:mlmxvAj30
ふむふむ

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:54:28.06 ID:L6vfLGZT0
今のvipって>>8みたいな気持ち悪いコテまで生息してんのかよ

10 :べんざかばー:2010/02/27(土) 20:54:47.21 ID:mlmxvAj30
>7
大丈夫短大も余裕で単位とれた

11 :べんざかばー:2010/02/27(土) 20:56:38.49 ID:mlmxvAj30
>9
まさか俺に突っ込みくるとは思わんかったよ

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:56:56.41 ID:nWon59iI0
男(やっと昼休みだああぁぁ!!)

幼「お昼食べよっ♪」

男「あぁ、そうしよっか」

幼「結局一緒になっちゃったね」

男「なんかもう読めてた…むしろ幼が居ない方が寂しいというか虚しいというか…」

幼「ほぇ!?」ドキッ

男「ん?」

幼「いや、なんでも…(コイツはほんとにもう…!!)」

男「まさか!!俺の今の発言に心がキュンと…」

幼「うるさいばかぁ!!!!」ゴツッ

男「へばっ!!(早い…早いよコイツの蹴り…)」

幼(こんなやつのことを想うなんて…むぅ~///)

生徒一同(あのハートキャッチゾーンなんとかしろよ……)


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 20:59:16.72 ID:yyfTAsT5O
書き溜めしてる?

支援

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:02:23.80 ID:nWon59iI0
男(ニンジン、玉ねぎ、豚肉…カレーかな?)

妹「あっ、お兄ちゃ~ん!!」

男「ん?おぉ、妹」

妹「何してんの?」

男「姉ちゃんから買い物頼まれたから行くの。妹も来る?」

妹「行く!!」

男「リストを見る限りじゃカレーなんだよな」

妹「カレー用の唐辛子みたいなのまだあったっけ?」

男「そういえば使いきった!!思い出せて良かった~。ありがとう妹」

妹「いいよ♪…カレーかぁ……全ては愛のタ~…」

男「はいスト~ップ!!」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:04:50.10 ID:nWon59iI0
>>13
書き溜めはしてない
話の大筋っぽいのは考えてて、
それの肉付けを思いつくまま…って感じ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:10:36.16 ID:nWon59iI0
男・妹「「できあ~~~~~~~~がりっ!!」」ジャッジャン

妹「お兄ちゃんと歌うなんて思わなかったよ~♪」

男「俺もだよ…まさか妹と…」

主婦「あそこのカップル仲良いわねぇ…見てるこっちが熱くなっちゃうわ」

妹「……」

男「ん?どうした妹?」

妹「お兄ちゃん…?」

男「なに?」

妹「…甘えていい?///」ボソッ

男「(ムハッ!?)いつも甘えてるじゃんか!!いまさら聞かなくていいって!!///」

妹「…うん///」ギュッ

男(上目遣いは反則だって…)

妹(お兄ちゃん…あったかいなぁ…///)

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:16:29.70 ID:nWon59iI0
男・妹「ただいま~」

姉「おかえりなさ~い♪ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た……妹?」

男「ご飯ってカレーじゃなかったっけ?材料、冷蔵庫に入れとくからね」

妹「……お姉ちゃ…」

姉「…流してちょうだい」

妹「…うん、分かった」

姉(妹には隠しておこうと思ったのにぃ…)

妹(これは危ないかも…私も頑張らないと!!)

男(姉ちゃん、最後に言いかけた言葉ってあれ絶対…あれも花嫁修業の1つかな?)

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:22:00.41 ID:nWon59iI0
男・姉・妹「「「いただきま~す!!」」」

男「うん、やっぱりおいしいな」

妹「お姉ちゃん上手だよ!!」

姉「ありがとう♪じゃあハイ♪」

男「…頭がどうかしたの?」

姉「ごほうび欲しいな♪」

男「そういうことね。よく頑張りました」ナデナデ

姉「えへへ~♪」

妹「あ~、お姉ちゃんばっかりズルイ!!私も買い物頑張った~!!ハイ!!」

男「妹もよく頑張りました」ナデナデ

妹「えへへ~♪」

姉(男くん…優しい手してる♪)

妹(このままお兄ちゃんに甘えたいよぉ~!!)

男(……お腹空いた…)

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:28:07.61 ID:nWon59iI0
妹「朝だぞ~!!お兄ちゃん起きろ~!!」

男「んん……」

妹「……起きないとちゅうしちゃうぞ~…」ボソッ

男「……zzz」

妹「……///」スッ

男「…」ゴロン

妹(!?)スッ

男「…」ゴロン

妹(むぅ~…)スッ

男(近づかないでくれぇ~!!マイサンのモーニングスタンドアップがあぁ!!)ゴロン

妹「…」ガッ

男(顔を押えられた!?何する気だよ妹は!?どうする…バレるの覚悟で起きるか!?)

妹「…」スッ

姉「ご飯出来たから降りてらっしゃ~い♪」

男(た…助かったぁ~)

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:29:57.94 ID:3mru/iic0


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:32:34.79 ID:ySSNO7Mh0
つまんね

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:34:12.60 ID:nWon59iI0
男「……」

妹「……」ムスッ

男(なんで怒ってるの?)

姉「妹ちゃんおいしくない?」

妹「すっごくおいしいよお姉ちゃん!!毎朝ありがとね」ニコッ

姉「いいえ♪そう言ってもらえて良かったわ♪」

男「朝からおいしいのが食べれて幸せだよな妹!!」

妹「…」コクン

男(なんでだよおおぉぉぉ!!)

姉(男くん何かやったのかしら?)

妹(ちゅう出来なかった…寝相が悪いからぁ…ばか)

男(これが生理ってやつですかい!?月に一度の生理ってやつですかい妹よぉ!!)

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:36:13.35 ID:nWon59iI0
>>21
ごめんなおもしろいものが書けなくて…
俺頑張るから応援してほしい
もしできそうにないならそっとスレを閉じてくれ

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:39:14.95 ID:mtMXqC2E0
いいぞいいぞ こういうのも

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:42:24.62 ID:nWon59iI0
男(一体俺が朝に何をしたっていうんだ…ん?ちょおおおおおおおお!!)

男(ヤバいよ!!交通事故だ!!)

男(バイクと車…バイクの人は……女!?)

男(車の人は大丈夫そうだから…まずは女の人を助けるか!!)

男(なっ…レディースだよこの人!!触ったら怒られるよ絶対…)

男(でも助けないとな…………えぇい、やけくそ!!)

男(ちょっと触りますよ!!怒らないでくださいねレディースさん!!)

レ「……」

男(この人…美人だな)

レ「ん…ってぇなぁ」

男「(しまったああぁぁ!!)あっ、気が付きましたか!?」ドキドキ

レ「うん…?…………助けてくれたのか?」

男「は、はい!!勝手なことしてスイマセンでした!!」

レ「……まぁいいさ。俺ぁもう大丈夫だからお前は学校行け」

男「はひっ!!失礼しましたっ!!(こえ~…)」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:43:56.95 ID:nWon59iI0
>>24
ありがとう
お前の声が俺のやる気になるよ

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:50:25.98 ID:nWon59iI0
幼「ふ~ん…そんなことがあったんだ…」

男「うん…もう…すごい怖かった…」

幼「大変だったね。お疲れさ……校門に誰かいる!?」

男「えっ?……!?ちょっ!!あの人だよ!!今日助けた人!!」

レ「…!!おいお前!!こっち来い!!」

男(指名されたああぁぁぁ!?)

男「な…なんでしょう?(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!)」

レ「……今日はありがとな。恩に着る」

男「いえ…当然のことをしたまでですよ。それより病院に居なくていいんですか…?」

レ「あ?」

男「何でもないです!!(ひえ~~~~~~~!!)」

レ「お前…今帰るとこだろ?この後用事とかあるのか?」

男「いえ…特にないですけど…?」

レ「……お前ん家に行く」

男「……はい?」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:55:37.80 ID:nWon59iI0
男「…」

姉「…」

妹「…」

幼「…」

レ「…」

男(…こんなに食べづらい晩ご飯なんて初めてだ…なんとかしてくれぇ…)

姉(また男くん絡みで何かあったのね……ハァ)

妹(むぅ~…幼さんの他に敵がもう一人……お兄ちゃんのばか…)

幼(もしかしてこの人…男のこと…?)

レ(なんであの時、家行くって言っちゃったんだ!!すごい恥ずかしいじゃねえか!!)

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:58:33.49 ID:3mru/iic0
ハーレムかよ・・・

大好き支援

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 21:59:40.91 ID:nWon59iI0
レ「世話になったな」

男「あぁ…いえ、また来てくださいね(俺のばか!!違う!!今の無し!!あぁぁ…)」

レ「(にゃっ!?)……ふんっ」

男(行っちゃったよ……ハァ…怖かった~…)

姉「…」ジー

妹「…」ジー

幼「…」ジー

男「…説明ですね。分かりましたよ…ハァ」

男(そういえば病院いなくていいのかな…?)



レ(また来てって言われちゃった…♪)

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:01:19.58 ID:nWon59iI0
>>29
べ、べつにあんたのために書いてるんじゃないんだからね…///

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:08:48.55 ID:nWon59iI0
男「それで……来たんですか?」

レ「……」コクッ

男「二日続けてって…レディースさんって意外と律儀な方なんですね…」

レ「…うるせぇ」ギロッ

男「…!?ごめんなさい…まぁ、とにかく上がってください」

男(昨日はいきなり自己紹介始めたからな……吹き出すのをこらえるの大変だった…)

レ(また失敗だ…もっと素直にならなきゃな私…)

男「姉ちゃん、妹、レディースさんだよ」

レ「……」コクッ

姉「いらっしゃい♪(あらあら、意外とかわいい人ね♪)」

妹「いらっしゃい!!(この人…お金ないのかな?)」

男「もうちょっとでできるから待っててね」

レ「……」ギロッ

男(あぁ……非常にやりづらいです…)

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:17:49.63 ID:nWon59iI0
幼「また来たの!?」

男「そうなんだよ…もう会話が続かなくて気まずかったよ…」

幼「…そう(これはまずいはね…レディースさん本当に男のことが…)」

男「こういった時って、どういう風に関わればいいんだ?」

幼「う~ん…諦めずに話してみると良いと思うよ?(まぁまだ可能性だからね)」

男「そうなのか…?もう話さないでほしいように見えるんだけど…」

幼「そしたら二日続けて晩ご飯に来ないでしょ(意外とかわいい一面もあるのよね…)」

男「確かにそうだなぁ…よし!!次に来た時やっってみるよ!!」

幼「頑張ってね(私も頑張れよぅ…)」

男(レディースさんと会話できるようになるかなぁ…不安だ)



レ(今日のご飯はなんだろう…男と一緒に食べられればなんでもいいや///)

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:24:55.63 ID:nWon59iI0
男「……来たんだ?」

幼「……えへっ♪」

男「まぁいいや、あがって」

幼「お邪魔しま~す」

男「今日は幼が来たよ」

姉「幼ちゃん、いらっしゃい♪」

妹「いらっしゃい!!」

幼「お邪魔します。あ、今日は妹ちゃん姉さんの手伝いしてるんだ?」

妹「うん!!料理覚えておきたくて!!」

姉「誰かのために?」

妹「うん!!やっぱり料理の一つは作れないとね!!」

幼(私…あんまりレパートリーないよ…やらなきゃなぁ)

男(今日はさすがに来ないかな…?)

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:31:16.28 ID:nWon59iI0
男(最近全然見ないなレディースさん…さすがにもう来ないかな?)

男(これでやっと平和な晩ご飯が訪れ……なさそう!!)

男「どうしたんですかその怪我!?」

レ「……うるせぇ」

男「ひどい怪我ですよ…病院行きますか?」

レ「…うるせぇって言ってるだろ」ギロッ

男「今は睨んだって怯みませんからね!!病院が嫌なら、せめて家に来てください!!」

レ「(ちょっ!?)…あん?」

男「いいから!!とにかく来てください!!(怖いよ~~~!!)」

男「もし来ないなら、もう晩ご飯はあげませんからね!!(この手でどうだ!!)」

レ「(そんなの…………やだ)……チッ」

男「(乗ったあああぁぁぁぁ!!)さ…さぁ、行きますよ!!」

?「……」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:39:21.27 ID:nWon59iI0
男「じっとしててくださいね…」チョンチョン

レ「ん!!……くっ!!」

男(ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!この声は卑猥です!!アウトです!!)

男(静まれ…静まれマイサンッ!!)

レ「もうちょっ…と……優しく…やれ……んんっ!!」

男(Noooooooooooooooooooooooooooo!!もう……やばいよ…)

男「ほら…ほっぺもやりますからね」スッ

レ「(…!?)顔……ち…近……」

『ピンポーン』

男「(なっ!?い…今俺は何をしようと!?)で…出てきますね!!」

レ「…」コクッ

レ(あ…危なかったぁ…///)

『ガシャーン』

レ(…!?)

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:48:34.89 ID:nWon59iI0
レ(どうしたん……!?)

レ「男!?お前どうし……お前は!?」

チ「おいおいひでぇなぁ…彼氏の顔も忘れたのか?」

レ「お前を彼氏とした覚えはない!!失せろチンピラ!!」

チ「あ?」ゴスッ

男「ぐっ!?」

レ「男!!」

チ「こいつが俺の女に手ぇ出すから悪いんだよ……選べよレディース!!」

チ「俺を選んでコイツを助けるか、そのままコイツがやられるのを見…!?」ドサッ

レ「……!?」

幼「……オトコニナニシテンノ?」ゴゴゴゴゴ

レ(こええええぇぇぇぇぇぇ!!)

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:57:28.14 ID:3mru/iic0
よろしい
ならば支援だ

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 22:57:39.78 ID:nWon59iI0
男「う……ん?」

幼「……zzz」

男(……なるほどね)

男(レディースさんはチンピラを〆てるって感じかな?)

男(ありがとう幼…)ナデナデ

幼「……うにゅ~♪…zzz」

男(ってことはレディースさんも見たのかな…幼の殺人踏襲…)

幼「……zzz」ギュッ

男「……!?」

男(幼さん!?マイサンを掴まないでください!!ちょ…やばいって!!)

姉「男くん!!大丈……夫…」

男「……お…おかえり」ニコッ

姉「……」ゴッ

男(姉ちゃん…顔に手刀は反…そ……く…)ドサッ

幼「……にゅ~♪…zzz」ギュッ

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:07:38.96 ID:nWon59iI0
姉・幼「「ごめんなさい!!」」

レ「…悪い」

男「いや…もういいって。気にしてないから」

男(説明したものの…いろいろ大変だなぁ)

男「姉はとりあえず話を聞いてから行動しようね」

姉「…うん」

男「幼は…その……まぁ気を付けよう…」

幼「…はい///」

男「レディースさんは……解決して良かったです」

レ「…!?」

男「もうストーカー行為もされないですし、なにより…レディースじゃないって……」

レ「……それは男が勘違いを!!」

男「あぁスイマセンでした!!もうしませんからどうか落ち着いて!!」

レ「……」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:18:27.89 ID:nWon59iI0
男「レディースじゃないのなら、もっとお姉さんって感じの服装にしたらどうです?」

男「レディースさんの顔は整ってますし、恐らくスマートでしょうし」

男「きっと今よりきれいになれますよ」

レ「…!?」

レ「……うるせぇな///」

男「えぇ!?……スイマセン…(やっぱり話せないよ幼…)」

姉(また男くんはそんな大胆発言しちゃって…もう♪)

幼(男ったらまたそんなこと言って……ばか)

レ(きれい…きれい…きれい…///)



妹(……なんで私の部屋なの?)

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:27:43.66 ID:3mru/iic0
どう完結させるか期待支援

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:30:05.65 ID:nWon59iI0
男「……」

レ「……」

男「あの…どなたですか?」

レ「…!?私だよバカ!!」ゴスッ

男「ス…スイマセン……(レディースさん…そりゃ気付きませんって…)」

男(黒髪・ナチュラルメイクって…分かるわけな…)

姉「あら、レディースさんいらっしゃい♪」

妹「おぉ!!レディースさんイメチェンだ!!」

幼「きれい……」

男(……マジ?)

男(まさか一日でこんなに変わるなんて…女ってスゴイな…)

レ(男…これで意識してくれるようになったかな?///)

姉(レディースさん…相当男くんに惚れてるのね♪)

妹(お兄ちゃんは渡さないよレディースさん!!)

幼(胸大きいなぁ……3位か…ハァ)

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:38:31.87 ID:nWon59iI0
男「…ついにこの季節がやってきましたよ…」

幼「テストですね♪」

男「頼む!!勉強を教えてください!!」

幼「またぁ!?もういいかげん自分でやってみなよぉ…もう」

男「頼む!!教えてください幼様!!なんでもするから!!」

幼「それも聞き飽きた…そういって何にもないじゃない」

男「今度こそ本当に何かするって!!なんでも言うこと聞くから!!」

幼「ホントに?」

男「ホントに!」

幼「もし嘘だったら?」

男「俺の一生をお前に捧げる!!」

幼「はひっ!?」ドキッ

男「俺を一生奴隷のように扱っていい!!だからお願いしま……幼?」

幼(プロポーズ…今のってプロポーズよね!?…フフ……ウフフ♪)ニヤニヤ

男(なにこれ怖い……)

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:51:20.75 ID:nyVFaM3r0
おい

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/27(土) 23:52:19.68 ID:nWon59iI0
男「…なぁ、ここってどうなるんだ?」

幼「…?そこは……」スッ

男(近っ!!)

幼(近っ!!……でも…今だけいいよね?男)

幼「ここはこの式を使うんだよ」スッ

男(さらに近い!!これは…私を誘っているんですか幼さん!?)

男「(ここは一旦距離を取る!!)あっ…なるほど」スッ

幼(むっ…離れた…こっちはいつでも心の準備ができてるのよ!!……っと)スッ

男(ほっぺがタッチイイイイィィィィング!?胸!!幼さん谷間がオープンです!!)

男「(これ以上はヤバい!!離れないと!!)今日はなんか暑いな…」スッ

幼「(計画通り!!)そうね…じゃあ脱ぐからちょっと待って」スルッ

男(なんですとおおぉぉぉ!!お父さん!!なんかヤバいですこの方向!!)

幼(何年一緒にいると思ってんの…先手を打たせてもらうわよ!!)

幼「さぁ、勉強に戻りましょうか」

男「(キャミソール!?幼さんブラの肩ひもが見えな……ノーブラか!!)あ、あぁ…」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 00:01:48.94 ID:jarM3SeY0
男(幼…ほっぺと胸とお腹と太ももが当たってる!!右手が完全にふさがれた!!)

男「な…なぁ幼、その…右手が使えないんだが…」

幼「(誘惑してんのに気付いてよもう!!)べ…別に使わないからいいじゃない!!」

男「まぁ…な…(なぜ左利きなんだ俺は!!)」

幼「(もう……行くしかないかなぁ…)男…?」

男「んっ?何……だっ!?」

男(これは一体!?幼がキャミの肩ひもずらして迫ってくる!!これは何!?)

幼「男ぉ…実は……私ね……」

男(お……おぉ……!?これは…ついに僕にも春が来たああぁぁ…………あ?)

姉「……」ジー

男「……幼、ちょっと待った」

幼「……男…?」

男「なんで双眼鏡で幼の部屋覗いてるんだ姉ちゃ~~~ん!!」ガラッ

姉「!?」サッ

幼(見られてた…!?……恥ずかしいよ…うぅ///)

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 00:06:10.27 ID:jarM3SeY0
ゴメン寝る
見たい人がもしいたら保守おねがい
一応最後までの流れは考えてるから、
起きたとき残ってたら書く

保守

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 00:22:53.97 ID:7a7g78BF0
そんな

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 00:37:14.62 ID:gLLJ6Hlg0
こんなとこで・・・

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 01:00:04.77 ID:sbQDItLn0


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 01:17:53.60 ID:qC2BuIJE0
ほす

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 01:54:22.34 ID:Ba0M/nAM0
朝まで起きてられるかな

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 02:43:57.45 ID:6NnN0aF00
ほ!

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 04:11:26.22 ID:Ba0M/nAM0
夜明けは近い

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 05:40:27.02 ID:Z2sDrz/N0
保守

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 07:02:08.16 ID:stXlii0UO


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:15:07.12 ID:jarM3SeY0
寝過ぎた……

おはよう
保守してくれた人ありがとう
書き溜めて連投できるようにしてくるから
もうしばらく待っててくれ

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:32:35.32 ID:jiJwSPTR0
おー起きて待ってたぞ
支援

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:40:55.44 ID:jarM3SeY0
男「…弁解は?」

姉「ごめんなさい…一応姉としては男くんの交友関係を見ておかないとなぁって…」

幼「…///」

男「……もうしないこと!!分かった!?」

姉「は~い…」

妹「それよりご飯にしようよぅ!!お腹空いたよぅ!!」

レ「……ご飯…」ギロッ

男「ぐっ…分かってるよ。じゃあこの話はこれでおしまい!!ご飯にしよう!!」

妹「は~い♪」

レ(男…怒ってる姿もカッコいい……///)

姉(私はちょっと気になったから見ただけ…だよ多分…)

幼(せっかくの大チャンスを……ハァ)

男(でも姉ちゃんのおかげで理性を取り戻せたからなぁ…危なかった)

妹(あんな風に誘惑すればいいのか……待っててねお兄ちゃん!!)

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:43:00.92 ID:jarM3SeY0
男「さぁ無事に夏休みを迎えるわけですが!!」

幼「明日からですがね」

男「俺はいったい何をすればいいでしょうか?」

幼「自分のやりたいことでいいんじゃない?」

男「やりたいことは…夏休みを繰り返すことかな」

幼「……あんたじゃ二度と帰って来れなくなるわね」

男「だろうな…まず相手がいないもん」

幼「じゃ…じゃあ私がその相手を…」

姉「ただいま~」

妹「ただいま~」

男「おかえり~」

幼(またこれ……まぁ予想は出来てたけどね…ハハッ)

男(幼の発言…“相手を”探してきてくれるのかな?)

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:46:24.72 ID:jarM3SeY0
男「夏だ!!」

幼「海だ!!」

妹「スイカ割りだ!!」

姉「庭でね♪」

妹「お姉ちゃん…それは言わないで…」

男「気分だけでも海に行かせてくれよ…」

幼「水着まで来たんだから…ねぇ」

レ「……あぁ」コクッ

男(あれ…これって俺リアじゅ…)

妹(お兄ちゃん…今はスク水だけど、将来はビキニを見せてあげるから待っててね)

姉(男くん…私の水着で喜んでくれるかしら?)

幼(去年のが入った……お腹はいいけど胸が…)

レ(これで男に密着したら、男は喜んでくれるかな?)

男・姉・妹・幼・レ(夏か…)

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:49:05.68 ID:jarM3SeY0
妹「お泊まり会しよう!!」

男「どこで?」

妹「家で!!幼ちゃんとレディースさんも一緒にさ!!」

幼「私はいいわよ」

レ「……俺も構わない」

妹「じゃあ決定!!明日からでも良いよね?」

幼「私は平気だよ。ここなら夏休み中泊まってても文句言われないと思う」

男「そういえばレディースさんってどこ住んでるの?」

レ「…あ?」ギロッ

男「ひぃっ!!」

幼「まあまあ…で、どこなの?」

レ「(またやっちゃったよ…)…ココと駅の真ん中くらい」

レ「一人暮らしなんだけど…(……これはもしかして!?)」

レ「その…もし良ければなんだが…ここに移っても良いか?金は払う」

男・姉・妹・幼「「「「!?」」」」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:52:18.81 ID:jarM3SeY0
妹「私はいいよ!!大歓迎だよ!!」

姉「う~ん…お父さんとお母さんに聞いてみないと分からないけど…」

男「その二人ならOKって即答するだろうな…おもしろければ何でも許すから」

姉「そうね…私は歓迎するわ♪でも男くんは?男の子だから困ることもあると思うの…」

妹「お兄ちゃん…」

男「…レディースさんは、俺が家に居てもいいのか?」

レ「…」ギロッ

男(怖っ!!なんでだよもう…まさか俺を追い出すつもりか!?)

レ「…構わない(むしろ居てくれた方が私は…///)」

男「……そっか(セエエエエェェェェェェフ!!)」

男「じゃあ決まりだ!!レディースさんをこの家に迎え入れる!!」

レ「…レディース」ボソッ

男「…ん?」

レ「さん付けするな…レディースでいい。敬語もやめろ……///」

男「は…うん、分かった。よろしくレディース」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:56:16.04 ID:jarM3SeY0
男「…………予想通りだよ」

『おいこれ運ぶぞ!!せーのっ!!』

男「もう引っ越しかよおおおおおおお!!」

レ「…うるせぇ運べ」ギロッ

男「…!?…分かってるよ(レディースやっぱりカワイイ所あるなあ…怖いけど)」

妹「お兄ちゃん頑張って~!!」

姉「お昼ご飯用意してるからね~!!」

男「はいよ~!!(どこで寝るんだろうレディース…)」

レ(男の部屋で寝れるかな?……フフッ///)

幼(私だって…私だって一緒に住みたいわよおおぉぉぉ!!男のばかばかばかぁ!!)

男(幼…そこに居るの皆にバレてるぞ…気付いてほしいのか?)

姉・妹(幼ちゃん…大変だなぁ)

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 08:59:51.85 ID:jarM3SeY0
姉「お姉ちゃんが一緒に寝てあげるの~!!」

妹「私もね~た~い~!!」

幼「私と男がお互いの部屋を使えばいいじゃない!!」

レ「…俺は別に男の部屋でも気にしない」

男(俺は気にするよ…でもなんで俺には発言権が無いの?おかしくないこれ?)

幼「じゃあアミダにしましょ!!皆の意見をゴールに書いて……はい出来た!!」

幼「男、何番が良い?」

男「えぇっ!?俺の意見は数字だけ!?」

幼「いいから早く選んで!!」

男「分かったよ…じゃあ……」

レ(1番…)

姉(2番よ男くん…)

妹(3番!!)

幼(4来て4…)

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 09:02:21.30 ID:jarM3SeY0
男(……最悪だ…)

レ「……」キョロキョロ

男(一番当てたくないやつ当てちゃったよ…)

レ「……」キョロキョロ

男「なぁ、レディース?」

レ「!?……なんだ?」ギロッ

男「少しは落ちつけよ。あと、そうやって睨むのも無しだ…正直怖い」

レ「(別に睨んでなど…そうか…)……分かった」

男「ん。レディースは寝る時なんか注意することある?俺はいびきもないし寝相も…」

レ「特には……!?」

男「ん?どしたの?」

レ「いや…なんでもない(うさぎの人形忘れてきた……うぅ)」

男「…まあいいや。とりあえず、これからよろしくね」

レ「お…おぅ(その顔…くっ付きたくなるなぁもう///)」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 09:06:13.04 ID:jarM3SeY0
『カメラを向けるとそこには……!!』

妹・幼「きゃああああぁぁぁぁ!!」

男「静かに!!夜なんだから静かに!!少しは姉ちゃんを見習っ…姉ちゃん?」

姉「……」

男「(放心か…)……このままにしておくか。レディースは平気なの?」

レ「……」

男「レディース?」

レ「こ…」

男「こ…?」

レ「怖かったよぅ…」ギュッ

男(!!!!!!!!!!)

妹(私も♪)ギュッ

幼(私だって!!)ギュッ

男「ちょっ…皆どうしたの急に!?」

男(はぁ…いい匂い…♪ずっとこのまま…………)

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 09:12:10.16 ID:jarM3SeY0
男「……寒いよ…」

レ「…悪い」

男「いやいいって、気にしないで」

男(レディースって怖がりなんだな…まさかトイレに行けなくなるなんて…)

レ「……まだ…いるか?」

男「あぁ」

男(!?これはこれは……今までの罰を与えなければいけませんなぁ)

レ「…ハァ。…!?男!?どこにいる!?男!?」

男「わっ!!」

レ「!!!!!!!!!!」バタン

男「レディース!?あらら…これは予想以上の怖がりだ…ゴメン」

男(…運ぶか)

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 09:16:35.95 ID:jarM3SeY0
男(このまま寝かせておけば明日の朝には戻ってるでしょ)

男(しっかし…きれいだなぁ…)

男(やっぱり何人もの男と付き合ってきたのかな…今度いろいろ教えてもらお)

男「(さて…そろそろ戻る……)わけにはいきませんよね?」

レ「……」ギロッ

男(俺…死んだな)

レ「……」ガッ

男(!?)

男「あの…これはいったい?」

レ「……こ…怖がらせた罰だ!!しっかり受けろよ…///」

男(首に抱きつかれる罰って……どんだけ嬉しい罰なんですか!?)

レ「私が寝るまで…このままだ……分かったな!?」

男「はいはい、分かりましたよ。寂しがり屋のレディースさん」

レ(!?)ギュウウッ

男(締め付けが強くなった!?ちょっ!!胸が当たっ…!!顔近いって顔!!)

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 09:21:21.21 ID:jarM3SeY0
書きながら投下って結構大変だった…

頭の中で流れが固まってきてるから、一気に書き溜めしてくる
1~2時間ほどで戻ると思うんで、その間保守お願いします

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 09:55:45.37 ID:Nx9Z6HR+O
保守するしかないじゃないか

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 10:33:24.86 ID:Oc/W+UlZ0
お断りだー


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 11:01:10.20 ID:Nx9Z6HR+O


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 11:07:11.05 ID:jarM3SeY0
あと1時間くらい待ってほしい
そうしたら最後まで書き溜められる
保守お願いします

保守

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 11:39:44.91 ID:Nx9Z6HR+O
待ってる保守

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:02:05.15 ID:Nx9Z6HR+O
保守

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:21:12.86 ID:jarM3SeY0
で…出来た……頑張ったよ俺…
宮城だから津波が怖いけど頑張って投下する
最後まで一気に行くから、支援等よろしくお願いします

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:22:11.53 ID:jarM3SeY0
男(……やっと寝たか)

レ「…zzz」

男(さて、今度こそ戻りますかね……!?)

レ「…ミミ……」

男(…耳?触ってほしいのかな?)フニフニ

レ「んっ……はあっ…ん……」

男(ええええぇぇぇぇぇ!?エロい!!エロいよこれ!!これは……たまらん!!)フニフニ

レ「あっ……んんっ………はっ……あんっ……」

男(……マイサン、お前はまだお呼びじゃない…次は耳を…噛んでみるかな)

男(いただきま~……)

幼「男…起きてる?」

男「(!?)あ…あぁ起きてるよ(危な~…)」

幼「じゃあちょっと入るね…………えっ?」

男(しまったあああぁぁぁぁぁ!!)

幼「……」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:23:13.68 ID:jarM3SeY0
男「(これは確実に怒られる!!ヤバい)幼…これはだな……」

幼「…黙って」

男(終わった…)

幼「…私もやる」

男「(あぁ神様…)……はい?」

幼「私もやるって言ってんの…反論は?」ゴゴゴ

男「…………ありません…」

妹「やっぱりここに集まってた♪お姉ちゃん、ここに皆いるよ~♪」

姉「まあまあ♪やっぱり皆男くんの所に集ま…………遺言は?」ニコッ

男「……アーメ…」ゴッ

男(遺言言えなかっ…た……)ドサッ

姉「さぁ、静かになったから皆で抱きつきましょうか♪」ギュッ

妹「うん♪」ギュッ

幼(これが亜光速手刀……私の蹴りじゃまだまだかしら?)ギュッ

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:24:26.90 ID:jarM3SeY0
男「……ハッ!!そういえば昨日のよ…る……?」

姉・妹・幼・レ「「「「…zzz」」」」

男(なんで皆ここに……まぁいいや。もう一回寝るか///)

姉(男くん襲ってくれなかった……残念…)

妹(お兄ちゃん、誰も起きてないんだから襲ってくれていいんだよ)

幼(もう!!男のばか!!)

レ(もっと顔を近づけておけば良かったかな…)

男・姉・妹・幼・レ(ハァ…幸せ……)

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:26:37.89 ID:jarM3SeY0
妹「第一回!!ドキッ☆女だらけの脱衣ドンジャラ大会~!!」

妹「ルールは簡単♪上がった人以外の3人が一枚ずつ服を脱ぐ!!それだけ!!」

妹「誰かが服を全部脱ぎ終わった時点で、服の枚数が一番多い人には…なんと!!」

妹「お兄ちゃんからキスがもらえま~す♪」

姉・幼・レ(!?)

妹「皆さん、はりきってまいりましょ~!!」

妹「皆さんちゃんと枚数を揃えてきましたね?」

姉・幼・レ「「「…」」」コクッ

妹「靴下は1セットが1枚。ベルトはズボンとかと一緒に脱いじゃってくださ~い!!」

妹「下着は上下別々でカウントですからね?では、スタートです!!」

姉(負けないわ…お姉ちゃん負けないから!!見ててね!!男くん!!)

妹(お兄ちゃん!!私の唇は空けておくからね!!)

幼(注意すべきは姉さんの亜光速手刀……見逃さないわよ!!)

レ(なんとしてでもいただく!!その…男の唇をな!!)

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:28:01.58 ID:jarM3SeY0
男(なんで俺だけ買い物なんだよ…暑いなぁ)

男(男一人に夏の暑さって……むさ苦しい)

男(早く終わらせるか…)

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:29:10.28 ID:jarM3SeY0
妹(さすがお姉ちゃん…手刀はまさにこのゲームに向いている!!でもまだ!!)

姉(妹ちゃん、“記憶管理庫”の力で駒を完全に覚えるだけじゃ私に勝てないわよ!!)

幼(レディースさん…“踊る指”と“野生的勘”の力を使いこなしてる!!)

レ(イカサマでも何でも、絶対に勝ってみせる!!幼の…………なんか力使ったっけ?)

姉・妹(脚しか使えない幼ちゃんには勝てる!!)

幼(うぇ~~~~~ん!!)バタバタ



男(……もう少し入るの待ってよう)

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:30:12.09 ID:jarM3SeY0
姉(ここよ!!『光速采牌』!!)

妹(『メモリーフラッシュバック』!!…………なるほどねぇ)

レ(舞え!!『タップ・フィング』!!覚めろ!!『ワイルド・センス』)

幼(…………『K4(Killer know killing kick:殺人鬼の破壊踏襲)』)ガンッ

姉・妹・レ(!?)ビクゥ

幼(なんなのよもう!!テーブル蹴ってただ驚かせるだけじゃない!!)

姉・妹・レ(ビリ決定かな……)



男(……よくテーブルもってるなぁ。労ってやらないと…)

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:31:02.89 ID:jarM3SeY0
男「だからごめんって…」

幼「知らない!!(裸見られた……もうお嫁に行けない…うぅ///)」

男「まさかあんなことになってるとは思わなかったんだよ…」

妹(幼ちゃん、一回も勝たなかった…すごいな)

姉(今度、新しい技でも教えてあげようかな♪)

レ(閃いた!!黄金への道筋を辿る指跡、名付けて『ゴールド・フィン…)

男「と…とりあえずご飯にしよっか!!な!?」

レ(若しくは!!煌めく太陽の指『シャイニング・フィン…)



幼(…男のばか……)

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:32:05.65 ID:jarM3SeY0
男「今日は最初からここに集まるの?」

妹「ダメ…?」

男「…しょうがないなあ(上目づかいはダメだってば…)」

姉「男くん…良い匂い♪」スリスリ

レ(これは…ちょっと興奮する……)

幼(拗ねたふりして男の枕を抱く……我ながら完璧な作戦ね!!)

男(俺の枕……あんなに潰されちゃってまあ…)

男「…っと姉ちゃん、俺にすり寄ってこないの!!」

姉「どうして?いいじゃない」

男「……とにかくダメなの!!ほら離れて!!」グイッ

姉「きゃっ!!」ドサッ

男「ちょっ!?離し……!!」

姉「……」

姉「…………そのまま覆い被さっても…良いよ?///」

男「……(皆が睨んでるんでいいですよ…)」

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:32:38.92 ID:Nx9Z6HR+O
来てたか支援

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:34:31.17 ID:jarM3SeY0
幼(今日は冷えるわね……さて、もうひと眠りしますか…ね?)

男「…zzz」

姉「んっ…いゃん……///」

妹「…お兄ちゃ…そこダメ………あぁっ…」

レ「くっ……はっん…あっ…………んんっ…」

幼(胸・お尻・耳……ずいぶんと器用ですこと男くんはっ!!)ゴスッ

男「ガフッ!?…………zzz」ドサッ

幼(私だって女だもん!!もう…)

幼(いい加減、気付いてくれてもいいんじゃない…?)

男「…………」

幼(気絶してくれて助かったわ…まだほっぺだけど我慢してね男…)

姉(男くん…気持ちよかった♪)

妹(お兄ちゃんの手えっち…///)

レ(私…耳が弱点だったんだ……)

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:35:40.20 ID:jarM3SeY0
男「もうちょっとで夏休みも終わりか……早かったなぁ」

幼「私も、今年の夏休みは短く感じたわ…」

男「それは今年の夏休みが楽しかったからじゃない?」

幼「……そうだね。すっごく楽しかった♪」

男「よかったな幼」

幼「うん♪また来年もこうしていられたらいいなぁ…」

男「できるさ。やろうと思えば」

幼「…そうね。じゃあ来年もまた楽しい夏休みにしようね」

男「あぁ」

姉「男く~ん、幼ちゃ~ん、ご飯できたよ~!!」

男「今行く~!!さて幼、中に入りますか」

幼「うん。…えへへ///」

男「ん?どうしたんだ?」

幼「男…ありがとね」チュッ

男「…!?(ほ…ほっぺにキスされ…た……?)」

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:36:30.86 ID:jarM3SeY0
男「……かへ?」

幼「カフェ♪」

男「カフェかぁ~…」

幼「カフェなの~♪」

男「……さてと!!決まったからにはやらないとね!!」

幼「じゃあ男はメニュー板とか作る班に行ってね!!」

男「はいよ~」



姉(メイド喫茶かぁ~…男くん気に入ってもらえるかしら?)



妹(おばけ屋敷…ねぇ。お兄ちゃんと……きゃああああああ♪)

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:38:11.83 ID:jarM3SeY0
男・幼「「カフェ!!」」

姉「メイド喫茶!!」

妹「おばけ屋敷!!」

男「うん、定番ですね」

妹「レディースさん、当日お仕事頑張ってね」

レ「あぁ…すまない」

幼「もし学園祭にレディースさん来たら、きっと男子たちがナンパしてきましたよ」

レ「……興味ないな」

男(朝からかぁ…さすがに午後にはと思ったけど甘かったか…)

姉「男くん♪」

男「ん?」

姉「メイド喫茶…来てね♪」

男「時間があったらね」

妹「お化け屋敷もね!!」

男「暇があったらね」

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:39:18.47 ID:jarM3SeY0
男「ふと思ったんだけど……」

姉「…?」

男「なんで夏休み終わったのに幼がここで寝てるんだ?」

幼「まあまあ。お金出してるんだから問題ないでしょ?」

男「まぁ…そうなんだけど」

幼「じゃあこの話はこれでおしまい。妹ちゃん続き見よっ♪」

妹「うん♪」

男「姉ちゃん…」

姉「な~に?」

男「兄弟がたくさんいるって……なんか良いね?」

姉「……フフッ♪そんなこと今さらよ♪」

男「レディースも実は俺と同い年だって半年かかってやっと分かったし」

レ「…うるさい」

男「レディースの言葉も、実は愛が含まれてることも分かったし」

レ「…!?うるさいうるさいうるさい!!」

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:40:21.29 ID:jarM3SeY0
男「告白ねぇ…」

レ「1年半も居て分からなかったのか…?」

男「俺そういうの興味なかったからね」

男「きっと姉ちゃんと妹はたくさんの人から告白されると思うな」

レ「あの二人はかわいいからな。お…私とは格が違う」

男「レディースはかわいいっていうより美しいってほうだもん。そりゃ違うさ」

レ「うつく!?」ドキッ

男「前から言ってるけど、レディースは顔が整ってるんだから美人なんだよ」

男「だからそんな怖い顔やめてさ、もっと笑なよ。こうさ」

レ(!?顔に…指……やっ…近いよぅ…///)

男「うん?レディース顔が赤……ぐっ!?」ドサッ

幼「なにレディースさん襲ってんだエロ猿!!」

レ「いや……特に何も…(ないと思ってるんだろうな男は…ハァ)」

幼「えっ?」

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:41:31.69 ID:jarM3SeY0
男「ただいま~♪」

幼「お邪魔しま~す…」

男「はいご苦労さん。先行ってるぞ」

幼「ちょっとあんたねぇ…私がこんなに疲れてるのに言葉の一つも掛けてくれないの?」

男「……無罪の男に殺人キック…」ボソッ

幼「ぐっ!!」

男「行き帰りに俺の分の荷物持たせただけじゃん。これでおあいこ」

幼「あんたの分って…学園祭の準備物もあって、いつもの5倍くらいあったのよ!?」

男「それくらいヒドイことをしたのは…?」

幼「……」

男「じゃ、荷物よろしく」

幼「あ~もう!!男のばか!!」

男(レディース、職場で馴染めてるのかな?)

男(昨日も「別に、歳は聞かれるまで答えなくてもいいかと思って」とか言ってたし)

男(不安だなぁ。でもなぜかホッとしてる自分もいたりする……なんでだ?)

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:42:15.12 ID:jarM3SeY0
妹「第二回!!ドキッ☆女だらけの脱衣ドンジャラ大会~!!」

妹「ルールは…まぁその他もろもろ前回と同じってことで」

妹「今回は予めお兄ちゃんに予告しておいたから、見られる心配無いからね」

妹「幼ちゃん、準備はいいかな?」

幼「当然!!新しい力を手に入れたんだから、今度こそ負けないわよ!!」

レ「幼…それ負けフラグだぞ」

幼「えぇ!?そんなぁ!!」

姉(不憫な子…)

妹「それじゃあそろそろ……は~じめ~るよ~!!」

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:42:56.67 ID:jarM3SeY0
姉(『光速采牌』!!)

妹(『メモリーフラッシュバック』!!)

レ(『タップ・フィング』&『ワイルド・センス』)

幼(ふふっ…やっぱり皆あの時以降、新しい力を身に付けていないようね)

幼(見せてやるわ…私の新しい力。その名も…)

幼(『S.I.A(Shuffle In the Air:空中再采牌)』!!)

幼(卓上にある牌全てを蹴りで空中に上げると同時に、空中で牌が混ぜられ…)

幼(きれいな形で卓上に戻る!!さあどう!?並び変わった山と手牌の感想は!?)

妹(こ…これは…)

姉(まぁ♪)

レ(幼……)

姉・妹・レ「「「これはさすがに反則かな…」」」


幼「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」



幼(またボロ負け……くぅ…)

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:43:41.93 ID:jarM3SeY0
男「予想以上に人の出入りが多いぞ…!!」

幼「そうね、完全に読み違えたわ…!!」

男「全然休憩できないぞ~~~~~!!」

幼「口じゃなくて手を動かしなさい!!手を!!」

男「これじゃあ、姉ちゃんと妹のクラスに行けないな…ゴメン」

幼「二人なら、きちんと説明すれば分かってくれるはずよ」

男「そうだといいけどな!!くぅ~、まだ注文が捌けない!!」

幼「料理は作らないようにすれば良かったわね…」

男「いい反省材料になるな。ぜひ来年に活かさないと!!」

幼「そうね。来年の実行委員に絶対言わないとね!!」

男「そういえば幼、お前この学校に伝説があるの知って……」

幼「テヲウゴカセトイッタハズ……」ゴゴゴゴゴ

男「……はい」

男(落ち着いたときにでも話してみるか…)

幼(知ってるわよそれくらい!!今年はそれを狙ってるんだから…もう)

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 12:44:26.40 ID:jarM3SeY0
姉「いらっしゃいませ~♪」

男子学生1「君なんていうの?時間空いたら俺らと一緒に回らなっ!?」ドスッ

姉「ぷりぷりプリンが2つですね♪かしこまりました♪」スッ

男子学生2(あの人…手に火が付いてたぞ……どんだけ早いチョップなんだよ…)

姉(ハァ…男くんまだかな…)



妹「いらっしゃいませ♪2名様ですか?ではこちらからお入りください♪」

男子学生3「君、受け付け何時まで?終わったら俺らと一緒にんっ!?」ドスッ

妹「2名様、スペシャルコースで入りま~す♪」

男子学生4「えっ、俺も?いや俺は関係な…いや、待って!!そこは違っ……アッ──」

妹(お兄ちゃん……早く来てよぅ)

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:02:23.61 ID:vOk+OEhZ0
支援

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:03:41.76 ID:jarM3SeY0
レ(久しぶりだなこの学校も……1年ちょっとになるのかな)

レ(今の私の顔で分かる人っているかな…いない方がいいんだけどなぁ)

レ(男くん全然気づいてくれなかったよね…1年生の時もずっと見ていたのに)

レ(なんで…なんで男くんを好きになっただけでいじめられなきゃいけなかったの…?)

レ(男くん………怖いよ………)

?「ねえ…」ポン

レ「…!?」

女子学生1「あんたレディースだよね?久しぶりじゃん!!」

女子学生2「私たちが学園祭案内してあげるよ?」ニヤニヤ

女子学生3「いろいろ話したいこともあるしさ、ちょっと一緒に行こうぜ!!」

レ「いや…いいです……離してください」

女子学生4「あ?いいから来いよ…な?」

女子学生1「愛しの男くんに会えるかもしれないぜ?どんな格好でかは知らねえけど」

女子学生2「ほら行くぞ!!さっさと歩けよクソがっ!!」ドンッ

レ「…!?(怖いよ!!男くん助けて!!男くん!!)」

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:04:38.10 ID:Nx9Z6HR+O
支援支援

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:05:09.16 ID:jarM3SeY0
>>100
規制解けたありがとう



ペースをちょっと落として投下するので
皆さん適当にお待ちください

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:07:27.37 ID:jarM3SeY0
>>102もありがとう

男「うへぇ~、まだ注文残ってるよ……助けて…」

男(幼、遅い!!トイレか!?遊びに行ってたら今日の晩ご飯はヌキだ!!)

男(……そんなことしないから早く帰ってきてくださいよぅおぅおぅ…)

男「イギリス風カツサンドとカスピ海風味ジューシーベーグル出来たよ!!」

男(なんだよイギリス風って!!カスピ海風味ってなんだ風味って!!)

男(俺も食べたいよカツサンド…お腹空いたぁ……)

男(誰か俺のこと助けてくれぇ…俺も助けてあげるからぁ…)

男「太平洋の荒波野菜ジュース出来たよ!!」

男(なんだよこれ!!太平洋に野菜なんて無いから!!しかもジュースって!!)

男(しかもこのジュースの時だけ大漁旗コースター……誰の趣味だよ)

男(このチョイスしたやつ風邪引け!!寝込んでしまえ!!あぁもう助けて…)

先「ヘクチュ!!風邪でも引いたかな…?」

男(先生か…女性は身体を冷やしちゃダメですよ……んっ?)

男「先生!?なんでここにいるんですか!?」

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:09:27.93 ID:jarM3SeY0
女子学生3「おいゴルァ!!何学校に来てんだよお前!!」ゴスッ

女子学生4「きんもー☆お前顔ひどいんだから見せんなよ!!」ドッ

レ「ハァ…ハァ…」

女子学生1「まだ……立ってんのかよ!!」ゴンッ

レ「カ……ハッ…」

女子学生2「こいつマジうざいんだけど…写メで画像流さね?」

女子学生3「いいねぇヤルネェ!!こいつの服脱がすか!!」

女子学生4「こいつ…何抵抗してんだよブスが!!お前なんか死ねよ!!ほらっ!!」

レ「ウグッ!!(男…くん……私…きれいに………きれいに…なれたよね…?)」

女子学生1「くははっ!!マジ汚ねぇ体してんなお前!!おい動くなよ!?」

女子学生2「うわぁ、マジきもいんだけど……お前マジ消えろし!!」

女子学生3「死ね!!今すぐ死ねよ!!」

女子学生4「きんもー☆」

女子学生1「じゃあ撮るぞ~♪はいチーズ…」

レ(男くん…ごめんなさい……私…もうダメみたい……)

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:11:31.55 ID:jarM3SeY0
ゴシャッ

レ(…………あれ…シャッターの音が聞こえない……あぁ、私もう死ん……)

『亜光速手刀!!殺人踏襲!!火炎超摩擦鋭手刀!!妹パンチ!!』

レ(あれ…この声……幼たちの…)フワッ

幼「…大丈夫!?レディースさん!!レディースさん!!」

姉「一応布は巻いたけど、早く服を着せないとね♪」

妹「お姉ちゃん!!保健室に運ぶの手伝ってよ!!」

姉「私は…この人たちを処理してからいくわ♪」

レ(あぁ…安心するなぁこの声……あったかい…男……く…ん)

幼「あれ?レディースさん寝ちゃった…」

妹「幼ちゃん…私一人じゃ無理だよ……」

幼「あぁゴメン!!…妹ちゃん、姉さんの言ってた処理って…」

妹「……聞かない方がいいよ?」

幼「そんな気がする…ご飯食べられなくなるの嫌だし、聞かないでおくよ…」

妹「幼ちゃん賢いね…」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:14:49.56 ID:jarM3SeY0
レ「…ハッ!!…………!?」

男「……zzz」

レ(保健室…?男くんは看病…かな?)

レ(誰も居ないみたいだし……いいよね?)チュッ

レ(ありがとうございます、男くん)

幼「…………」

妹「まあまあ抑えて。今だけは特別、ね?」

姉「そうよ♪幼ちゃんだって似たようなことしたじゃない、ねぇ~♪」

幼「…!?なんでそれを!?」

姉「さぁ……ねぇ~♪」

妹「ねぇ~♪」

幼「……///」

レ(男さん…やっぱりまだ諦めきれそうにありません。)

レ(まだ…好きでいてもいいですか?)ナデナデ

男「……う~……zzz」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:17:33.43 ID:jarM3SeY0
男「学園祭、お疲れ様でした~!!カンパ~イ!!」

姉・妹・幼「「「カンパ~イ!!」」」

レ「…カンパ~イ」

男「とりあえず嫌なことは忘れて飲もうなレディース!!」

レ「…おぅ」

男「また何かあったら俺に言えよ?俺がいつでも助けてやるから!!」

レ「(!?)…おぅ///」

妹「お兄ちゃん何もしてないじゃ~ん!!」

姉「そうよね♪作るか寝てるかだったものね♪」

男「う…うるさい!!次はレディースのこと守ってやるからいいんだって!!」

幼「男は助ける側じゃなくて襲う側なんじゃないの?(性的な意味で)」

男「うるさい!!レディース、約束だ!!この小指に掛けて俺はお前を守る」

レ「……おう」キュッ

男「……なんか恥ずかしいなぁ///」

レ「照れるな!!お…私も恥ずかしくなるだろ…///」

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:19:32.25 ID:jarM3SeY0
姉「ず~る~い~!!私も約束する~!!男くんのく・ち・び・る・で♪」

妹「あ~ん、私もする~!!」

幼「!?わ、わたしだって!!」

男「えっ?」

姉「えっ?」

妹「えっ?」

レ「えっ?」

幼「…!?…………何でも…ない……///」

男(姉ちゃんも妹もまったく……勘違いしちゃうなこれは)

男「ほらほら離れる離れる!!じゃあ姉ちゃんとは姉さん指で、妹とは人差し指で」

男「幼も…ほら」

幼「…!?男…!!」

男「幼とは…中指で♪」

幼「……男!!…舐めんじゃないわよ~~~~~!!」ゴスッ

男「がはっ!!(幼さん…黄緑の横縞パンツが丸見えでし…た……)」

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:21:41.89 ID:jarM3SeY0
男「……また変えたと…」

レ「…」

男「不器用だな…」ボソッ

レ「!?うるせぇ!!」

レ「俺ぁ今日から男気あふれる人間になる!!」

レ「男…俺が変わったからって約束は消えないからな!?」

男「…はいはい(この子はまったく…)」

レ(守られてるだけじゃダメだ…俺も守ってあげられるようにならなきゃ!!)

レ(もし守れるくらいに強くなったら…けっこ……きゃあああああ♪)

男(外見と中身が全然合ってない……)

男(ホント…レディースはカワイイなぁ)

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:23:40.49 ID:jarM3SeY0
幼「だって、男呼んでも役に立たなかったじゃない」

男「そんなことないって。レディースを守ることは出来たって」

幼「守ってるだけじゃ男もやられてたかもしれないじゃない」

幼「女の子のことは女の子がなんとかしないとね」

男「……そんなもんなのかなぁ」

幼「そういうものなの。それにしてもびっくりしたわ!!」

幼「妹ちゃんから呼び出されたと思ったら、レディースさんが危ないって言うんだもん」

幼「男には何も言わないでねって言われてたし…すごく心配だった」

男「助かって良かったよ。幼、よく頑張った」ナデナデ

幼「…うん///」

男「帰ったら姉ちゃんと妹にもやってあげないと」

幼「……(私だけじゃないんだ…まぁそこが男の良い所なんだけど……複雑)」

男「さっ、気持ちを新たに頑張りますか!!」

幼「…うん!!」

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:33:43.21 ID:vOk+OEhZ0
みんなかわいいよ支援

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 13:40:17.39 ID:Nx9Z6HR+O
ハーレム最高支援

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:10:13.18 ID:jarM3SeY0
姉「えへへ~♪」

妹「えへへ~♪」

男「そんなに嬉しかった?」

姉・妹「「うん!!」」

男「それはよかったですこと。レディース」

レ「なんだ?」

男「ごめんな助けてやれなくて……今度はこの小指に掛けて、お前を守るから」

レ「…またこの前の話か、しつこいぞ///」

幼「そうよ!!何レディースさんを口説いてんの!?」

男「そんなつもりはないんだけど…そう見える?」

レ「お…俺に聞くなよ!!///」

姉(私もあっちの絡みがしたかったなぁ…)

妹(撫でてもらったのに負けた気がする…くやしい)

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:15:20.84 ID:jarM3SeY0
またさるさん…
規制避けるために5~10分間隔くらいで投下していきます
まったりしててください

∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:21:17.03 ID:jarM3SeY0
姉「そういえば男くん、そろそろ修学旅行じゃない?」

男「そう言われればそうかも。今年はどこなんだろうね?」

幼「姉さん、去年どこ行きました?」

姉「去年は和歌山県の有田よ♪」

幼「“た”?たか…沖縄の玉城、香川の亀水、大阪の淡輪、北海道の俵真布もあるわね」

男「なんでしりとりで決めるんだろうこの学校…」

幼「社会科の先生、この時期になると大変そうよね。」

幼「うちのクラスの担任は地理担当だからなおさら…」

男(そういえば…なんであのとき教室にいたのかまだ聞いてないな)

幼(沖縄の人って泳げない人が多いって聞くけどどうなんだろ…)

姉・妹・レ(私も一緒に行きたかったなぁ)

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:24:54.34 ID:jjaWMkq60
お茶の代金は任せてくれ!
      ∧_∧
      ( ゚ω゚ )
  バリバリC□∧_∧
      /  ( ゚ω゚ )
      (ノ ̄C□⊂) バリバリ
          しーJ

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:27:05.58 ID:jarM3SeY0
>>117やめて

「今年の修学旅行は宮城の太白です」

男(……宮城?あぁ伊達さんか。JET-エッ…)

幼「まさか伊達正宗とか考えて無いよね?」

男「ばっ…!!そんなわけないだろ!!笹かまだろ宮城は!!」

幼「牛タン、ずんだ、萩の月もあるわよ。おみやげには困らなそうね」

男「お…おぅ(また読まれたか…)」

幼(男って読みやすいわホント)

先「以上で話は終わりです。今年は欠員が4名いるので、この学年以外の方が来ます」

先「失礼のない対応を心掛けてください」

男・幼(…………なんか今変なこと言わなかった?)

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:31:15.57 ID:jarM3SeY0
男「……マジですか?」

幼「……こういうことね」

姉「♪」

妹「♪」

レ「…///」

男「欠員の変わりの人って、姉ちゃんたちだったのか…」

男(どうやって参加する流れになったんだろう…………処理したのか!!)

男「(これには触れない方が良いな…)仙台駅集合、仙台駅解散って結構きついな…」

姉「新幹線ですぐじゃない♪心配しなくていいのよ♪」

妹「仙台かぁ…おいしいものあるかな?」

レ(男と二人で周れるかも…///)

幼(せっかく男と二人きりで周れると思ったのにぃ…ばかぁ)

男(誰もはぐれないようにしっかり見ておかないとダメかな)



男・姉・妹・幼・レ(修学旅行……)

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:31:44.08 ID:N8YdgBP30
幼かわいいよ幼

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:35:59.02 ID:jarM3SeY0
幼「人…いっぱい…」

姉「わぁ…1年ぶりね♪」

妹(来年はこんな感じになるんだぁ…)

レ「妹、手ぇ離すなよ」

妹「うん!!」

男「これはまたなんとも……」

先「じゃあ今から説明するから、よく聞いておくんだぞ~!!」

先「皆には、今日中に太白山に行って山を登ってもらう!!」

先「それが終わったら3日間自由行動!!3日目の16時にまたここに集合だからな!!」

先「部屋は全員分確保してある!!」

先「欠員の分は解約しないでおいたから、そのまま使えばいい」

先「何か質問は?無ければこのまま解散にするぞ?」

先「……無いようだな。まぁもし何かあったら先生に連絡しなさい」

先「番号は一昨日みんなに教えたはずだから分かるよな?では、解散!!」

男(あっ…今聞けば良かったな、教室に居た理由)

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:38:14.07 ID:Nx9Z6HR+O
お泊りだと・・・ゴクリ

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:41:01.03 ID:jarM3SeY0
男「……」

姉「ハァ…ハァ……ごめんね男くん…お姉ちゃん遅くて……」

男「いいって。」

姉「……男くんと…手を繋いだら………が、頑張れる…気がする……♪」ギュッ

男「…おぅ///」

幼(しまったあああぁぁぁぁ!!私も弱いとこ見せれば良かったああぁぁぁ!!)

レ(やられたっ!!姉、さすがだ!!)

妹(お姉ちゃん、汗かいてるからすごいセクシーだ…)

男(姉ちゃん!!谷間が!!谷間が見えてます!!)

姉(男くん、迷惑に思ってないかな…?)

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:46:59.13 ID:KQhPO05e0
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④




| ミ  ピャッ!
| 


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:47:34.61 ID:jarM3SeY0
男(疲れた~~~~~!!)

姉「ありがとね男くん」ギュッ

男「…!?(胸が!!顔に胸が当たってる!!)」

妹(お姉ちゃん大胆!!)

幼(やっぱり大きいわね…)

レ(私も、もう1年たてば胸も大きくなって姉より大きくなるもん!!)

姉(…汗かいてたんだった)スッ

男「…プハッ(あぁ…胸が……)」

姉「さっ、下りましょう♪」

男「う、うん…」

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:50:42.71 ID:CX2VQeft0
姉・妹・幼・レ「ホシュリーナ」

男「えっ 何が?」

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:51:31.47 ID:Me7Ry/cO0
レディースルートオォオォォおおおおおおお
おおおおおああああああ

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:54:19.55 ID:jarM3SeY0
男「……どうしてこうなるの?」

幼「私も……寝たいなぁ……なんて///」

姉「私と男くんが一緒のベッドで寝る!!」

妹「わ~た~し~!!」

レ「ここは俺が!!お泊まり会の時みたいに!!」

男「(1人用のベッドに5人って…狭っ!!)なんでこの部屋に集まるんだよ!!」

幼(みんな考えることは同じなのね…負けない!!)

姉(これは絶好のチャンスなの!!)

妹(お兄ちゃんと一緒に一つのベッドで寝る…フフッ♪)

レ(男くんと一緒がいいよぉ…)

幼「(ここはまず落ち着かせなきゃ!!)皆っ!!アミダよ!!」

幼「……さぁ出来た!!男、選んで!!(1番を!!)」

姉(2番!!)

妹(3番!!)

レ(4…)

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 14:56:40.03 ID:stXlii0UO
支援

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:01:28.76 ID:jarM3SeY0
男「……アミダの意味は?」

姉・妹・レ「「「なし!!」」」

幼「そんなぁ……」

男「人口密度高いって!!ほら、落ちるぞ妹!!」ガシッ

妹「ひゃっ!?」ドキッ

男「ほら姉ちゃんも!!」ガシッ

姉「あっ!?」ドキッ

男「…ふぅ(危なかったぁ…)」

姉・妹(だ…抱かれちゃった…///)

レ「…………」ズルズル

男「んっ?レディース、下にずれてどうした?」

レ「…」ゴッ

男「ガッ!?な……なんでお腹を殴るんで………す…か……?」ガクッ

姉・妹・幼(鈍いって罪……)

レ(…ばか)

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:02:48.86 ID:KQhPO05e0
>>1
幼馴染だ!幼馴染をもっと活躍させろ

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:10:12.62 ID:jarM3SeY0
男「ベニーランド?」

幼「これじゃあ修学旅行じゃなくて、ただの旅行ね…」

妹「来る前に調べてみたら、八木山にあるっていうから!!」

姉「最初は何から乗る?♪」

レ「…(おばけ屋敷はあるのかな?)」

男(……楽しそうだからいっか♪)

姉・妹・幼・レ(観覧車、二人で乗りたい…)

男「あっ、観覧車!!誰か乗らない!?(高いとこから眺められる!!)」ワクワク

姉・妹・幼・レ「「「「(!?)乗るっ!!」」」」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:18:03.22 ID:jarM3SeY0
男「疲れた…昨日より疲れたよ……」

姉・妹「……♪」

男「ずいぶんとご機嫌ですね…ベニーランドそんなに楽しかった?」

姉・妹「「「うん!!」」」

男(同じアトラクション4回ずつ乗せられた俺はもう……明日動きたくない)

男(でも観覧車はよかったなぁ♪眺めも良かったし、それに……キスも///)

姉(ハプニングとはいえ、あれもキスよね……フフッ♪)

妹(ほっぺにキスしちゃった!!お兄ちゃん側の席でよかった♪)

幼「レディース…あんたがいきなり暴れ出すからっ…!!」ボソボソ

レ「しょうがないだろ!!高いとこ苦手で…我慢できなかったんだよ!!」ボソボソ

幼(じゃんけんに勝ってれば…私も男側の座席に座れたのに……)

レ(男……私もっと強くならなきゃダメなのかな…?)

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:26:07.16 ID:jarM3SeY0
幼「人…いっぱい……」

男「あぁ……」

姉「う~ん…これはちょっとねぇ…」

妹「うぅ…酔いそう……」

レ「すごいな……アーケード…」

幼(わっ!?車も横切るの!?)

男(ひょうたんの串揚げ、おいしそう……当たり付きっ!?)

姉(あら♪時計きれいね♪)

妹(…………外人さん怖い)

レ(ゲームセンターってどんな感じなんだろう…行ってみたいなぁ)

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:33:38.85 ID:jarM3SeY0
男「会いたかったぞマイベッド!!」ボフン

姉「フフッ♪じゃ、おやすみなさい♪」

妹「おやすみなさ~い!!」

レ「おやすみ」

幼「おやすみなさい」

男「(また皆ここなの?)…………幼?」

幼「私もここで寝る!!」

男「…そうですか」

男(今日くらいは自分の家で寝ればいいのに。それにしても…)

男・幼(欠員の変わりの残り1人って誰だろう…?)



先「くそぅ、彼氏のやつ、誘ったのに当日になって私を振りやがって!!……ばかぁ」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:40:06.59 ID:jarM3SeY0
男「見事にバラバラになったよな~」

幼「最後が楽しみだわ!!」

姉「幼ちゃん、妹ちゃん、今日は手加減なしだからね♪」

妹「私だって負けるつもりはないもん!!」

男「レディース、今日も仕事だって言ってたけど前みたく学校に来そうな気がする…」

幼「あぁ…そういえば、あの時は結局なんで来たんだろう?」

男「レディースなりのサプライズだって。不器用だよねレディース」

幼「サプライズ…ねぇ」

妹「でも、今日はホントに仕事だって言ってたから来ないんじゃない?」

男「そうなのかなぁ…?その割には気合い入ってた感じだけど…」

幼「きっと何か大事な仕事でもするんでしょう。それより男、集中する!!」

男「大丈夫だって。俺に任せておけば、赤組優勝間違いないから!!」

姉「白組だって頑張って優勝するんだからね!!」

妹「黄色組だって!!」

『ただいまより、開会式を始めます。生徒の皆さんは至急…………』

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:47:36.52 ID:jarM3SeY0
男(男女ペア二人三脚では胸が偶然当たっただけで殴られ…)

男(騎馬戦では腕が偶然太ももに当たっただけで殴られ…)

男(リレーでは転んでブルマを下げただけで顔面キック…)

男「運動会に参加できなくなるだろ!!」

幼「男が悪いんでしょ!!えっちなことばっかりして!!」

男「全部偶然の産物だろ!!俺悪くないじゃん!!」

幼「男が悪いの!!ちゃんと注意しておけば防げたんだから…」

男「幼だって、こんな危険があるかもって予測してれば少しは対処できただろ!!」

幼「人に責任なすりつけないでよ!!ばか!!」

男「ばかはお前だ!!」コチョコチョ

幼「ちょ!?待ってよ男!!あっ…あはははは!!や、やめてよ男~!!あははは!!」

男「やめん!!俺を責めた罰だ!!」コチョコチョ

幼「やめ、ホントにやめてよぅ……あっ…ん……くっ…ふぁ………あんっ」

男「(!?)…幼?」

幼「…………あ……後で絶対○す……」

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:51:37.42 ID:s95X0ZUE0
やはり姉妹だな支援

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 15:56:17.33 ID:jarM3SeY0
保「…痴話喧嘩じゃん」

男「違いますよ先生!!明らかにいじめですよ!!強者が弱者を一方的に…」

保「…自分で弱いって認めちゃったよ」

男「……先生はヒドイです」

保「なんで私が責められなきゃいかん…?」

男「女保険医だからってなんでも言っていいってわけじゃありませんからね!!」

保「じゃあ、言葉じゃなくて行動で表してみようかな…」スッ

男「えっ、ちょっと…先生?何を…」

保「熱があるか調べるのさ…」

男「や、先生ちょっと待っ…近、近いですって!!先生…先生!!」

保「……上の熱は無いようだな」ピト

保「…じゃあ次は下の熱を測るかな」スッ

男「(!?)先生、その…やさしくしてくださいね?」

保「任せておけ…いくぞ男」

男「…はい先生。せ、先生……先生~~~~~~~!!」

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:03:09.28 ID:jarM3SeY0
男(…………)

男(ケツに体温計刺された…………)

保「ふ~ん、下にも熱はないな」

保「男、運動会参加してもいいぞ?それともまたお医者さんごっこでもするか?」

男「行ってきます!!(ちくしょう…!!奪われた…!!)」

保(……青春だな)

男(清純がな…!!)

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:11:05.03 ID:jarM3SeY0
幼(ついに…ついに来たわ!!)ゴゴゴゴゴ

妹(お姉ちゃん、負けないよ!!)ゴゴゴゴゴ

姉「……♪」ゴゴゴゴゴ

幼・妹(これが最後の競技!!)

姉「……♪」

幼・妹(引導を渡してやるわ!!)

姉「……♪」

?「お楽しみのところ悪いけど…俺も参加させてもらうぜ!!」

幼(!?)

妹(!?)

姉「……あは♪」

?(よかった…ちゃんと来てくれた)

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:17:45.16 ID:jarM3SeY0
幼「な、なんで!?」

妹「仕事のはずじゃ…」

レ「仕事だぜ?“淑女三獣士”を倒すっていう仕事だけどな!!」

レ「姉と幼ならまだしも、こんな早くから妹が目を付けられるたぁやるじゃないか!!」

幼「……!!まさか、助っ人!?」

?「そうよ幼さん!!」

幼「!?…あなたは!!」

幼「緑さん!?」

緑「あら、私のこと覚えてらしたの?よくできましたわねぇ…その小さなオツムで♪」

緑「幼さんの考えてる通り、私緑久美がこの方をお呼びしました!!」

緑「緑組にはあいにく、淑女三獣士と渡り合える実力をお持ちの方はおりませんの…」

緑「ですから、この方には緑組の一人としてこの最終決戦に臨んでいただきますの!!」

緑「もちろん、校長にも許可はいただいておりますのよ♪」

緑「さぁ…覚悟はよろしくて!?淑女三獣士!?」ギロッ

姉・妹・幼・レ(……緑さん闘わないじゃん)

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:25:05.79 ID:jarM3SeY0
姉・妹・幼・レ「……ハァ……ハァ……」

姉(ちょっと飛ばしすぎたかしら…?)

妹(まだ…私は闘える!!)

幼(脚……持ってくれるよね…)

レ(予想以上の力だな…でもまだ!!)

姉(最初に倒しておくのは……幼ちゃんね)タンッ

幼(脚に余裕がある内に姉さんを倒す!!)ダッ

妹(強い人たち同士削らせるためには……レディースさんを!!)スッ

レ(弱いやつから順番に倒すのが真の強さの証し!!)シュッ

姉(男くん……お姉ちゃん、3回連続で優勝してみせるからね!!)

幼(男、あんたのために勝ち星を挙げるわ!!)

妹(勝って、お兄ちゃんにナデナデしてもらうんだもん!!)

レ(男……お前を引っ張っていける女に私はなるよ!!)

姉・妹・幼・レ「「「「はぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!」」」」

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:31:19.19 ID:jarM3SeY0
幼「殺人踏襲!!」ガッ

姉「甘いわ…この軽さなら、事前に分かっていれば簡単に防げる!!」

幼「これはね、防がせることに意味があるのよ!!」

姉「!?」

幼「K1(Kick:足蹴)!!」ドンッ

姉「…くっ!!(脚を少しも動かさないで衝撃を……!?)」

幼「K2(Knock King:王の訪問)!!」ドドンッ

姉「……うぅ!!(さっきよりも強い!?これじゃあ……)」

幼「K3(Kill Kick Knowlidge:殺人踏襲・秘)!!」ズンッ

幼「K4(Killer Know Killing Kick:殺人鬼の破壊踏襲)!!」ズドンッ

幼(次で最後よ!!喰らいなさい…)

幼「K5(Killing Knuckle Knock King Knight:強者の超越)!!」ドドドドドドドドンッ

姉「きゃあ~~~~~~っ!!」ズザー

幼「今宵の蹴跡は可憐に舞いけり…(決まった…)」キラーン

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:37:34.27 ID:jarM3SeY0
幼(さて、妹ちゃんとレディースさんの様子は……えっ!?)

姉「…………」ユラッ

幼(立ち上がってる!?浅かった!?)

姉「…………あは♪」スッ

幼「(消えた!?こういうときは……後ろぉ!!)殺人踏襲!!」ブンッ

姉「……オソイヨ♪」ガッ

姉「……アナタノオナカオイシソウネ…タベチャイタイワ♪」ニヤァ

姉「……アコウソクシュトウ」ドスッ

幼「ぐっ!!(一撃が……重い…!?)」

姉「……カエンチョウマサツエイシュトウ……コウソクグレントウ……ゴッカンノイタミ……」ドスッドスドスッドスドスドスドスッ

姉「……イタダキマース♪……ソシャク……」グリッ

幼「……!!(声が……出な…い………強い……)」ドサッ

姉「……ハッ!?…………勝ちゃった♪」ブイッ




幼:脱落

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:42:46.12 ID:jarM3SeY0
妹「妹パンチ!!妹パンチ!!妹パンチ!!」ブンブンブン

レ「当たらねぇなぁ、そんなパンチじゃ!!」

レ「!?隙だらけだぜええぇぇぇ!!ワイルド・フィング!!」ドスッ

妹「はうっ!!(早い…攻守の切り替えが早い……!!)」

妹「(でも…)まだ!!」フワッ

妹「妹のワルツ!!」シャランラ

レ「ぐふっ!!…まだ軽い!!蠢け!!スネーク・ロール!!」ジュル

妹「かはっ!!……まだ………まだ……妹大局砲!!」キュイン…ズバー

レ「後ろがガラ空きだぞ…?」スッ

妹「しまっ…!!」

レ「ガオン!!」ガオン

妹「そん……な………」ドサッ

レ「妹……お前もなかなか強かったよ…」ナデナデ



妹:脱落

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:45:26.85 ID:tJ/j4HYV0
いつの間にか少年系の格闘漫画になっていた支援

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:47:58.23 ID:jarM3SeY0
姉「レディースさん…強いんですね♪」

レ「姉も強いじゃねえか。幼を倒すなんて相当だ」

姉「…あなタはもットたノシまセてクレルノカシラ♪」ヒュン

レ「なっっっっんだこれ!?」ガシィ

姉「……フセガレチャッタ……アハ♪」シュッ

レ「ぐふぅ!!(死角からの高速手刀……やるぅ!!)」

レ「でも俺ぁ平気だぜ!!開け!!ヒッポ・バイト・ツイン!!」ガッ

姉「……イタイヨ……シュトウニレンヅキ」ドスドスッ

レ「かはっ!!(喉を連続で…)奏でろ!!ジュラフ・タップ・トリオ!!」ゴッゴッゴッ

姉「……イタイ……イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」

姉「イタクスルヤツハクイチギル…………カミ……」ガブッ

レ「ぐああぁぁぁぁあああ!!」

姉「……」グニッ…ブチブチィ

レ「ぐぅおおおおおおお!!こ…の野郎おおぉぉぉ!!」ドゴォ

姉「……!!」ズザザザ

149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:48:47.16 ID:jarM3SeY0
>>147
お楽しみはまだこれからです…多分

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 16:54:32.93 ID:jarM3SeY0
レ「はぁ…はぁ…(姉の強さの秘密はこれか……)」

姉「……♪」シュッ

レ「正面からやろうってかぁ!!のってやるぜぇ!!」

姉「…………ヤジュウノホウコウ・アワセシュトウ」

レ「君臨せよ!!レオ・バインド・クワトロ!!」

姉「タベルタベルタベルタベルタベルタベルタベルタベル」

レ「うおおおおおおぉぉぉぉあああぁぁあぁぁぁ!!」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオォォォォ……

レ「……くそっ…」ヨロッ

姉「……」ドサッ

レ「…最後の一撃、俺に届いてたぜ……姉」

レ「飢えは満たせたかい…獣さんよぉ?(決まった…)」キラーン



姉:脱落   レ:優勝

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:00:50.57 ID:jarM3SeY0
妹「…みたいな?」

姉「すごい壮大ね♪」

幼「よくこんな短時間でそんなこと考えられるなぁ…」

男「悪いね遅くなって。ちょっといろいろあってさ…(体温計……)」

妹「別にいいよ!!皆で話して楽しんでたし♪」

男「なら良かった。これで最後だろ?頑張って皆!!」

姉「ありがとう男くん♪」

妹「頑張ってくるよ!!」

幼「赤組に優勝の二文字を運んでくるから!!大人しくシートで待ってなさい!!」

男「おぅ!!」

幼(頑張るわよぉ…棒倒し!!)



レ(行きたかったなぁ運動会…)

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:03:43.32 ID:tJ/j4HYV0
ズコー

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:07:09.91 ID:jarM3SeY0
男「緑さんって誰!?」

レ「良いよ妹!!おもしろい!!」

妹「でしょ~♪ちなみに、緑さんは緑組だから緑久美なの!!」

男「普通だ!!」

幼「結局また白組の勝ちですか…強いですね姉さん」

姉「皆がなぜか道を開けてくれるのよぉ♪簡単に倒せたわ♪」

幼「は、はぁ…(姉さんの必死さに女生徒皆が和んでるんですよ…)」

男「皆お疲れさん!!無事に今日が終わったことだし、さっそくいきますか!!」

男「かんぱ~い!!」

姉・妹・幼・レ「「「「かんぱ~い!!」」」」

男(今日はぐっすり眠れそうだ♪)

姉(3年連続で私のいる組が優勝♪)

妹(私の話で皆が喜んでくれた♪)

幼(今日はホント楽しかったなぁ♪)

レ(私、普通の一日だったんだけどなぁ……)

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:12:20.53 ID:jarM3SeY0
男「そういえば前から気になってたんだけど、レディースって何の仕事してるの?」

レ「カフェのウェイトレス」

男「はぁあああぁぁぁぁっ!?」

レ「うるせぇよ!!」

男「レディースがカフェ!?ちゃんと話せるの!?」

レ「だまれ!!仕事はちゃんとやってる!!」

男「試しに言ってみてよ!!なんて言ってんの!?」

レ「……いらっしゃいませ♪」ニコッ

男「だぁはははは!!いらっしゃいませ!!いらっしゃいませ!!だぁはははは!!」

レ「…シネ」ゴスッ

男「へぶしっ!!(ウェイトレス……見に行かなきゃ……)」ガクッ

レ「…ふんっ!!(いいじゃん…制服がかわいかったんだもん///)」

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:17:57.49 ID:jarM3SeY0
妹「第三回!!ドキッ☆女だらけの脱衣ドンジャラ大会~!!」

幼「冬休み初日からとは……」

妹「やりたいこといっぱいやらなきゃと思ってね!!」

妹「ルールは特に変更無いけど…幼ちゃん、ズルしちゃダメだからね!!」

幼「……気を付けるよ(なんで私だけ…)」

妹「今回の賞品は……お兄ちゃんと一日二人っきりになる権利で~す!!」

妹「ただし、お兄ちゃんの部屋の中限定だけどね♪」

妹「二人で甘~い時間を過ごしちゃいましょう!!」

姉(今回はどんな技使うのかしら…♪)

妹(幼ちゃん、また変なことするのかな?)

レ(また何かやらかすのかな?)

幼「皆、期待した目で見ないでよ!!」

幼(新しい技で、今日こそ優勝してみせるわ!!)



男「……zzz」

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:23:59.44 ID:jarM3SeY0
幼(今までの私は脚にこだわり過ぎてたわ…そもそもドンジャラに脚は使わないもの)

幼(だから必死に手を使う技を覚えたわよ!!見せてやるわ!!)

幼(手の舞・ドラ積み!!)

姉(まぁ♪)

妹(これはすごいよ幼ちゃん…)

レ(素早くドラを見つけ、かつ私たちの妨害を避けながらドラを積むたぁ驚きだ…)

幼(ふふんっ、私もやればできるのよ♪あとは数字の7が出れば私の…)コロッ

レ「アシガスベッチャッター」ガツン

コロン…『5』

幼「いやああああああぁぁぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁ!!」

姉(幼ちゃん、やっぱりおもしろいわ♪)

妹(幼ちゃん、今回もビリかな…)

レ「悪い悪い(サイコロ振るとき妨害できるって分からなかったのかな…)」

幼(…………もうだめだ…)

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:30:43.74 ID:jarM3SeY0
男「……zzz」

姉(男くん寝てるわね。……おじゃましま~す♪)

妹(私も~♪)

レ(…///)

幼(罰ゲームでナース服…はずかしいよぉ…スカート短くて寒いし…うぅ)

男「……zzz」

姉(ん~っ♪良い匂い♪)

妹(お兄ちゃんあったか~い)

レ(……///)クンクン

幼(男…起きないでね)

男「……んがっ!?…zzz」

姉(男くん…大好き♪)ギュウ

妹(お兄ちゃん大好き!!)ギュッ

レ(………///)スリスリ

幼(私が言うのもなんだけど…ドンジャラの結果は関係ないの?……いっか///)スリスリ

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:37:08.98 ID:jarM3SeY0
レ「もうすぐクリスマスだな」

男「あぁ」

レ「私がいてもいいのか?」

男「何を今さら。レディースはもう家族みたいなもんでしょ!!」

レ「…ありがと///」

男「いいえぇ」

レ「パーティーするのか?」

男「もちろん!!料理もいつもより豪華になるはず!!」

レ「その…もしよければ……私が作ってやろうか?」

男「ホントに!?レディースの料理!?食べてみたい!!」

レ「そうか!!じゃあ…待ってろよな!!」

男「おう!!」

レ「(…やった♪)サンタさん、来るかなぁ♪」

男「えっ?」

レ「えっ?」

159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:43:37.66 ID:jarM3SeY0
姉「今日は何食べようか?」

妹「七面鳥!!よくあるようなやつで!!」

姉「あれねぇ……あれ、どうやって作ってるのかしら?」

妹「オーブンじゃない?外国によくあるような、流しの下に付いてるやつ!!」

姉「あれね♪家には無いから七面鳥はできないわねぇ…」

妹「じゃあケンタッ…」ドンッ

チ「おい、どこに目ぇ付けてん…おぉカワイイなお前!!」

妹「!?」ビクッ

チ「今から俺の彼女にしてやるよ!!お前はあのババァをくれてやる!!」

子「いらないっすよ!!俺もそっちの若い子がいいっす!!」

姉「えっ……ちょっ…」

子「うるせぇ!!アニキ、これきっとサンタからのプレゼントなんすかねぇ?」

チ「だな。俺ら良い子だったもんな!!前に振られたのも、今じゃ良い思い出だ…」

チ「今日は朝まで楽しむぜ!!子分!!」

子「へいっ!!(ババァは放置!!)」

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:51:10.50 ID:jarM3SeY0
男「……ここか」

幼「ホントにこんな所に居るの?」

レ「嘘のメールって可能性もあるけどな…」

男「とにかく行ってみる!!行くぞ!!」

幼「えっ!?……無理…///」

レ「お…私もちょっと……///」

男「は、恥ずかしがるなよ!!俺だって行きたくないって!!」

男「でも行かなきゃいけないだろ!?皆で!!」

幼「男が一人で行きなよぉ…///」

男「行けるかぁ!!」

男「なんで男が一人でラブホに入らにゃいかん!!」

男(なんだよ『ホテル アワビ・イン』って…)

幼(私も将来、男と一緒に来るのかな…?///)

レ(…///)

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 17:57:11.01 ID:jarM3SeY0
チ「な、なんだよ!!いつも行く所と違うからやり方が分からなかったぜ!!なぁ!?」

子「えっ…そ、そうっすね!!」

チ「いつもの所はもっとこう…なぁ!?」

子「そうっすね!!なんかこう……サァーッとしてるっすね!!」

チ「だ、だよな!!なんかサァーッとしてるんだよな!?悪ぃな!!手間取らせて!!」

姉・妹「「……」」

子「アニキ…もう、いいんじゃないっすか?」

チ「あ、あぁ!!もういい!!いくぜ嬢ちゃん!!」

妹「いやあああぁぁぁぁぁ!!」

子「アニキ!!俺もそっちが良いっす!!」

チ「っるせぇ!!お前はババァと遊んでろ!!邪魔すんな!!」

子「アニキィ…」

姉(私まだ18なんだけど……2年の違いってそんなに大きいの…?)

妹「助けて!!お姉ちゃん!!お兄ちゃん!!」

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:02:58.35 ID:jarM3SeY0
『コンコン』

子「?アニキ、なんか来ましたよ?」

チ「あん?お前が出ろ!!」ギシギシ

妹「あっ…あんっ…」ギシギシ

子「はい……なんの用っすか?」ガチャ

子「なっ……!?」ドサッ

チ「!?子分!!どうし……はぁ!?なんでお前たちがここに!?」

男「うるせぇ…早く妹たちから離れ……えっ?」

妹「あっ…あぁっ!!……気持ち良かったぁ~♪次は足お願い♪あっ、お兄ちゃん!!」

男「……マッサージ?」

幼「…マジ?」

レ「……(こいつらアホだな)」

チ「やめろ!!そんな目で俺を見るなぁ!!やめろおおおぉぉぉぉ!!」

姉(18……18……18……18……)

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:09:32.15 ID:jarM3SeY0
男「いやぁ、無事でよかった!!」

幼「メール読んだ時はビックリしたよ!!」

レ「『たすけてあわびいん』って、最初分からなかった」

妹「急にあの二人に連れていかれてさ…パニックになっちゃって」

妹「でも強制的とはいえ、手縛られたり口塞がれたりしたわけじゃないからさ!!」

妹「結構自由だったから、ホテルに入る直前にメールしたってわけ!!」

男「なるほどねぇ……姉ちゃん」

姉「ん?なぁに?(18…18…18…)」

男「家に帰ったら、俺がマッサージしてあげよっか?」

姉「!?(私まだおばさんじゃない!!)うん♪」

男「練習がてらやらせてよ。前にレディースにダメ出しされちゃって…」

レ「ばかっ!!そんなこと言うな!!///(しまったあああぁぁぁぁ!!)」

姉(!?あらあら♪)

妹(レディースさん、いつの間に…?)

幼(意外とレディースさんって大胆なのね…頑張らなくちゃ!!)

164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:15:55.64 ID:jarM3SeY0
子「ハァ…今年もダメでしたね…」

チ「うるせぇよ……」

『キャッキャウフフ』

チ「あん?…先生!?」

先「ん?…チンピラ!?」

子「あれ、保険医じゃん…」

保「子分くん…」

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:21:47.10 ID:jarM3SeY0
先「お前……よくもドタキャンしてくれたなぁ!!」ゴッ

チ「へばぁ!!」ドサッ

保「子分くん…またお医者さんごっこ……する?」

子「いや、いいよ!!(体温計…)」

先「そこで野垂れ死ね!!短小野郎!!」ゴスッ

チ「がはっ!!(そんな大きい声で言わないで…)」

先「行くよ!!保険医!!」

保「あっ、は~い。じゃあまたね、子分くん」

子「あ、あぁ(またはねぇよ)」

チ(何このフラグ…)

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:27:40.77 ID:jarM3SeY0
男(さて…そろそろ皆寝ましたかね?)キィ…

男(おぉおぉ、皆さん良く寝てらっしゃる)

男(そういえば、片付けないで寝ちゃったんだった……明日片付けないと)

男(おっとプレゼント!!皆、喜んでくれるかな?)

男(まずは姉ちゃん。不出来な弟だけど、これからもよろしくね)

男(妹…俺、しっかりお兄ちゃん出来てるか?何かあったら遠慮なく言ってくれよ?)

男(レディース…お前は強くなったなぁ。男として尊敬するよ)

男(その内、レディースに守られる日が来るかもしれないな…)

男(最後に………………………………ありがとう)

男(さて、部屋に戻って寝るか!!)バ…タン

姉(男くん…ありがとね♪)

妹(ありがとうお兄ちゃん!!)

レ(……///)

幼(……やばっ、泣きそう…)

男(ふぅ……あっ!!俺の分が無い!!……いっか)

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:34:53.52 ID:jarM3SeY0
男「ふわぁあああぁぁぁぁ………んんっ!?」

男(プレゼントがたくさん!!…………皆の添い寝付きで…ありがと皆)

男(動き辛い……よっと)

男(ご飯と片付けやっとくか!!)

姉「……zzz(若返り薬…)」

妹「……zzz(七面鳥…)」

レ「……zzz(サンタさん…♪)」

幼「……zzz(男…///)」

男(起きたらプレゼントオープン会でもしよっかな♪…あの人たちはどうしてんだろ?)

チ「……zzz(先生…)」

先「……zzz(チンピラ…シネ)」

子「……zzz(体温計…)」

保「……zzz(体温計…)」

校「……zzz(吉野家…行きたい…)」

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:41:03.67 ID:jarM3SeY0
男・姉・妹・幼・レ「「「「「ごちそうさまでした」」」」」

姉「じゃあ片付けるから妹ちゃん、手伝って♪」

妹「は~い!!」

幼「じゃあ私たちはプレゼント持ってきましょ」

レ「おう」

男(俺は……カメラ持って来るか)

男(どこにしまったっけなぁ…………おっ!!アルバム!!)

男(うわぁ~小さいな俺…おほっ!!ワンピース着せられてるよ!!…お風呂か…)

男(……ん!?…なつかしいなぁ)

男(こんな小さい内からこんなことやってたんだ…)

男(お父さんたち、よく付き合ってくれたなぁ…)

幼「男~、どこ~?」

男(やばっ!!カメラカメラ…よしっ!!)

男「今部屋に居る~!!今行くから~!!」

男(幼は覚えてんのかな…結婚式ごっこやったこと)

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:43:59.11 ID:Nx9Z6HR+O
おっ幼ルートか?

170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:49:02.55 ID:jarM3SeY0
>>169どのルートか、どういう結末になるかを妄想しながら楽しみにしててください

男「皆からもらえるなんて思ってなかったよ!!」

幼「用意するに決まってるじゃない!!ねぇ?」

姉「そうよぉ♪」

男「用意してるなら言ってくれればいいのに(昨日ちょっと気にしてたりして…)」

レ「いや、言ったら意味ないだろ」

妹「お兄ちゃん、ちょっと考えたら分かることだよ!!」

男「……さぁ開けようぜ!!」

妹「流した!!」

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 18:56:18.74 ID:jarM3SeY0
姉(写真立て…)

妹(写真立て…)

レ(フォトブック)

幼(日記帳…)

男「道具としては同じなんだけど、ちゃんと意味があるんだぞ!!」

男「姉ちゃんは、学校を卒業するから何か思い出に残せるように」

男「妹は、これから体験していくことの中から思い出に残る何かを探して」

男「レディースは、新しく入った家族だから、思い出をいっぱい残せるように」

男「レディースは、前から日記を付けてるって知ってたから日記帳ってことで」

男「……ダメ?」

姉「そんなことないよ♪ありがとう男くん♪」

妹「ちゃんと考えてくれて嬉しいよ!!ありがとねお兄ちゃん!!」

レ「……ありがとな///」

幼「ありがとう、男!!」

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:02:41.11 ID:jarM3SeY0
男(はぁ…今日も一日楽しかったぁ)

男(さぁて、そろそろ私もお楽しみのプレゼント開封ですよ♪)

男(まずは…レディースから!!オープン!!)

男(ボクシング・グローブ…?強くなれって意味かな…?)

男(…まぁいいや。幼、オープン!!)

男(映画のチケット!!2枚もくれた…のは良いけど、1回で覚えるからいらないぞ?)

男(友達でも誘って見に行くかな♪)

男(お次は姉ちゃん!!ぅお~ぷんぬっ!!)

男(手編みのマフラー!!ぬっくぬくだぜ!!明日から付けるの決定~!!)

男(最後に妹を……おぷ~な!!)

男「ぶふぉっ!!」

男(な…なんでこんなものを…!?)

男(まさか!?見たな!?ベッドの下を…男の聖地、アンダー・ザ・ベッドを!!)

男(これはけしからん!!罰としてお兄ちゃんが責任を持って没収します!!)

男(…………………………ぶるまぁやぁ…♪)

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:09:33.73 ID:jarM3SeY0
レ「それは男が悪いだろ」

男「……」

レ「そういうのは、暗に誘ってほしいって言ってるんだよ」

男「反省します…」

レ「あと、男が気を付けるのは気付くことだ」

男「…と言うと?」

レ「その意味にも気付かないとだな」

男「難しいな…」

レ「頑張れよ。投げ出すんじゃねえぞ」

男「…おぅ」

レ(男…気付いてる?おぅって言葉、私も真似して使ってるんだよ?ずっと前から…)

男「じゃあ気付いたこと…っていうか質問なんだけど」

レ「(!?)…なんだ?」

男「レディースって『俺』って時と、『私』って言う時があるよね…なんで?」

レ「……そうなのか?(なんでだろう?……かわいく見せたいと思ってるのかな?)」

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:15:38.37 ID:jarM3SeY0
男「あぁ。なんか気になるんだよね」

レ「そうだなぁ……俺もあんまり気付かないんだが、統一した方がいいか?」

男「そうした方が、俺は気にならなくていいけど」

レ「じゃあ統一してみるか。どっちがいい?」

男「俺は…私かな」

レ「じゃあ私にするわ。」

男「すぐに決めるってことは、あんまり気にしてなかったな?」

レ「あぁ。どうでもいいことだと思ったからな」

男「そうですか……ふぁああぁぁ…眠っ」

レ「コタツってどうも眠くなるよな…」

男「うん…もうダメだ、寝るわ」

レ「じゃあ俺も……じゃなかった。私も」

男「おやすみレディース」

レ「おやすみ」

姉(まだ昼なんだけど……ほのぼのしてるわねぇ♪)

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:18:53.28 ID:DViiDTM00


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:19:30.99 ID:Z103pVuU0
ほほう

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:20:59.96 ID:jarM3SeY0
妹「お兄ちゃん!!私のプレセントどうだった!?」

男「妹ぉ…もう少し考えて物を決めなさい」

妹「そんなこと言うんだ……じゃあ返してよ!!」

男「えぇ!?(無理!!使用済み!!)」

妹「ははぁん…………使ったな?」ニヤッ

男「!?」

妹「…お兄ちゃんのえっち」ボソッ

男「……ごめんなさい」ボソッ

妹「良いよ!!お兄ちゃん気にいってくれたってことだもんね!!」

妹「来年も楽しみにしててね!!」

姉(夕方になってもコタツにいる…男くん…)

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:27:24.49 ID:jarM3SeY0
男・妹「「疲れたあああぁぁぁぁ…」」

姉「やっと終わったわね♪」

レ「結構汚れてるもんだな…」

姉「普段使ってるところも、意外と汚いものだからねぇ♪」

妹「私シャワー!!」

男「いってらっしゃい」

姉「私は買い物言ってくるわね」

レ「姉一人じゃ危ないから私も一緒に行くよ」

姉「ありがと♪じゃあ行ってくるわね♪」

男「いってらっしゃい…」ガクッ

男「(大掃除 毎日やれば 楽になる 作:男)……zzz」

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:27:49.86 ID:cyBYeQug0
しえん

180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:28:00.14 ID:05pn8HxA0
しえん

181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:33:29.76 ID:jarM3SeY0
男「新年ですねぇ」

姉「あけましたねぇ♪」

妹「おめでとうなんだねぇ!!」

幼「今年もねぇ!!」

レ「…よ……よろしくなんだねぇ…///」ボソッ

男「やり直しっ!!」

レ「なんでだよ!!もういいだろ!!」

男「元旦から尻すぼみになってどうすると何回も言っているじゃないか!!」

レ「年越しそば食べたしいいだろ!?」

男「甘いっ!!縁起の良さそうなことは徹底的にやる!!新年だしいいじゃないか!!」

レ「…まぁ悪いことじゃないしな」

男「さぁ、もう一度だレディース!!」

レ「わ、分かった……///」

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:39:16.43 ID:jarM3SeY0
男「無事に終わったことだし、お節でも食べますか」

姉「今用意するわね♪」

幼「あっ、私も手伝います」

妹「頑張ったねレディースさん!!」

レ「あぁ…恥ずかしかったよ……かなり///」

男「お節食べたら初詣行かない?」

妹「行く!!」

レ「行く…」

男「ん。じゃあまぁそういうことで」

男(平和だなぁ…)

妹(平和だなぁ…)

レ(……一人じゃないって楽しいな…)

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:45:05.29 ID:jarM3SeY0
男「そういえばさ」

レ「何?」

男「初めて会った時、なんでああいう格好してたの?」

レ「あぁ…あれは自分を少しでも強く見せたくて…」

男「なんで?」

レ「うん…まぁ、いろいろだな(いじめられて…なんて言えない…)」

男「…そっか(いじめられてたことと関係あるのかな?)」

男「俺個人の意見としては、今のほうがかわいくて良いと思う」

レ「(!?)う、うるせぇ!!」

男「照れるな照れるな」

レ「うぅ~…///」

男「んじゃ、おやすみ~(こういうことは、言われるまで聞かないでおこう)」

レ「…おやすみ(くそっ…素直になれ私!!)」

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:50:43.41 ID:jarM3SeY0
妹「起きて!!もう9時過ぎだよ!!」ギシギシ

男「…うん……んなっ!?」

男「ちょ…妹!!腰のあたりで馬乗りになるな!!動くな!!」

妹「なんでよ~!!起こしてあげてるんでしょ~!!」ギシギシ

男「やめっ…分かった!!起きる!!起きるから!!(やばい!!マイサンが!!)」

妹「そうだよ!!早く起き……!?」ビクッ

妹「お兄ちゃん…なんか当たってる……」ドキドキ

男「き、気にするな!!それより早くどいて!!」

妹「(これって…)…ヤダ」

妹「お兄ちゃん……お兄ちゃんなら…私、良いよ?」ギシ

男「!?」

妹「はぁ…はぁ……んっ!!……はぁ…」ギシギシ

男「妹………お…れ!?」

レ「……」ジーッ

男「妹おおおぉぉぉぉ!!どけろおおおぉぉぉぉ!!」

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 19:55:48.00 ID:jarM3SeY0
男「……ごめんなさい」

姉「もう!!妹ちゃんはまだ1年生なんだから!!まだ早いよ!!」

男「はい…おっしゃる通りです…」

姉「男くん…」スッ

男「はいっ!?」

姉「そういうことするなら…まずは私に言うんだよ…?」

男「はいっ!!(姉ちゃん!!顔近い!!胸も!!)」

姉「男くん…(口…近いなぁ…)」ドキドキ

男「……!?…姉ちゃん…?」ドキドキ

姉「男…くん……」スッ

男「……(これで俺のファーストチッスが…!!)」チラッ

妹・レ「「……」」ジーッ

男「姉ちゃん……後ろ…」

姉「えっ……きゃっ!?い、いつから居たの!?」

妹「お姉ちゃん…お説教に私情は挟んじゃダメだよ?」

186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:00:27.92 ID:jarM3SeY0
幼「おはよ~!!あれっ?朝からお疲れですなぁ」

男「あぁ、ちょっとね…」

幼「なんか知らないけどもう少しシャキッとしな!!朝からそんなんじゃダメだぞ!!」

男「そうなんだけどな……ハァ」

幼「…まぁいいや。1月って正月以外、特にイベントないわよね~」

男「…言われてみれば確かにそうだな…出オチって感じだな」

幼「ねぇ~。なんか途中にイベントあれば良いと思うの!!」

男「例えば?」

幼「例えば…?う~んと……ゲリラ休日とか?」

男「急に休日が来ても予定立てられなくて無意味になりそう…」

幼「…確かに」

男「でも俺は、いつもみたいに皆と過ごせるから良いと思う」

幼「今の内はね。大人になったら皆違う道を行くから今みたいな時間はあんまり…」

男「…そうだな。今の内に出来る限り楽しんでおかなきゃ!!」

幼「うん!!」

187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:05:41.43 ID:jarM3SeY0
妹「こうでいいの?」

姉「そうよ♪次は……」

幼「レディースさん、センスありますね!!」

レ「そうか?あんまり自信がないぞ」

妹「次これ?」

姉「そうそう♪」

幼「自信を持ってください!!全然下手じゃありませんから!!」

レ「ありがとう」

妹「何書こっかな~」

姉「うふふ♪まだ早いわよ妹ちゃん♪」

幼(一年に一回しかやらないから、なかなか上達しないわね…)

レ(ちゃんと食べられるかなコレ…)

妹「ちゃんと受け取ってくれるかな?」

幼「あれっ?でも確か…男ってチョコダメなんじゃなかったっけ?」

姉・妹「「あっ」」

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:11:52.26 ID:jarM3SeY0
男「……」ソワソワ

幼「なにソワソワしてんの?(男子って……)」

男「!?あぁいや、なんでもないって」ソワソワ

幼「……チョコ」ボソッ

男「!?」ビクッ

幼「どうしたの男?(ぷぷっ♪おもしろ♪)」

男「な、なんでもないってば!!」ソワソワ

幼「もうちょっと落ち着いたらどう?(バレてないと思ってるのかな男子って?)」

男「落ち着いてるって!!何を言ってるんだか…!!」ソワソワ

幼「……まぁいいわ。じゃあまたね、男」

男「えっ!?あ、あぁ…(チョコ…)」

幼(ちゃんと渡してあげるから待ってなさい♪)

女「あの…ちょっといいですか?」

男「?」

189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:18:18.72 ID:jarM3SeY0
男(放課後に体育館裏って……まさかねぇ)ニヤニヤ

女「あの…遅れてスイマセン…」

男「いや、全然大丈夫だよ。ところで話って何かな?(来たああぁぁぁ!!)」ワクワク

女「その……もし良かった受け取ってください!!」

男(キタ─────────────!!)

女「それと…ずっと前から好きでした!!私と付き合って下さい!!」

男(!?)

女「…………」

男(妄想が現実のものとなるとは……童貞の力恐るべきだな)

男(彼女なしの俺がついに!!ついに彼女を手にする時が来た!!)

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:24:18.16 ID:jarM3SeY0
幼(なにしてんのよ男!!探してみたらこんな所に居て!!)

幼(しかも……)

幼「なんで姉さんたちまで居るんですか!?」

姉「あら♪男くんの姉としては、あの子とどういう関係になるか見ておくべきでしょ♪」

妹「ほら、幼ちゃん!!見つかっちゃうって!!」

幼「くぅ~…(もっと隠れながら来るべきだった…)」

姉「男くんの動きが止まってるから…やっぱり告白されたわね(男くん…)」

妹(お兄ちゃん…)

幼(男…)

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:29:43.44 ID:s95X0ZUE0


192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:31:07.37 ID:jarM3SeY0
幼「なんで振っちゃったの!!」

男「いいだろ別に。俺の勝手だ」

妹「あの子かわいかったのに!!お兄ちゃんもったいないよ!!」

男「顔で判断しないも~ん」

姉「男くん…後悔してない?」

男「してないよ(ホントはかなりしてるけどねえええぇぇぇぇ!!)」

レ「罪作りな男だな…」

男「うるさい!!」

男(やっぱり流れで付き合うって違うよな…)

男(ホントに好きなのは?って考えたときに出てくる人と付き合うべきだろ…)

男(俺は…)

姉(……)

妹(告白したら、この関係壊れちゃうよね……ヤダなぁ…)

幼(……覚悟決めなきゃね!!)

レ(…この家に居づらくさせちゃダメだ!!私なんかが告白なんて………………男くん)

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:36:02.44 ID:KQhPO05e0
うおおおおぉぉぉおおおぉぉぉ!!
支援

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:36:51.00 ID:jarM3SeY0
妹「お姉ちゃん、あとは後期だけだね」

男・幼・レ「「「!!」」」

妹「皆多分分かってて言わなかったんだよね?」

男「あぁ…あんまりプレッシャーになることしたくなかったし」

幼「私たちが言わなくても姉さんなら自分で出来ると思うし」

レ「私たちは見守るだけでいいと思うぞ」

妹「…そうだよね」

妹「お姉ちゃん…そういう態度見せないから不安だなぁ」

男「姉ちゃんは大丈夫だよ」

妹・幼・レ「「「?」」」

男「実は結構見てたりするんだよね。夜勉強してるとことかいろいろ」

男「もちろん!!風呂とか着替えは見てないぞ!!」

幼「言わなくたって分かるわよ…」

男「見てる限り変わった様子はなさそう。妹だって家事を手伝ったりしてるしな」

男「料理教えて!!とか言ったのもそれを考えてだろ?」

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:42:47.10 ID:jarM3SeY0
妹「やっぱりお兄ちゃんにはバレてたか」

男「レディースだって買い物手伝ったもんな」

レ「気付いてやるのが遅かったけどな」

男「それでも、気持ちが届けば良いじゃんか」

幼「男、よく見てるわね」

男「まぁね。幼も、家族じゃないのに気遣ってくれてたよな」

幼「!?」

男「幼は恥ずかしがり屋だから、俺らがいない時に食器洗ったり買い物したり…」

男「その……洗濯まで…///」

幼「うっさいばかぁ!!」ゴスッ

男「へばっ!?」

幼「はっ!!ごめん男!!」

男「いや……いい…よ………(ありがとね、皆…)」ドサッ



姉「…(ありがとね、皆…)」

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:48:12.12 ID:jarM3SeY0
男「はい、バレンタインのお返し」

姉「あら♪ありがとう♪」

妹「ありがとう!!」

幼「今見てもいい?」

男「いいよ」

レ「……!?」

男「ハズレは嫌だったから、『何でも一回言うこと聞く券』にしました!!」

男「期限は今日中だから、早めに言ってね」

妹「はい!!」

男「はい妹!!」

妹「マッサージ!!……愛を込・め・て☆」

男「……しょうがない!!今日だけ特別!!」

妹「やったあ!!じゃあさっそく私の部屋で!!」

男「はいはい。姉ちゃんたちも決まったら言ってね」

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 20:55:40.58 ID:jarM3SeY0
妹「はぁん……気持ちいいよぉ…お兄ちゃん…」

男「いやらしい声を出さないの!!」

妹「あぁ!!そこ!!そこ気持ちいいのぉ!!」

男「だから妹!!」

姉「男くん…………分かってるわよね…………」ゴゴゴゴゴ

男「……はい」

妹「えぇ~!!ちゃんと愛を込めてくれないとダメだよぉ!!」

男「これ以上どうしろと!?ドアの向こうに姉ちゃん居るんだぞ!?」

姉「……」ゴゴゴゴゴ

妹「じゃあ……キスして」ボソッ

男「なん……!?(指!?)」

妹「大きい声出さないの……さ、ちょうだいお兄ちゃん…」スッ

男(妹…………しょうがない!!これも約束だからな!!)

男「行くぞ、妹……」スッ

妹「……」ギュッ

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:02:09.22 ID:jarM3SeY0
姉「…………」ゴゴゴゴゴ

男「ごべんだざい……」

妹「ごめんなさい…でも私が悪いの!!お兄ちゃんにそうお願いしたから!!」

姉「妹ちゃんは黙ってなさい」

妹「!?……」

姉「男くん…まだ未遂だとはいえ、いけないことには変わりありませんからね」

男「はい…」

姉「充分反省してくだい」

男「はい…」

幼「まぁまぁ姉さん、男も反省してるようですし」

レ「そ、そうだな。次は私な。私は……」

男(また何かありそうな……うぅ)

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:08:01.91 ID:jarM3SeY0
男(……そうきたか)

レ「……あ~ん」

男「大丈夫…?」

レ「うるせぇな!!こっちも恥ずかしいんだよ!!///」

男「じゃあやらなきゃいいじゃん…」

レ「いいから早くしろよ!!ほらっ!!」

男「あ、あ~ん…」

レ「……おいしいか?///」

男「ん?あぁ、おいしいぞ」

レ「…♪」

男(こんなんでいいんだ……でもなんで?なんで…)

男(ここにも姉が居るの!?)

姉「……」ゴゴゴゴゴ

男(街中で間違いが起こるわけないでしょ!!)

レ(男と間接キス……///)

200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:14:08.52 ID:jarM3SeY0
男「(疲れた……)次は誰?」

幼「姉さん、先いいですよ?」

姉「私?そうねぇ…じゃあキス♪」

男「!?」

妹「お姉ちゃんズルイ!!私の時は邪魔したくせに~!!」

妹「私だって邪魔してやる~!!」

姉「えぇ~…じゃあ……お願いがあるの♪」

男「どんな?」

姉「これからも私たちとず~っと一緒に居ること♪いい?」

男「そんな簡単なことでいいの?それでいいならいいんだけど…」

姉「いいの♪私たちの遠くに行っちゃヤだからね?」

男「分かってるよ姉ちゃん」

姉「うん♪これでいいわ♪最後は幼ちゃんよ♪」

幼「私は……」

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:15:58.06 ID:PRKmpMZ30
支援んんんんんんんんんんん

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:20:01.58 ID:jarM3SeY0
男「こ、これでいいのか…?」

幼「……うん…(恥ずかし~///)」

男「いつぶりだろうな」

幼「二人っきりなのは小学校低学年くらい…かな?」

男「そうだっけか?しかし…改めてこれをするのはちょっと恥ずかしいな…///」

幼「ご、ごめんね…(男の体あったかいよ…///)」

男「あっ、近いか?それだったら離れるけど…」

幼「いいの!!いいから…そのままでいいから…」

男「そうか…」

幼「うん…」

男(この歳で添い寝はヤバいって!!理性が!!そして姉が!!)

姉「……」ゴゴゴゴゴ

幼(……)

幼「男…ちょっといい?」

男「ん?何?(あれ…姉の気配が遠くなってく…)」

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:26:59.68 ID:jarM3SeY0
幼「私ね…………いいや。前置きとかいらないよね。」

男「?(どうしたんだ?)」

幼「男……もっとこっちに来て…」ギュッ

男「幼…!?急に抱きついてきてどうした…!?(なんだ!?)」

幼「こっち来て…」ギュウ

男「……!?(なんだなんだ!?)」

幼「……」ドキドキ

男「……(顔近っ!!鼻当たるって!!)」ドキドキ

幼「……」グイッ

男「おい……!?(当たってます!!鼻当たってますって幼さん!!)」ドキドキ

幼「男……奪って…」

男「奪うって何を……(息が…理性とぶってコレ…)」

幼「唇」

男「!?」

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:33:09.52 ID:jarM3SeY0
男「……」

幼「早く……奪ってよ私の唇…」グイッ

男「!?(ヤバッ!!少しでも動かしたら当たるぞこの距離は!!)」

幼「…男、私のこと嫌い?」

男「…!?(しゃべるな幼!!当たる!!)」

幼「嫌いって言わないなら…私、このままするよ?キス」

男「……(なんて返す!?なんて返すのがいい!?どう返せば傷付けないで済む!?)」

幼「……男の言葉で言ってよ。男の言葉が聞きたいの。上手い返しとかじゃなくて…」

男「…えっと……嫌いじゃない……(危なっ!!当たるぞ!!)」

幼「……そっか…………ごめんね…」チュッ

男「!?(キス……された…)」

幼「まだ終わらせないから…………」グッ

男「待て、幼…………ぐっ!?」

205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:35:35.80 ID:lxq8xO0N0
幼かわいい・・

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:39:28.27 ID:jarM3SeY0
男「…………ハァ~」

男(忘れてって泣きながら言われても……どうしろと…)

男(しかも夜中だっていうのに家から出て行くわ…大丈夫か幼?)

男(幼の家近いから無事帰っているとは思うけど……心配だな…)

男(明日聞いてみるか)



姉(今朝の男くん、なんかあったみたいだけど……昨日何かあったのかしら?)

姉(あの時、気を利かせて離れたのが失敗だったかしら…)



妹(今朝はお姉ちゃんもお兄ちゃんもなんか変だったなぁ……なんだろ?)



レ(姉と男…何かあったのか?)

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:45:18.19 ID:jarM3SeY0
男「出てくれなかった…」

姉「そう……」

男「……」

姉「昨日、何かあったの?」

男「!?…………」

姉「……そう。詳しいことは聞かないけど、男くん」

男「…?」

姉「解決したいと思ってるなら、もっと自分で動いてみなさい」

姉「私が考えてる通りなら、時間が解決することではないと思うの…」

男「……」

姉「できるだけ早い内が良いと思うわ……それじゃ、私は食器洗ってくるわね」

姉「自分の言葉を伝えなさい。ありのままを」ガチャ

男「!?」

男(幼と同じことを…………二人には敵わないなぁ…)

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:51:50.07 ID:jarM3SeY0

『愛人がいるなんて聞いてないわよ!!待て久美!!落ち着いて話を聞いてくれ!!』

妹「……お姉ちゃん…」

姉「あら♪どうしたの♪」

妹「お兄ちゃん、何かあったの?」

レ「…!?」ピクッ

『あなたなんて死んじゃええぇぇぇ!!久美いいぃぃぃ!!』

姉「……大丈夫よ♪男くんはしっかり者だから、私たちは見てましょ♪」

妹「……うん…」

レ「……」

『ハァ…ハァ……………いやああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁ!!』

姉(男くん、明日はしっかりね!!)

妹(お兄ちゃん、幼さんと何かあったんだ……)

レ(見守る……そうだな、男に任せるか)

レ(しかしこの女、叫ぶくらいなら殺さなきゃいいのに…バカだなぁ)

『あとの話は署で…行くぞ。ウ~ファンファンファンファン……』

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 21:57:18.57 ID:jarM3SeY0
男「ぶふぉ!!」

男「な…なんで家に来てるの?」

幼「えっ?なんでって、風邪がある程度治ったからよ?」

男「……風邪?」

幼「うん。夜に外出たのがトドメだったみたい」

男「…………なんだよ…なんだよそれえええええぇぇぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇ!!」

男「俺すっごく心配したんだぞ!!姉ちゃんにも相談して!!」

男「幼が大変な状態にあるんじゃないかって心配して!!おとといのことで!!」

男「今日も家に寄ってみて話していろいろ解決しようと思ってたのに!!」

男「風邪ってどういうことだよおおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!」

幼「男」

男「何っ!!」

幼「うるさい♪」ニコッ

男「………………………………スイマセン」シュン

幼(心配してくれたんだ……///)

210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:06:13.50 ID:jarM3SeY0
男「心配して損したよ…」

幼「男が勝手にしてたんでしょ~!!」

男「勝手とは失礼な!!そんなこと言う人はもう心配してあげません!!」

幼「あぁ、そんな!!ごめんなさい男様!!許して下さい!!」

男「……特別許してあげよう」

幼「やった♪」

男「それで幼、なんであの時泣いてたんだ?」

幼「えっ?」

男「いや、だからあの時さ…」

幼「……えっ?」

男「言わなかったらこれから一生家には上げん」

幼「言います!!言いますから!!」

男「よろしい。では言いたまえ」

幼「……あくびです」ボソッ

男「……えっ?」

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:12:58.16 ID:jarM3SeY0
幼(あくび出たらムードぶち壊しだもんね…ハハッ)

幼(ただ普通に忘れてって笑って帰るだけだったのに…)

幼(涙を見せながら言ったらヤバいかと思って走って逃げたらこんな勘違いを…)

幼(男、早とちりしすぎだよぉ…)

幼(でも心配してくれた……フフッ♪)

幼(そういえばキス……しちゃったんだ……///)

幼(もう後には引けないな…………よし!!)

幼(告白するしかない!!思い立ったが吉日!!明日やるわよぉ!!)

幼(……うぅ……そう思ったら緊張してきた……やっぱりやめようかな…)

幼(いやダメよ私!!男のことはそんな小さい思いだったの!?違うでしょ!!)

幼(やるわよ…やるわよ私!!)

幼(行くのよ私!!よし!!私頑張る!!寝るわ!!)

幼(…………………………男///)

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:20:05.80 ID:jarM3SeY0
男「…………というわけ」

姉「なぁんだ♪お姉ちゃんの取り越し苦労だったのね♪よかったわぁ♪」

妹「お姉ちゃんたち、苦労してたんだね…お疲れ様」

レ「無駄な苦労だったけどな」

男「うるさいわ!!ほら妹!!風呂入れ!!」

妹「お兄ちゃん八つ当たりだ!!」

男「早く入らないとお兄ちゃんが入りに行っちゃうぞ!?」

妹「えっ……お兄ちゃんなら…いいよ///」

男「…なんでそこで赤くなる?そして姉ちゃん、何を構えてるの?」

男「レディースも!!そんな目で俺を見ないで!!」

姉「覚悟はいい?男くん……?(なんで私じゃないの…もう)」

レ「……(ホントは私だって一緒に入りたい…///)」ジーッ

妹「じゃあ私お風呂入ってくるね」

男「待て!!逃げるな!!待って!!お願い待ってえええぇぇぇぇ!!」

男(幼……キスのことだけは言わなかったぞ…だから助けて……)

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:24:37.21 ID:jarM3SeY0
キリがいいのでお風呂入ってきます
30分くらいで戻ると思いますが、もし落ちそうなら保守お願いします
戻ったら書き込みますので

保守

214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:37:25.61 ID:s95X0ZUE0
やはり姉はいい支援

215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:42:02.82 ID:TCH9oKmj0
ho

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:42:50.59 ID:SoI+EOrf0
幼√にしてくれぇぇ

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:55:03.82 ID:jarM3SeY0
お待たせしました!!
こっからはエンディングになります
最後、どうなるか考えながら読んでいただけたら幸いです

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:55:19.48 ID:lxq8xO0N0
俺も幼のがいいな

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:56:15.63 ID:jarM3SeY0
幼「私、男に告白しようと思うんです」

姉・妹・レ「「「!?」」」

幼「もう…自分の気持ちに素直になるしかないって思ったんです」

レ「なんでそれを私たちに言うんだ?」

幼「抜け駆けみたいになるかなぁって…」

幼「レディースさんたちだって男のこと好きでしょ?」

幼「だから、自分たちの気持ちを伝えなくてもいいのか聞くためにも言ってみたの…」

幼「私は……私は、やるからには成功させるつもりだから!!失敗なんて考えない!!」

幼「成功したら……姉さんたちは告白する機会もないままだけど……いい?」

妹「私やる!!」

妹「伝えないまま終わるかもしれないんだもん!!そんなの嫌!!」

レ「……私も」

レ「何もしないで終わるなんて嫌…もう逃げたくもない!!」

姉「……私は……」

姉「私は…………………………やるわ!!」

220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:57:42.88 ID:stXlii0UO
もう終わるのか…

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:57:59.12 ID:Nx9Z6HR+O
保守

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 22:59:47.36 ID:Z103pVuU0
ほほう


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:01:59.18 ID:jarM3SeY0
妹「でも、告白の方法は?皆で一斉にやるわけじゃないでしょ?」

幼「そうねぇ…………時間をずらしてやってみるのは?」

幼「男を試すみたいになちゃうのがなんか嫌だけど、時間と場所を変えて告白するの」

幼「みんながそれぞれメールして、男に来てもらうの」

幼「それで告白して……途中で成功しても……男には来てもらって聞いてもらうの」

幼「伝え切らないとスッキリしないだろうし……そんな感じでどうかな?」

姉「私は構わないわ」

妹「私も」

レ「私も」

幼「じゃあそれでいきましょ。じゃあ順番と日時は……」

男「ただいま~。あ~、重かったぁ~」

幼「話はまた今度にしましょ。明日にでもまた男に買い物でも行かせて…」

姉・妹・レ「「「……」」」コクン

男「ふぃ~…(今日はキムチ鍋かな?)」

幼(男…………)

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:07:04.00 ID:jarM3SeY0
男(なんでわざわざメールで呼び出すんだ?4人とも直接言えば良いのに…まずは妹か)

男「妹」コンコン

妹「は、はいっ!?」

男「入るぞ」ガチャ

男「話ってなんだ?」

妹「実は……話したいことがあって呼んだの…」

男「そうらしいな。メールにも書いてあった」

妹「うん…。話したいことっていうか、伝えたいことなの…」

男「なんだ?」

妹「実は……」

225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:12:34.76 ID:jarM3SeY0
男(……ハァ)

男(姉ちゃんもだったか……)

男(二人とも家族だから、異性としては見れないよ……ごめん)

男(さて、ここまで来たらもうコレは……いや待てよ。まだ決めるには早いな)

男(もう一回、様子を見てからじゃないとダメだな…)

男(次はレディースだったよな)

男(俺の部屋…俺の部屋………っと)

男「レディース、入るぞ」ガチャ

レ「!?」

男「話したいことってなんだ?」

レ「あ…その……実は……」

レ「…………1年生の時からずっと好きでした!!」

男「……1年生?」

226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:16:29.04 ID:Z103pVuU0
wktk

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:18:50.82 ID:jarM3SeY0
男「1年生って……えっ?」

レ「あっ…そこも含めてちゃんと言うからちょっと待って!!」

男「あ、あぁ悪い」

レ「……ふぅ。私が初めて男くんと会ったのは1年生になって最初くらいの時だったの」

レ「当時、私は全然人と話せなくて…お昼ご飯一人で食べてた」

レ「それである時、男くんが一緒に食べようって誘ってくれたんだけど…覚えてる?」

男「……?」フルフル

レ「だと思った…。それでね、私はすっごい嬉しかった!!高校初の友達だって喜んだ」

レ「その後もたまに話しかけて来てくれて…嬉しかった」

レ「その内、だんだん男くんのこと意識するようになっちゃって…」

レ「気が付いたら好きになってた。」

レ「でも、それを良く思わない人がいてさ…その人たちに目付けられちゃって」

レ「最初はまだ軽かった嫌がらせも、エスカレートしていじめになってた…」

レ「私、それが辛くて辞めちゃったんだよね」

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:24:34.22 ID:jarM3SeY0
レ「それで、弱い自分が嫌になって、強くなろうと外見を強く見せた」

レ「外見が強そうでも、中身はすごく脆いのにね……」

レ「でもその時の私はバカだったから自分は強いって勘違いしてた」

レ「道を歩いてても人が避けてくれるし、誰もバカにしなかった」

レ「そういうことがあって、気持ちが大きくなり過ぎちゃって…」

レ「ある日、交通事故にあったの」

男「!?」

レ「もう分かるよね…そこで助けてもらったのが男くんだったの」

レ「私、2回も男くんに自分を救ってもらって……最初は運命だと思った」

レ「でも…その後、男くんと関わっていく内に分かったの」

レ「運命とかそういう外からの要因じゃなく、心から男くんのことが好きになってた」

レ「もうずっと一緒にいたくて……引っ越しなんてこともしちゃった」

レ「私……ホントは親と一緒に住んでたの」

229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:29:47.41 ID:jarM3SeY0
レ「引っ越しの時、当然反対されてね……でも、諦めきれなくて勝手に出てきた」

レ「私には男くんしかいないと思ってたから」

レ「でも…男くんから家族って言われた時、考えさせられてね…」

レ「家族を大切に思ってるからこんなに楽しいんだ」

レ「家族を信じて、家族のことを分かってるから、分かろうとしてるから楽しいんだ」

レ「そう思ったの…」

レ「私、男くんより強くなって男くんを引っ張っていこうと思ったんだけど…ダメ」

レ「男くんに完全にやられちゃった」

レ「この後、お母さんたちの所に戻っていろいろ話してみようと思ってるの」

レ「でも、その前に自分の思いを伝えたくて…」

レ「男くん…こんな私ですが、私と付き合ってください!!」

レ「私を…私の心を支えてくれる存在になってください」

レ「お願いします…」

230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:35:08.90 ID:Z103pVuU0
支援

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:35:30.72 ID:jarM3SeY0
男「……ごめんなさい」

レ「……」

男「俺はレディースが思ってるほど強くないよ。それに…レディースは充分強い」

レ「私はそんな……!!」

男「強いよレディースは。強いからこそ学校に行けたんじゃん」

レ「でも私……そこでもまたいじめられて…」

男「いじめられたかどうかはまた違うこと。レディース自信は強くなったじゃん」

男「俺がいなくても、これからもっと強くなれるよ」

男「それに……俺も気付いたんだよ。誰が好きなのかって」

レ「それってやっぱり…?」

男「あぁ。だからそれを伝えに行ってくる。呼ばれたからじゃなく、自分の意思で」

レ「……言葉を言い換えてるだけだよ」

男「それでも。俺自身の気持ちが伝わればそれで…」

レ(……こんなんだから…こんなにしっかりしてるから男くんが好きなんだよ…?)

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:41:28.21 ID:jarM3SeY0
レ(私も……こうなる時かな)

レ「決めた!!私男の愛人になる!!」

男「……はぁっ!?」

レ「例え男の愛情がもらえなくても、私は男に愛情を注ぎ続ける!!だから愛人だ!!」

男「えぇっ!?っていうか、さっきまでの態度はどこに!?」

レ「う、うるせぇ!!忘れろバカ野郎!!」

レ「そうと決まれば男、早く行って来い!!」

男「ちょっ…!?お…押さないで……ちょっと!!」バタン

レ「早く行け!!(頼む…)」

男「……」

レ「行けったら!!(頼むから…)」

男「……あぁ、行ってくる。……またな」

レ「!?………………うぐっ……う…うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁん」

レ「ばか!!ばか!!ばかああぁぁぁ!!男のばかああぁぁぁ!!」

レ「だから……ひぐっ………だから男は……ずるいんだよぉ………ばかぁ…」

233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:47:18.13 ID:jarM3SeY0
男(はぁ……なんかいろいろあって心が苦しいな…)

男(最後に幼とは……)

男(しっかりしろ俺!!今こそ答えを出す時だろ!!)

男「お邪魔しま~す(まぁ当然親は居ない…と)」ガチャ

男「幼、入るぞ」ガチャ

幼「男……その顔はなんか分かってるって顔だね」

男「さすがにここまでやられたらね。幼も皆と同じこと…かな?」

幼「うん…聞いてもらっていい?」

男「いいよ。ちゃんと最後まで聞くから」

幼「ありがと。じゃあ話すね」

幼「男…私、男のことが好きです。」

幼「正確には覚えてなくて、気付いたら好きになっていました」

幼「男のことを目で追いかけるようになって、もっと話したいと思うようになって」

幼「もっと近づきたい…もっと触りたい…手を握りたい…キ、キスしたい」

幼「日が経つにつれてどんどんその思いは大きくなっていったの」

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:49:02.27 ID:tJ/j4HYV0
支持

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:52:47.14 ID:jarM3SeY0
幼「でも男はそんな気持ちに気付いてくれなくて…悲しかった」

幼「男はなんでか知らないけど、油断したらいろいろな女と仲良くなるし」

幼「気付いてないかもしれないけど、学校でも人気あるんだよ?」

幼「私が他の人と比べて勝ってるのって、幼馴染っていう肩書きだけだもん」

幼「男が他の女とくっつくかもって心配だった…すごく心配だったの」

幼「だからって、私が男に告白したら今の関係が壊れちゃうかもしれないし…」

幼「男と話せなくなるくらいなら、ずっとこのままで…って思ったこともあった」

幼「でも、私は男と一緒に過ごしていきたい!!今より進んだ、男女の関係で!!」

幼「男と二人で楽しさや嬉しさを共有したい…男の辛さを私が軽くしてあげたい…」

幼「だから、私と…付き合って下さい」



男「…………ごめんなさい」

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:56:32.21 ID:Z103pVuU0
      ___    ━┓
    / ―\   ┏┛
  /ノ  (●)\  ・               .___   ━┓
. | (●)   ⌒)\             / ―  \  ┏┛
. |   (__ノ ̄  |            /  (●)  \ヽ ・
  \        /           /   (⌒  (●) /
    \     _ノ           ./      ̄ヽ__) /
    /´     `\          /´     ___/
     |       |        |        \
     |       |        |        |

             

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/28(日) 23:58:18.01 ID:tJjIWmD90
ハーレムとはやりおる・・・
支援


238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:01:01.39 ID:00V7tq7C0
男「幼から言われても付き合えない。ごめんなさい」

幼「……そっか…」

男「うん。実は俺も話したいことがあるんだけどいいかな?」

幼「……今は一人になりたいな…」

男「…ヤダ。今言う。幼、俺と付きあってください!!」

幼「……えっ?」

男「ん?いや、だから…俺と付き合ってって…」

幼「…でも今付き合えないって…」

男「やっぱり男から告白しないとなぁ~なんて…………なんでお怒りなんでしょう…?」

幼「……男の…………ばかあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

幼「振られたと思ったんだから!!すごく悲しかったんだから!!」

幼「話したいとか言われても今さらって思ったよ!!ふざけないでって思ったよ!!」

幼「もっと追い打ちをかけられるとおもったんだよ!!もっと…もっとぉ…………」

男「…勘違いさせてごめんな」ナデナデ

幼「…う…うわあぁぁぁぁぁああぁぁぁぁん!!」

239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:07:39.46 ID:QAtJkm0X0
>>1コルァ!!

俺もビビッたじゃねぇぇぇっぇかああぁぁぁ


240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:08:53.43 ID:00V7tq7C0
幼「もう……男のばかぁ…」

男「悪かったって幼」ナデナデ

幼「うぅ……///」

男「今度の日曜日、デートでもするか?幼馴染としてじゃなく、カップルとして」

幼「うん♪」

男「幼…好きだよ…」スッ

幼「男…………んっ」

241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:08:57.44 ID:I0mbicLT0
びっくりした

242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:13:43.96 ID:yRCVmCmv0
俺は幼ルートになったことによりこのスレを閉じた


243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:14:48.09 ID:00V7tq7C0
男「ただいま~」

幼「お邪魔しま~す」

妹「…幼ちゃんかぁ~…」

姉「幼ちゃん…いいなぁ…」

レ「……もうキスとかしたのか?」

男・幼「「!?」」

妹「えっ!?その反応…もうしたの!?」ガタッ

姉「ず…ず~る~い~!!私もする~!!」ギュウ

幼「えっ…ちょ…姉さん」

レ「私ももらう権利がある!!」ギュウ

妹「私も~!!」ギュウ

男「えっ…な!!……んんっ!?」

幼(ほらこれよ…あの3人ならなんかもう良いかなって………えっ!?今キスされた!?)

幼「ダメ~~~~~!!男は私のなの~~~~~!!」

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:20:12.98 ID:yQ96+VEg0
支援

245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:20:16.32 ID:lEZwVqprP
レディースルート期待して全裸になった俺に何かください

246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:21:22.40 ID:00V7tq7C0
男「ふぁあ……おは…よっ!?」

幼「なんで姉さんたちまで行く気まんまんなんですか!?」

姉「わ…私は男くんの家族なので二人の関係を見る役目があるのです!!」

妹「です!!」

レ「俺ぁ愛人だからお前に関係なく付いていく!!」

男「ちょっ…あの…皆さん落ち着いて……」

『ただいま~』

男(父さんたちか!?こんな時に……いや待て!!これで助かる!!)

母「あらまぁ、これはどういった状況なの?……!!さては男絡みね!!」ワクワク

父「ふぅ、久々の我が家はやっぱり落ち着……かない!?」

男「父さん、母さん!!助けて!!」

母「ダメよ男♪自分のことは自分でやらないと♪」

父(若い娘がいっぱい!!ムチムチ♪バインバイン♪ポニュンポニュン♪)

男(ダメだこの二人…全然使えない…)

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:24:57.19 ID:XAWSVjG40
実際告白してこんな返しされたら切れるだろうな
というか父さんwww

248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:27:13.33 ID:00V7tq7C0
幼「ねぇ!!男からも何か言ってよ!!」

男「俺!?」

姉「男くんはお姉ちゃんたちが居ても良いわよねっ!?」

妹「ねっ!?」

レ「男は……俺と一緒じゃ嫌か…?」

母「この子たち、また何かやってるわよ♪ねぇ、あなた♪」

父「男!!羨ましいぞ!!こんな若い女の子たちと毎日乳繰り合っ……ゴフッ!?」

母「次は首からもってくわよ、あ・な・た♪」ニコッ

幼・姉・妹「「「ちょっと聞いてるの!?」」」

レ「おいどうなんだよ男!!」

男「ちょっ!?えええぇぇぇぇ!?」



男(……なんだこれ?)



Fin

249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:29:11.21 ID:Agpd0otU0
おっ?となったけど最終的には うっ ってなった。

250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:30:10.23 ID:wRRScaQG0
とりあえず乙

これからもちろん幼√の続きと姉、妹、レディースの個別√と最後にハーレム√を
書いてくれるんだよな?

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:31:22.17 ID:XAWSVjG40

むしろ父母が気になる

252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:32:24.49 ID:lEZwVqprP
レディースルート頼む
寒いけど待ってる

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:33:46.76 ID:00V7tq7C0
読んでくれた方
保守してくれた方
支援してくれた方
感想を言ってくれた方
全ての方に感謝しています

初めて書くということもあってかなり緊張していました
自然な会話と私自信がやりたいこと・望むことをssという形で表したので
とても読みづらかったり、理解しづらかったりした部分があると思います
このssを通して、皆さんも何かしら得られたらなぁと思っています

本当にありがとうございました。

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:35:31.11 ID:00V7tq7C0
>>239
ごめん

>>241
ゴメン

>>242
本当にごめん

>>244
ありがとう

>>245>>252
もし時間があれば、男との出会い編を書いてみるよ

>>247
俺もそう思います…はい

>>250
時間があれば……ね
そのときは似たようなスレタイを付けるから、もし良ければ見に来てください

255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:37:32.31 ID:TYfeQcYuO

面白かった

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:41:24.68 ID:wRRScaQG0
>>254
個別√期待してるぜ!

できれば一年を通した話だったからこのスレ使い切るぐらいにしっかりと書いてほしかった
場面場面の切り替えが急すぎる気もしたしね

なんにせよおもしろかったよ
乙ー

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/01(月) 00:42:52.83 ID:lEZwVqprP
>>1乙
レディースルート期待してます


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